2016/09/15 - 2016/09/16
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Galsysさん
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旧ユーゴ諸国を巡った3年前の旅、今年GWのスロベニア・クロアチア訪問に続いて、その中で行きそびれていた・もう一度行きたい、国々・地域を巡る旅。
スコピエからベオグラードの早朝便で到着した後は、長いトランジット時間後サラエボへ。サラエボは3年前の旅行で訪問済みだが、2つの構成体のボーダーを写真に収めておきたく再訪問。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- エア・セルビア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
まだ夜明け前のベオグラードに到着したのは5:30過ぎ。
コソボの入国スタンプがあったが、入国審査ではそれを見つけられる事も無く、パラパラとチェックした後で難なくセルビアに入国。
セルビア・ディナールをATMで調達した後は、ベオグラード市内に行くエアポートバス(A1路線)に乗車。黙って席に座っていれば発車前に運転手が運賃300ディナールを徴収に来る。
この後ベオグラード市街地に赴き、トランジット時間を使って観光を行うが、その辺は別途掲載...。 -
という訳で、ベオグラード市街地での観光を終えて、エアポートバスで空港に戻り、サラエボ行の便はベオグラードを13:50に出発。
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3年前の旅行はベオ→サラエボ間をバスで7時間もかけて行ったが、飛行機だと1時間も掛からない。
にもかかわらず、簡単な機内食が。殆ど食べてる暇は無い。 -
サラエボ空港には14:45頃に到着。
スコピエで預けていた荷物も無事ピックアップして、空港を出たら旧市街方面に行くエアポートバスがあった。
いつの間にかエアポートバスが就航していたみたいだが、自分が泊まるホテルは旧市街ではないのでタクシー乗り場へ。サラエボ国際空港 (SJJ) 空港
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タクシーでHotel Holiday(旧Holiday Inn)に到着。
ここは、内戦中も営業し続けて世界中のジャーナリストが宿泊したホテルとして有名。ホリデイ イン サラエヴォ ホテル
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チェックイン後、ホテルの部屋で休憩。
1984年のサラエボオリンピックの際に建てられたホテルだけあって、古臭さは否めないが、必要な設備は揃っており、部屋も広くておおむね快適。ホリデイ イン サラエヴォ ホテル
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Holiday InnからHotel Holidayに名称変更になったタイミングなのか不明だが、いつの間にか3年前に泊まった旧市街にあるHotel Europeの系列になったようで、写真のように「Hotel Europe」と書かれたアメニティーが幾つかあった。
過去のこのホテルの評価を見ると、アメニティーが足りないといった評価があったが、Hotel Europe系列になった事で解消されたのかも。ホリデイ イン サラエヴォ ホテル
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休憩後旧市街に行き、散策がてらレンタサイクル屋を捜索。
この後行きたい所が、徒歩ではちょっと遠い場所にあるので、レンタサイクルを探していたのだが、目星をつけていた店の住所に行ってもそんな店は無く、観光案内所に聞いても要領を得なかったので、もうええわいという事でタクシーに乗って「スルプスカ共和国とのボーダーに行った後、旧市街に戻って来て欲しい」と発注して連れて行って貰う事に。 -
発注通りタクシーはサラエボ郊外にあるボスニア・ヘルツェゴビナ連邦とスルプスカ共和国の境界へ。
ややこしいがボスニア・ヘルツェゴビナは内戦後、ムスリム人・クロアチア人で構成された「ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦」と、セルビア人で構成された「スルプスカ共和国」の2つの構成体で出来ており、サラエボ郊外にその境界線が通っているので、そこを見ておきたかったという訳。
スルプスカ共和国への入口の看板はこの通り汚されており、ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦の入口を示す看板は存在せず。
結構勾配のある坂道を登って行く事になるし、爆走する車が行き交っている場所にあるので、タクシーで正解だったかも。 -
旧市街に戻ってきた頃には日も落ちかけていたので、ここで早目の夕食にしようと向かったレストランはInat Kuca。
早目に入店出来たので、川沿いの気持ちの良いテラス席に座る事が出来た。Inat Kuca その他の料理
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頂いた料理はSogan Dolma。
こちらもトルコ発祥の料理で、玉ねぎをくり抜いてひき肉を詰めて煮込んだ料理。
つけあわせにライスも付いているのが、日本人としてはうれしい感じ。
サラエボのビールと一緒に美味しく頂いた。Inat Kuca その他の料理
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デザートに無茶苦茶甘いバクラヴァを頂いて、苦いボスニアンコーヒーで〆。
Inat Kuca その他の料理
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旧市街からHotel Holidayへはトラムで帰還。旧市街のバシュチャルシヤは夜でも観光客で一杯。
日中帯よりもトラムの運行数が少ないからか、トラムは大変混雑していたのでスリには注意、という感じ。 -
翌朝は前日までの過酷なスケジュールを癒すべく遅めに起きてゆっくりと朝食。
朝食後はチェックアウトして荷物を預け、ホテルの斜め前にあるボスニア・ヘルツェゴビナ歴史博物館を見学。 -
博物館では内戦中にセルビア人部隊に包囲されていたサラエボの生活について、様々な当時の品やら写真や新聞記事が展示されていた。
ボスニア ヘルツェゴビナ歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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展示されている写真には死体など正直目を背けたくなるものもあったが、その手の写真は衝立で遮られた一角に収められており、見たくなければ見ないで済むようになっている。
こちらは狙撃兵の弾から逃れるべく、道路を一気に渡ろうとするサラエボ市民。ボスニア ヘルツェゴビナ歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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また内戦直後から、どの程度復興したのかを示す比較写真が展示されていた。
こちらはサラエボ事件のあったラテン橋前の博物館の今昔など。ボスニア ヘルツェゴビナ歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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じっくりと展示内容を拝見した後は、旧市街方面へ散歩。
こちらは、聖ヨセフ教会。教会自体は修復されているが、隣の建物には大量に銃弾の跡が。 -
そして、その聖ヨセフ教会の向かいにある奇抜なデザインの商業ビル。
Sarajevo City Centerというらしい。
昨日のタクシーの運転手が、買い物ならここだよ、と言ってくれたので、ちょっと入って見たが、ブランドショップのオンパレード。ビルの前では韓国メーカーの自動車の新車試乗会を行っていた。
この国の失業率は世界でもトップクラスを維持し続けているが、格差は広がっているのかもしれない...。 -
ランチは旧市街にあるNanina Kuhinjaで。
土産物屋が並ぶ旧市街の通りの軒下は雰囲気ある佇まい。 -
注文した料理はバルカン半島では一般的なムサカ。
この店ではズッキーニが用いられ、ペシャメルソースの代わりに卵だけで作られていたが、なかなか美味。 -
〆にボスニアンコーヒーとロクムを頂いて、ホテルで荷物をピックアップしてサラエボ空港へ。
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サラエボ空港を15:20に出発して、最終目的地のベオグラードへ...。
これでエア・セルビアのプロペラ機に連続3回の搭乗。
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この旅行で行ったホテル
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ホリデイ イン サラエヴォ
3.34
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