【世界一周】8-6.南米最後はブラジル ⑥（南米振り返り）バイバイ南米、ハローヨーロッパ

2015/03/19 - 2015/03/20

2015年1月27日～3月19日の南米2ヶ月間弱の旅も、とうとうおしまい。
ブラジルのリオからロンドン経由でトルコのイスタンブールに向かいます。
ちなみに、14年12月末に世界一周航空券を発券した時点では、行き先はヨルダンのアンマンでしたが、時勢を踏まえて旅程を変更しました。

南米に着いてから移動は、乗合バスや路線バス、長距離バスやリッチ夜行バス（私の中ではリクライニングできて、たまにお酒も出してくれるケースもあったので同じバスでも違う位置づけ）や、船（10人乗りくらいのポンポン舟からフェリーまで）やら、LCCやらだったので、ずっと緊張がつきものでしたが、久々になんの緊張感もなく移動できるのはありがたいことです。

それよりもこれよりも、ここまで無事に過ごして来れたことに大感謝です。
＊盗難にも危ない目にも一切会わず、２件の忘れ物（スマホ、入国スタンプ）もリカバーできました。

エリア リオデジャネイロ(ブラジル)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

搭乗したのは、BA448（22:45リオ・デジャネイロ発　13:15ロンドン着）。

離陸後、気がつけばあっという間にリオから1,600km離れたサルヴァドール上空でした。ちゃっちゃっとお酒と夜食を食べて寝ていたら、ロンドンまでひとっ飛び。

ということで、南米の旅を振り返ってみることにしました。
＊地図上でちょっとだけ進んでいるんですよ。バスだと、ちょっとじゃないんですよ、マジで。

初めて見た南米の地は、チリのサンチアゴ。

ここを経由して、
ペルー　→ボリビア　→チリ　→アルゼンチン　→チリ　→アルゼンチン　→ウルグアイ　→アルゼンチン　→パラグアイ　→アルゼンチン　→ブラジル

7カ国を旅しました。

最初の都市、ペルーのリマでは、このセビーチェが美味しかった！
私の緊張感を絆してくれるのは、いつも美味しいもの。
http://4travel.jp/travelogue/11175243

しっとりした古都クスコ経由で、高度を上げ憧れのマチュピチュに行きました。
夜半の豪雨にホテルも停電。小雨交じりの中ワイナピチュにも登頂できました。
http://4travel.jp/travelogue/11176615

マチュピチュの歴史保護区 史跡・遺跡

クスコの宿に戻ると、餞別のにゅうめん他がパンパンっ、でした。
元気なつもりの私も無理しちゃあかんね、と思わされました。

初めての夜行バスに揺られてボリビアのコパカバーナ。
高校のチリできき覚えのあった標高3810mのチチカカ湖に感動しました。
http://4travel.jp/travelogue/11176751

同じくコパカバーナ。この日はお祭りで晴れ着ですが、民族衣装を着た人たちが暮らす場所。

ペルーとボリビアでは、朝方移動する時にはいつもすれ違う人たちが挨拶してくれて、とても心和みました。

コパカバーナ聖母教会 寺院・教会

同じく。

私の洗濯事情。南米ではほとんど手洗いとなりましたが、毎日やらないとツケがすぐ回るのでルーティンになります。

こんな快適な物干し場は後にも先にもない（標高3800mで風に吹かれる洗濯物）！

ボリビアのウユニ塩湖。

期待して訪れましたが、想像以上に素晴らしかったです。
天気も味方してくれて、一発OKのシチュエーションでした。
http://4travel.jp/travelogue/11176888

ウユニ塩湖 滝・河川・湖

ウユニからアタカマ砂漠に向かいました。
自分がどこにいるのかわからないような景色が続きました。
http://4travel.jp/travelogue/11176920

4000m近くをオンボロ長距離バスで移動します。
何だか頭もぼんやりしていました。

やっと着いたチリの砂漠の街、サンペドロ・デ・アタカマ。

街自体は観光地で賑わっていましたが、街を抜けると素晴らしい場所の数々。
夕暮れ迫るアタカマ砂漠。雲行き怪しく遠くで雷鳴が聞こえ、うっすら虹も浮かぶ
アタカマ砂漠は、ここまででいちばんの光景でした。
http://4travel.jp/travelogue/11178295

月の谷 (チリ アタカマ砂漠) 砂漠・荒野

チリのサンチアゴ。久々の都会。自炊もいろんなところでしましたが、この旅一番はコレでした。奮発したマイポバレーのリッチなカベルネ・ソーヴィニョン！にヒレ・ステーキ。
http://4travel.jp/travelogue/11178452

ブエノス・アイレス経由で冗談みたいに綺麗な上空を渡り、憧れのパタゴニアへ。

眼下にこの景色を見たときの興奮は忘れられません。

エル・カラファテから行った、ロスグラシャス国立公園の氷河トレックツアー。
http://4travel.jp/travelogue/11179821

グレイ氷河 自然･景勝地

8時間あまりの悪天候のトレッキングで、近くまで行っても姿を見せてくれなかった、フィッツロイ。
http://4travel.jp/travelogue/11180314

ロス トレス湖 滝・河川・湖

翌日は快晴で、エル・チャルティンの街から素晴らしい姿を見せてくれました。
http://4travel.jp/travelogue/11180393

ロス コンドレス 山・渓谷

打って変わって、パイネ国立公園のトレッキングは晴天。
トーレス・デル・パイネは最高なコンディションでした。
http://4travel.jp/travelogue/11180895

トーレス デル パイネ国立公園 国立公園

パイネ国立公園へのゲートとなった、ブエルト・ナタレスでは、この旅いちばんのお気に入りのレストラン＜cafe kaiken>にも巡り会えました。

http://4travel.jp/travelogue/11180715

プンタ・アレーナスで愛くるしいマゼラン・ペンギンに会ったり
http://4travel.jp/travelogue/11183417

Mercado de punta arenas 市場

南米最南端の都市、ウシュアイアのフエゴ国立公園で自由なトレッキングをしたり。
http://4travel.jp/travelogue/11184389

パタゴニアは、本当に素晴らしい場所でした。きちんと時間をとってよかったです。

それでも天候には抗えなかったので、フィッツロイには再チャレンジしたい。
季節や天候、一緒に行く人がいれば、また景色も違うのでしょう。また、違うルートも巡ってみたい。

ラパタイア湾 滝・河川・湖

パタゴニア前後に滞在したブエノス・アイレスは、大好きな街になりました。
昼も夜も、街場も公園も、そして都会な人たちも、とても魅力的でした。
http://4travel.jp/travelogue/11185530

マドリッドのように、行けば行くほど、好きになる街だと思う。如何せん、遠いですけどね。

プエルト マデーロ地区 レンガ倉庫 建造物

イグアスの滝は圧巻でした！
アルゼンチン、ブラジル両側からアプローチできてよかった。
http://4travel.jp/travelogue/11187112　＊アルゼンチン側
http://4travel.jp/travelogue/11187404　＊ブラジル側

人類史上初めてこの光景を見た人はどうだったんだろう。腰抜かすじゃ済まない（表現が陳腐すぎてすいません、、、）。
地球上にそんな場所はもうないのだろうね、と思うとますます驚き。

イグアスの滝 (ブラジル) 国立公園

リオも面白い街だった。リオもブエノス・アイレスも予定を詰め込まずに過ごすことができたのはとてもよかったです。

明るい日差しに開放感を感じつつも、いきなりデモに出くわしたからか、色々巡った南米の最終地点だったこともあるのかいろんなことを考えさせられました。

リオ オーソン パレス ホテル

ヒースロー空港に着いたら、高価なウイスキー・ブランデーの洗練されたプロモーションの洗礼を受けました。＊撮影技術が追いつかず。

南米は夏でしたが、これからはまだ春目前のヨーロッパ。
切り替えます。

＊私の世界一周の大まかな旅程
http://4travel.jp/travelogue/11174517

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港