2016/12/04 - 2016/12/04
760位(同エリア2313件中)
櫻さん
最終日。
台湾滞在中たいした量は食べてないけれど、高カロリーの物が多いので、年頃の女子としては帰国後の体重が非常に気がかり。
原付も返したし、この日は帳尻合わせにひたすら歩き回ってカロリー消費に焦点を当てながらの観光です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
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おはよーございます最終日。
朝は曇ってたけれど、このあと晴れて来て気温がグングン上昇しました。 -
とりあえずチェックアウトして、ホテルに荷物を預かってもらって出発。
本日もまずはホテル近くの祀典武廟にて拝拝。
お陰様で今回は無事故で原付ぐるぐる出来ました。
謝謝 多謝。祀典武廟 寺院・教会
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今回の旅は今までで一番拝拝したなぁ。
線香を額にかかげながらの参拝作法もだいぶサマになって来たような気がする。 -
そして飲み物調達。
アナタともまた暫くの間お別れね。
微糖(甘さ3割)をオーダーしたら、「無糖でもかなり甘いよ」とアドバイスをいただきました。
確かにじゅうぶんな甘さです。
日本人の好みを分かってらっしゃる。 -
最終日の朝食は台南の定番朝ご飯で〆ましょう。
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朝から牛肉なんてホント贅沢な気分。
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続いて炭水化物系。
一回の旅で同じ店をリピートするって滅多にないんですが、ここの蝦仁飯の味は忘れられないほど美味しかった。集品蝦仁飯 地元の料理
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タッパー持って来て日本にお持ち帰りできるかなぁ。
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芋頭が私を呼ぶのか、私が芋頭を引き寄せるのか。
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食べきれなかったので、大事に包んで飛行機の中で食べました。
思い出と幸せを噛みしめながらの帰国。 -
食べるもの食べたので、観光開始。
やたららめったら歩いてるからだけど、とにかく午前中から暑い。
日本に帰ったら気温差がシンドそう。 -
最終日にしてようやく来れた『孔子廟』。
台湾最古であり学問発祥の地だから「全臺首學」。孔子廟 (台南) 寺院・教会
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卒業式シーズンに台湾来ると、あ~いう格好の学生があちこちで記念撮影しているのをよく見かける。
でも、今の時期は何だろう? -
入ってまず左手にあるのは『明倫堂』。
国学堂=学校です。 -
中途半端な構図ですが、壁面に書かれているのは孔子の教え。
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台湾の街をいくつか訪れて来たけれど、「朱色の壁やレンガ造りに椰子の木=台南っぽい」と独断。
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お隣の『大成門』。
ここから有料(25元)です。
中央の門は祭礼の時などしか開かれないそう。 -
大成門をくぐった所に掛けられているのは黄色い祈願札。
「〇〇ちゃんに素敵な出会いがありますように」
という友達思いの優しい日本人女性が書かれたお札がありました。
でも、どちらかというと孔子は学問の神様。 -
南国の青空に朱色が映える『大成殿』。
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掲げられている額は清朝歴代皇帝の筆によるもの。
昔の人は皆さん達筆なイメージがあるけど、丸文字っぽい可愛い筆跡の皇帝もいらっしゃったんですね。 -
フェチる。
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大成殿裏側の『崇聖祠』。
二胡など中国伝統楽器を使った楽団の皆さんが演奏の練習をしていました。 -
孔子廟の参拝順路は、最後にこの“義路”と書かれた門をくぐるのが正式なんだそうです。
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孔子廟近くのちょっぴり話題なお店でデザートタイム。
『鳳凰印象』という冰淇淋屋さんです。 -
ケース内の上段に並んでいるのは台南の伝統菓子“椪餅”。
お饅頭のようですが中は空洞。
その中に黒糖や胡麻ペーストなどが塗られていたり種類は色々。 -
ちゃんと日本語メニューが用意されていました。
アイスは4種類、椪餅は10種類から選べます。 -
黒糖の椪餅とレモンヨーグルト味のアイスにしました。
椪餅って台南市民以外は知らないくらいのローカル菓子らしい。 -
デザートを堪能した後は、孔子廟前の『府中街』を散策。
府中街 散歩・街歩き
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通りの両脇には雑貨屋さんやカフェなどが並ぶ、ちょっとしたお洒落ストリート。
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世界のキタノ似な番王伯(番王おじさん)のドライフルーツ屋さんもありました。
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雑貨屋さんの店先ではDIY教室。
クリスマスが近いので、サンタさんを製作中。 -
孔子廟と反対側の通りの入り口にある黒輪屋さん。
人気のお店らしく、行列が出来てました。 -
右側に並ぶのはぜ~んぶ黒輪屋さんのテーブルで満員御礼状態。
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通りの両側に植えられているのはデイゴの木。
なので「デイゴの路地」とも呼ばれているそうです。 -
ぷらぷら歩いて『国立台湾文学館』付近。
道を一本通行止めにして、何やらイベントの準備中。国立台湾文学館 博物館・美術館・ギャラリー
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クリスマスツリーやオブジェをよく見かけたけど、なんせ暑いから年末という実感が湧かない。
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壁面にデカデカと「119」と書かれていることで有名な台南消防局は、現在絶賛修復中でした。
台南消防署 (台南市消防局中正消防分隊) 建造物
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更にぷらぷら歩いて、お次のスポット。
和風な木戸に掲げられている台湾の住居表示。 -
『鶯料理』。
日治時代に建てられた、当時の高級料亭。
昭和天皇が皇太子時代にここでお食事されたこともあるそうです。鶯料理 建造物
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庭園の隣に見えるのは『旧台南測候所』。
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民間の木造建築がこのように残っているのは大変希少なんだそうです。
3年前に修復が施され、一般開放されました。 -
建てられたのは90年前。
修復された部分はごく一部で、大半は損害が激しく修復不可能だったらしい。
こういう部分かな? -
この辺りは州庁や警察署、銀行などが建ち並ぶ中心地なので、毎晩玄関先に人力車が横付けされ、政界・財界の大物たちが来店されたそう。
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下のレンガ部分が倉庫兼厨房で、上がお座敷部分です。
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中に入りました。
政界・財界の大物たちが、ここで夜な夜な密談を交わしていたのかしら? -
壁を隔ててスグとなりは『天壇』です。
そばにいた中学生くらいの女の子連れの日本人親子が
「まるで日本ね~」
「そうだね~」
と感想を漏らしていました。
ホント、そうですね~。 -
当時実際に厨房などで使われていた品々も展示されていました。
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そのままお隣の『天壇』へ。
主祀である玉皇上帝は道教界の最高神のひとりです。天壇 寺院・教会
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そのせいか参拝者で大賑わい。
玉皇上帝は天や自然を象徴する存在なので、その姿を現す神像は造られず、かわりに玉皇上帝と書かれた神位を神像の代わりとして祀っているそうです。 -
台湾で最も美しいといわれる「一」の扁額。
参拝者が多く、そして捧げられる線香も多いので、線香の煙が濛々立ち込めてよく見えない。 -
ホテル近くに戻って来ました。
最後はフルーツで〆よう。
二軒隣の『裕成水果』は大入り満員だったのに、こちらは客おらず。
残酷ですね。 -
でも西瓜の味になんら変わりはありません。
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最後はホテル隣にある『陳徳聚堂』。
鄭成功と一緒に大陸から渡って来た陳一族の陳一族による陳一族のための廟です。 -
正面にあるのが今回利用した『名世大飯店』。
窓から毎日ここを見下ろしていました。 -
戦時中は軍隊の宿舎として利用され、終戦間際に空襲で焼けてしまい、16年ほど前に現在の姿に修復されたそうです。
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陳さんもクリスマス仕様。
聖誕快樂。
トータル4時間歩き回りました。 -
それでは荷物をピックアップして駅に向かいます。
指が入り込んでるの、どうして気づかないんだろう?
ホテルの方にタクシーを呼んでもらいました。
タクシーが来るとスーツケースをトランクに入れてくれたり、ちゃんと玄関先で手を振って見送ってくれる優しさと温かさ。
また台南に来た時は必ずここに泊るね、と約束してお別れ。
駅に向かう車内で、運転手にバレないようそっと涙を拭いました(実話)。台南駅 駅
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台鐵に乗って高鐵との乗換駅『沙侖站』へ。
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30分ほどで到着。
沙崙駅 駅
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ホームの端っこまで歩いて行くと、高鐵の改札はスグそこ。
便利便利。 -
高鐵にゅい~んと入線。
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高鐵桃園站到着。
バスに乗って桃園機場へ。高鉄桃園駅 駅
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なかなか開業しない空港線。
台湾交通局が電気系統の施工を請け負った丸紅に対し、相次ぐトラブルで完成が遅れた賠償金を、丸紅側は度重なる設計変更を迫られたとして賠償金をそれぞれ請求しているという穏やかでない記事を見ました。
ケンカをやめて~♪台湾桃園国際空港 (TPE) 空港
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突如登場したセキュリティスタッフの皆さん。
犯罪者が出国でもしようとしてるのかと思ったら、チェックインカウンター前の列の誘導係でした。 -
今日一日が終わるとともに、私の旅も終わる。
ばいばい台湾。
よいお年を(この時点ではまだ2016年)。
また来年来るからね。
以上、長々お付き合いいただき有り難うございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- mengさん 2017/01/12 22:47:59
- わたしも
- 台南のホテルは櫻さんが、その親切さに涙してしまったとこにしましたよ(*^^*)
楽しみです。
今回の旅行記、一回目はスルーしてしまったけど、いま読み直して、うんこ焼きの看板を冷やかしで撮っただけかと思ったらちゃんと買ってるとこで笑ってしまいました笑!!!
あと塩のとこ行ってみたいですね。
安平には行く予定ですので、探してみます〜
今週出発です!
行ってまいります♪
櫻さんも旅行記も終わったし、また次の台湾のプランを考えていることでしょう(^^♪
- 櫻さん からの返信 2017/01/13 00:04:33
- もちろんっ!
- 次のプラン、早くも考え中ですっ!
北海岸をぐるぐるする予定で、前回のmengさんみたいに
九分に泊るのもイイかなぁとか考えております。
4月か5月くらいに行きたいなぁと。
台南のホテル、是非とも堪能してくださいっ!
シャワーの水圧が弱かったのが唯一のがっかりポイントなんですが、
他の方のクチコミだと「水圧オッケー」とか書かれてるんですよね。
私は8階の部屋だったので、高層階だと水圧弱いのかも。
スーツケース引っ張ってる時は、台南站からはタクシーじゃないと
面倒な距離です。
たまたま私が乗ったタクシーの運ちゃんが知らなかっただけなのか、
ホテル名を言っただけじゃ分かって貰えなかったので、念のため
住所もメモしておいた方がいいかも。
台南、楽しんで来てくださいね〜。
旅行記楽しみだわ〜。
4トラ逐一チェックしなくっちゃ♪
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