【中国・蘇州＆揚州】Peachと春秋航空で往復する水都48時間の旅【１】（大阪→上海→蘇州）

2016/11/04 - 2016/11/06

Peachが大阪・関西空港から上海へ深夜便が就航。
記念運賃の第２弾が安く出ていたので、旅心が再始動。

でも関空線の場合、復路の時間帯が良くないため、
ペアになるＬＣＣを探したところ、
上海郊外の揚州という地方都市から関空へ、
春秋航空の夜便が飛んでいるのを発見しました。

調べてみると揚州も見どころがそれなりにありそう。
しかも春秋航空も航空券が格安！
蘇州も行ったことないし、思わずポチッと購入し、
仕事終わりで金曜夜から日曜夜まで48時間弾丸旅を敢行してきました。

11/4（金）　大阪・関西空港→上海浦東国際空港　Peach　約4500円
11/5（土）　上海駅→蘇州駅（高速鉄道）　蘇州泊
11/6（日）　蘇州北駅→鎮江南駅（高速鉄道）　バスで揚州へ
　　　　　　揚州泰州空港→大阪・関西空港　春秋航空　約5500円

その１　http://4travel.jp/travelogue/11189038
その２　http://4travel.jp/travelogue/11189674
その３　http://4travel.jp/travelogue/11192926

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 交通手段: 鉄道 飛行機
• 航空会社: ピーチ航空

残業を終えて、南海電車で関西空港へ。
ずっとJRばっかりだったけど、最近、南海が増えてきたな。

関西空港駅 駅

関空のターミナルビルには、着替え用に、
踏み台があるトイレが増えているんですね。
サッサと着替えて、仕事カバンととともにコインロッカーへ。
さあ、旅モードに変身！
帰りの春秋航空は第１ターミナルなので第１に預けました。

今回利用するPeachは、
ご存知、第２ターミナル出発。
第１から第２に移動します。

第２ターミナルへの連絡バスに乗車。
５分おきに出ているんですね。

バスで１０分もかからないうちに第２ターミナルに到着。
関空で第２から出発するのは初体験です。

関西国際空港第二ターミナル 空港

噂には聞いていたけど、ほんと倉庫みたいなターミナルですね。
今のところ利用航空会社はPeachのみ。
自動チェックイン機でチェックイン。
座席指定をケチったら、案の定、真ん中の席でした。

出発ロビーにはセブンもありました。
でもドリンクは持ち込めないし、利用価値ってどうなんだろう。

Peachの上海便は22：25発。
最後の出発便とあって、ロビーも空いていました。
しかしここで1時間以上過ごすのはキツイな。
旅の高揚感はあまり湧かず・・・。
来年から春秋航空も第２に移るらしいので残念！

搭乗が始まりました。
当然、スタッフのお見送りもありませんね。（笑）

通路はこの通り。
LCCだから安い造りでいいだろうっていう考え方。
少し違うような気がするけど、ま、いいか。

歩いて飛行機に向かうのは好きです。

料金が安かったから空いているのかと思っていたら、
結構な搭乗率でした。
日本人が多いのがPeachらしいですね。

国内線に乗っても感じていたのですが、
Peachの座席って狭く感じてしまう。
Jetstarのほうがなんとなく広いし、
やっぱり造りも好きだな。

順調に飛行して、所定の00：20より15分ほど早く到着。
しかも搭乗橋を使っての到着でした。
このあたりのクオリティーの高さはさすがです。
周囲の声を聞くと上海にできたディズニーランドに行く人が
多かったです。

浦東空港って、
着陸してからもウロウロと長い間走っているイメージあったけど、
あっという間に第２ターミナルに横付け。
折り返しは羽田行きになるんですね。

入国するのに20分ほど並んだものの、
今回は預け手荷物もなくリュック１つだけだったので、
スムーズに入国できました。
夜間だからか、爆弾警戒からか、
旅客が通れる通路は制限されていました。

今回、上海は未明着になるため、空港で夜を明かそうと
ホテルは取っていませんでした。
（Peachが遅延するかもという期待も・・・）
でもイザ着いてしまうと、やっぱり寝たくなってきて、
第１と第２ターミナル間にあるホテルを訪ねてみることに。

フロントに聞いてみたら
今日は満室とのあっさりお断りが。
数日前にBooking comで見たら6000円ぐらいだったので、
予約しておけば良かったかなあ。

ホテルは諦めて予定通り、空港で寝ることにします！
各種書き込みで、第１ターミナルのほうが寝やすいベンチが多いと知り、
第１に来てみました。

上海浦東国際空港 (PVG) 空港

ターミナルビル１階に入って向かって左奥。
国際線の到着口近くに、良さげなベンチがありました！
エスカレーターの影にもなって、落ち着きます。
爆弾警備のため、
ビルの入り口は規制され、
警備が立っているのもなんとなく安心です。

１時すぎから５時すぎまで約４時間。
ベンチで横になってまあまあ眠れました！
起きて出発ロビーに立ち寄ってみると、
人通りが一気に増えていました。

地下鉄駅に向かいます。
夜が明けてきました。

地下鉄駅の改札横にスターバックス。
こんなの前あったかな。
ここは深夜の到着時も開いていたので、
24時間営業しているのかも。
ここで時間つぶしてもいいのかな。

蘇州への高速鉄道に乗るため、
上海駅へ向かいます。
自動券売機できっぷを購入。

始発は６時。
少し遅れて駅に入ります。

車両がやって来ました。
上海の地下鉄は５月以来だな。

走り出してしばらしくして窓を振り返ると、朝陽が昇ってきていました。
天気良さそう！

約１時間ぐらい乗って世紀大道駅で２号線から４号線へ乗り換え。
この駅は乗り換えに便利なように設計されています。
上海駅へは人民広場でも乗り換えできるけど、
あそこはだいぶ歩いたような記憶がある。

世紀大道 散歩・街歩き

約１５分ほどで上海火車駅に到着！
この駅は地上にありました。

４号線の駅は上海駅の北側にあるため、
地下道を通って南側へまわります。

鉄道の自動券売機は駅構内にありますが、
窓口は別のビルにあるみたい。
表示に従い地下道をくぐります。

地下道を上がったところにすぐに券売所がありました。

並ぶのは覚悟の上です！
日本から今回も「Ｃtrip」で予約していたので、
予約番号が書かれた番号を見せて発券してもらいます。
上海→蘇州と、翌日の蘇州北→鎮江南も発券してくれました。

壁に路線図が。
上海・南京間は、在来線に沿って走る赤い線と、
郊外を走る緑の線で２ルート化されているんですね。
日本で言うと東海道みたいな大幹線なんでしょう。
上海から蘇州までは赤い線、
蘇州北から鎮江南までは緑の線を使うわけだな。
上海には虹橋駅もあるけど、今回は上海駅から！

上海駅に戻ってきました。
大型画面設置され、すごい近代的！
10年以上前に来た時はもっと田舎くさかったけど
様変わりですね。

上海駅 駅

駅前も随分とキレイになっていました。

それでは駅に入ります。
いつものように切符とパスポートのチェックが。

セキュリティーチェックもあったけど、
めちゃくちゃいい加減になってますね。（笑）
テロとか大丈夫なんだろうか。
（日本も同じだけど）

エスカレーターでコンコースへ。

中にもっと店があるかと思ったけど、
案外少ないですね。
証明も暗い。

一番奥にファミリーマートがあったので、
コーヒーとパンを買って軽く朝食！
上海エリアではファミマが幅を効かせていますね。

コンコースで15分ほど待って入場開始。

乗車するのは９時発の南京行き。
余裕を持って予約していて正解でした。
６時すぎに空港を出ても、結局この時間になりました。
料金は手数料込みで59.5元。

これはドイツのを拝借したのかな（笑）

ほぼ満席です。

予約時に座席指定はできないけど、ラッキーにも窓側でした。
通り過ぎる景色を楽しみます。

わずか25分で蘇州に到着です。

南京に向けて列車が出発していきます。
ホームで写真を撮っていると、
すぐに次の列車が隣に到着。
ホント、東海道新幹線並みの本数ですね。

地下の通路を通って出札口へ。
蘇州駅も全面改築されたのか、ピカピカですね。

蘇州駅の南側へ出ました。
駅前はガラーンと広い広場になっています。
それにしても駅舎が豪華。
正面に立つ像はどなたかわかりませんが、
さあ、初めての蘇州観光スタートです！

蘇州駅 駅