駆け足の与論島

2016/11/14 - 2016/11/15

http://4travel.jp/travelogue/11189999

与論島の十五夜踊りの見学が目的だったため、
海に浮かぶ白浜で有名な大金久海岸・百合が浜は干潮時間と
フェリーの都合で遠目に眺めるだけとなった。
（というか海遊びをあまりしないのでビーチに興味があんまりない・笑）

その代わり、というか他の土地でも博物館などが好きなので
祭りで知り合った方のおかげで解説ありで以下の施設が楽しめました。

・サザンクロスセンター
階ごとに与論島の歴史、海洋、植物、文化などが展示紹介されてます。
５Fの展望台のみ希望で解説ガイド
あり（ガイドの年配の女性の方が面白い！）

・与論城跡
未完成の城・・・らしいです。
地主神社（とこぬし）、
琴平神社（ことひら）が建立されており、
しかし入り口は高千穂！？
という神様大集合！
（にしたそうです、便利なので）


・ユンヌ楽園
残念ながら高床茅葺きの古民家は一棟のみ。
あとは台風で壊れてしまったそう。
しかし園内は植物が溢れ、
例えばハイビスカスなら
種類の違うハイビスカスの
コーナーをまとまって見せたり、
工夫がされていて、なかなか散策は面白い。
ちなみに冬はあまり花は咲いてないそうです。


・与論民俗村
こちらも一部、台風にやられてしまった箇所もあるそうですが
ユンヌよりは規模は大きく園内、
こちらもガイドしてくださるそう。
大きいといっても20分もあれば
園内は見れるので、あとはお茶と
お菓子をいただいてください。
（入園料に込み？）


ところで与論城跡は珊瑚でできた
山だそうですが、H15年に火葬場が
できるまでこの島は風葬だったそう。

この日はガイドがいたのでついその風葬跡とやらを見に行きましたが、
プチトレッキングとなり、翌日太ももが痛かったです、、

また、作家で故人の森瑶子氏が
晩年執筆活動のためこの島には住んでいた。
すべての作品を呼んだわけではないが、都会、ファッショナブル、
スノッブというようなキーワードが
合う大人の女性、の文学だったと記憶している。

ほんのワンコーナーだが、サザンクロスセンターにも

彼女作品のラインナップや部屋を再現したような場所があり、
「アイランド」という作品は与論島がモデルだそうだ。

今でも命日にはファンが集まるそうだ。

も一度、今度はもう少しゆっくりして

海と森氏のお墓参りと民謡とカフェでも巡りたいものだ。

エリア 与論島(鹿児島)

ユンヌ楽園

ユンヌ楽園

サザンクロスセンター
入場料 大人400円
三線体験あり

サザンクロスセンターで島の説明を聞く

故 作家コーナー

鳥居は高千穂神社
この先に島の神様大集合？

地主神社