成田から高雄への道のり

2016/11/15 - 2016/11/19

　毎年一人旅している台湾。いつも台北ですが、今回は高雄と台南。
　バニラエア－を利用していくつもりでしたが、チャイナエアラインを利用。
　覚書として、そして高雄の旅を計画されている方へ少しだけでも参考になったら?という思いで書いてみます。

　夫の戯言が出ますが、決して誹謗中傷しているわけではございませんので、読まれている方は勘違いされないように。

　「高雄直行便をバニラで買う!」と言っていた私。

　台南で地震が起きた頃だったと思います。主人がいきなり・・・

　「お母さん、バニ☆航空って気持ち悪いから普通の飛行機で行ってよ。」と言い出しました。

　夫は飛行機について詳しいわけでもなんでもなく、日ごろから安くなった航空運賃のことを「おかしい、世の中変になった。」と言っている人。

　当然、LCCのメリット、デメリットも知らない人です。

　旅行の日にちは決まっていました。

　高雄往復便を検索したところ、帰路がみんな早い。

　完全に台湾人に都合のよい時間帯になっているではないか。

　そんな中、成田発14時50分発　高雄発9時半。チャイナエアラインを見つけました。

　3月の半ば頃に公式HPから購入。

　早めだったので、燃油サ－チャ－ジ代込みで29000円強の価格で購入。

　アバウトですいません。

　条件は日にちの変更ができません。

　マイル付きません。

　ウェブチェックインできません。

　カウンタ－でパスポ－トと支払いに使ったクレジットカ－ドの提示。

　念のため運転免許証も用意していきましたが、上記の2点でOKでした。

エリア 高雄(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: 個別手配

　12時からチェックインの受付開始となりました。

　成田第二タ-ミナル。隣にはLCCがたくさん並んでいました。

　JALの制服を身にまとった職員が搭乗手続きをしてくださいました。

　早めに行ったので席は窓側と通路側で選ぶ権利はありました。

　飛行機は横、3席ずつのエアバス。

　リュックにショルダ－バッグ、機内持ち込みOkのス－ツケ－スを持っていましたが、搭乗直前に「機体が小さいのでス－ツケ－スは預かりになります。」と言われて職員に手渡すことに。

　周りを見渡すと台湾人ばかりです。

　日本人ツア－客は見ました。一組だけ。しかもご夫婦と添乗員の3人だけの豪華ツア－か?

席は写真のとおり狭いです。152センチの身長の私がこうでした。

　中途半端な時間だし、高雄で美味しい夕飯をいただきたかったので、お昼は機内食に期待をしました。ありつけたのは午後4時ぐらいになりました。

　魚とチキンでチキンを選んだのですが、チキンカレ－でした。

　パンは温かかったです。デザ－トは果物とお餅。

　免税品は搭乗前にPCにて予約をしておくと15パ－セントoff。

　11月のキャンペ－ンとしてでした。12月には機内で直接購入で15パ－セントoffということでした。

　機内誌を見ていたら追加で欲しいものがあったのですが、直接購入はoffにはならないので、高雄に着いてからホテルにてスマホで購入手続きをとりました。

　免税品は席まで持ってきてくださいました。

　機内では行きも帰りも日本語は聞こえませんでした。

　成田発なのに機内案内は北京語、台湾語、英語のみ。

　私もサバイバル英語のみで機内を過ごしました。

　台湾時間18時05分到着。

　美麗島駅。人が少ない。台北ばかり行っていた人は驚くかもしれません。

　美麗島駅すぐ上、HotelDua。

　チェックインしたのが台湾時間19時頃。

　疲れました。すっかり夜だし。これで一日は潰れました。

　やっと夕飯を食べに行きました。遠出はできません。夜だから。

　ホテルの並びに昔ながらのアイス屋さんが。

　コ－ンカップに二つすくって20元。安い。

　サ－ティOOのアイスを食べるのがばかばかしくなった。

　毎日ココへ通いました。

　台湾ならではの味をチョイスしましたがハズレはひとつもありませんでした。

　伝説の??「幸福原味」のケ－キを買いに行きました。

　ここは台北から新幹線に乗ってまで買いにいかれる方がいらっしゃることをネットで知りましたが・・・。

　これを食べた夫は「台北で買ってきたやつのほうが旨い。」と一言。

　去年、私は台北で2番目ぐらいに評判のケ－キを買っていったのです。

　美味しいものはカロリ－も添加物も多めですよね。

　ここはパイナップルの繊維質が多いのと、サッパリした味わいだと思います。

　私は・・・二度目の購入はなしです。

　ネットにはフレンドリ－な対応をうけたことが書かれていましたが、私が行った時には普通の応対でした。

　試食は一人一袋。

　私は5箱ほど購入したので、5袋ぐらいは追加でいただきました。サ－ビスはこれだけです。値引きもありません。(^-^)

　幸福原味を買いに行くと立ち寄るロ－カルな駅。

　この駅前の食堂で食事を。安い。

　その並びに「阿月」というデザ－ト屋さんがある。地味だけど地元民に支持されているようで安い。

　高雄空港構内。綺麗でした。

　利用客の絶対数が少ないので免税店も静かに周れました。

　帰路のエアバス。

　9時半発なのでチェックインは7時半から。

　私はホテルは7時に出ました。

　地下鉄は6時前はまだ動いていないようでした。

　よって、早い飛行機に乗られる方はホテルでタクシ－を呼んでもらうことになります。

　帰路の機内食。

　やっぱり台湾人ばかり。

　ここでもサバイバル英語。

　客室乗務員は常に台湾語で話しかけてこられました。

　話しかけられて初めて中国語ができない私に気付いてくれる感じでありました。

　日本時間13時過ぎに成田に到着。

　

　11月の高雄はまだまだ暑かったです。

　物価は安く、とことん台湾にこだわった食事をしていれば安価で済みます。

　人も台北より優しい感じがしました。台北は東京と変わりないです。

　高雄で観光地への行き方を青年に尋ねたところ、それはそれは親切で、スマホを駆使し、地下鉄乗り場まで付き添ってくださり、「i pass」の台北バ－ジョンが使えるかどうか駅員にまで確認してくれました。親切すぎでビックリ。

　5日間の旅でしたが、二日間は移動にとられてしまいました。

　高雄はまた行きたいのですが、もっと有意義に行ける便はないねのでしょうかねぇ。

　チャイナエアラインのリコンファ－ムについて。

　公式HPで予約の人は連絡先の電話を打ち込むことによってリコンファ－ムは必要なくなります。心配性の私はチャイナエアラインに直接電話で尋ねました。