2016/10/21 - 2016/10/21
1404位(同エリア2343件中)
まみさん
さすが展示の工夫に有名な旭山動物園!
旭山動物園では、レッサーパンダの次にホッキョクグマを楽しみにしていました。
私の初・旭山動物園のこの日は、例年より早まった初雪のせいでお客さんが少なく、でなければやはり混雑したであろうホッキョクグマの展示場でも、ゆっくり見学できました。
展示場がとても工夫されていたのは「ほっきょくぐま館」に限らなかったのですが、屋内の下の階から上の階、覗き穴、そして屋外へと、ホッキョクグマがいろんなアングルから見られるようになっていた上、混雑回避のために一方通行になっていました。
そして通路には、ホッキョクグマのわかりやすい手作り解説が随所にあり、壁のイラストも可愛くて、混雑時の待ち時間も楽しく過ごせる工夫がされていると思いました。
ちょっと残念だったのは、半屋外の上から見られるところの金網ががっしりしていて、写真は難しかったこと。
また、ガラス展示越しだと、どうしてもソフトフォーカスがかかったような写真しか取れなかったこと。
行動展示のすばらしさは、やはり「もぐもぐタイム」のときがピカイチでした。
それなのに、特に時間合わせしなかった私は、10分過ぎてから、まだやってるかなーと覗きに行き、半分終わっていた上に、いい場所取りはできませんでした。
でも、かえって、水中でエサを取るイワンくんの姿が見やすい位置で見学できました。
「もぐもぐタイム」以外では眠そうにしていたイワンくんの生き生きした姿に感動したので、そのあとは、他の動物たちの「もぐもぐタイム」もできるだけ時間を合わせて見に行くようにしました。
なかなか見られないホッキョクギツネもひそかに楽しみにしていました。
レッサーパンダ展示場の隣にいたので、時々様子を見に行くことができました。
ホッキョクギツネは、夏毛から冬毛への移行中なのか、灰色い姿をしていましたが、可愛らしかったです。
本日は、レッサーパンダにたくさん時間を割いたので、旭山動物園全体の半分くらいしか回れませんでした。
それでもいいと思っていたので、レッサーパンダ展示場より奥は、はじめからあきらめていました。
でも、閉園30分前に、シンリンオオカミは見に行きたくなりました。
シンリンオカミの展示場も、とても工夫されていました。
はじめはオオカミたちがとても遠くて見づらいと思ったのですが、オオカミたちをもっと近くで、いろんなアングルから見られるようになっていたので、オオカミたちの迫力ある姿が見られる位置やアングルはちゃんとありました。
ただ、残念だったのは、オオカミに狙われるるウサギの視点から見られるという「ウサギの穴」から私が覗いていたとき、オオカミたちは全然寄ってきてくれなくて、外から見ていたときに、オオカミたちがやたらと「ウサギの穴」を覗いていた、というタイミングの悪さ。
そのときちょうど「ウサギの穴」からオオカミを見ていたお客さんたちがいて、うらやましかったです。
こういうのはもっと時間をかけさえすれば、チャンスもあったでしょう。
なので、動物園訪問というのは、あっという間に丸一日たってしまいがちなのです。
<ついに行くことができた憧れの旭山動物園・初訪問の旅行記のシリーズ構成>
□(1)初雪の中で到着したドーミーイン旭川ホテル&ちょっぴりグルメとおみやげ
□(2)初雪の翌日に訪れた雪と紅葉の旭山動物園
□(3)やっと会えた旭山動物園の愉快なレッサーパンダ一家
■(4)ほっきょくぐま館ともぐもぐタイム&ホッキョクギツネとオオカミの森
□(5)ぺんぎん館・あざらし館ともぐもぐタイム&もうじゅう館~アムールトラのチビっ子たち
□(6)きりん舎・かば館・エゾシカの森~カバの見せ方に大感激!
旭山動物園 公式サイト
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/
<タイムメモ>
【2016年10月20日(木)前泊】
18:30 羽田空発JAL527に搭乗
20:00 新千歳空港到着(実際は定刻より5分遅れ)
20:15発の快速エアポート乗車
(雪によるポイント切替故障で実際は20分遅れ)
21:00発のスーパーカムイ41号に乗車
(実際は25分遅れ)
23:05頃 旭川駅に到着
23:20頃 ドーミーイン旭川ホテルにチェックイン
(駅前からタクシー/620円)
【2016年10月21日(金)】
06:30 起床
06:45-07:25 ホテルのバイキング朝食
08:10 ホテルをチェックアウト
08:15 タクシーで旭川駅へ(所要5分/620円)
08:40 旭山動物園行きのバスに乗車
09:10頃 旭山動物園前のバス停に到着
09:30 開園と同時に動物園に入園
09:45-09:50 ほっきょくぐま館
09:50-11:45 レッサーパンダ
11:45-11:50 ホッキョクギツネ
12:00-12:40 ホットドリンク休憩&買い物
(午後から雪がやむ)
12:40-12:50 ぺんぎん館
12:50-13:05 あざらし館
13:05-13:30 ほっきょくぐま館
13:30-13:40 レッサーパンダ
13:40-14:10 もうじゅう館
14:10-14:15 きりん舎
14:15-14:40 かば館
14:40-14:50 ホッキョクグマのもぐもぐタイム
(14:30から開始)
14:50-15:05 ホットドリンク休憩
15:05-15:10 ホッキョクギツネ
15:15-15:25 アザラシのもぐもぐタイム
15:25-15:40 レッサーパンダ
15:45-15:55 ペンギンのもぐもぐタイム
15:55-16:00 レッサーパンダ
16:00-16:10 オオカミの森
16:10-16:20 エゾシカの森
16:25-16:30 買い物
16:30すぎ 動物園を出る
17:00発 旭川駅行きのバスに乗車
17:40頃 旭川駅に到着
17:40-17:45 旭川駅内の観光物産案内所で買い物
18:00 旭川駅発のスーパーカムイに乗車
19:25 札幌駅到着
※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物/動物園と水族館の旅行記~レッサーパンダ大好き~ 目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JALグループ JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
旭山動物園の正門前広場にあった本日のイベントのお知らせ
ホッキョクグマのイベントのところを青く囲みました。
途中からでしたが見学できたのは、午後の「もぐもぐタイム」です。
本日はレッサーパンダの赤ちゃんに夢中になっていたし、そのレッサーパンダのイベントの方は中止になっていたので、他の動物のイベントは別にいいや、などと思っていました。
でも、14時30分からのホッキョクグマの「もぐもぐタイム」に14時40分からでも見学することができて、やはり動物の食事シーンは生き生きした姿が見られて面白い!と思ったので、その後のアザラシとペンギンのもぐもぐタイムは逃さないようにしました。 -
2016年10月21日、例年より早い旭川の初雪の翌日のホッキョクギツネの展示場
本格的な旭川の積雪はこんなものではないと思いますが、雪慣れしていない私にとっては、かなりのまとまった積雪でした。 -
朝のホッキョクギツネは雪の中でお休み
一頭だけでした。
名前の表示は見つかりませんでした。
すでに冬毛になりかけたホッキョクギツネですが、まだ少し灰色かったです。 -
坂を利用して観覧通路が立体的に展開していく「ほっきょくぐま館」
旭山動物園の動物展示場の施設は、混雑避けのために一方通行のものと、自由に観覧できるものとがありました。
「ほっきょくぐま館」は一方通行でした。 -
ホッキョクグマのおもちゃによく利用されるポリタンクの固さを確かめる
巨大なあざらしをぬいぐるみのように氷の上で引きずることができるホッキョクグマのあごの力が、少しだけ実感できたかも。 -
4頭いた旭山動物園のホッキョクグマたち
係累はよく分からないのですが、イワンくんのハーレム状態!? -
ガラス越しにイワンくんと対面
-
イチオシ
このときはプールに入らなかったけれど
水加減を見るようなポーズが可愛らしかったです。 -
水が冷たすぎると、プールに入る気がしない?
男鹿水族館GAOの公式ブログによると、水温が13度を下回ると、ホッキョクグマたちは水に入りたがらなくなるとか。 -
ホッキョクグマが近くで見られる覗き穴の前で
大人用と子供用に分かれていました。
ここは、お客さんが少なかった本日は、5分待ち程度で入れました。 -
ピリカちゃん、こんにちは
向こう側では柵越しでも見られるようになっていました。 -
壁には、可愛いホッキョクグマのさまざまなポーズの切り抜きイラスト
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ホッキョクグマの子育てのイラスト解説・その1~はじめて外に出た子グマたち
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ホッキョクグマの子育てのイラスト解説・その2~泳ぎを教わったり、お乳を飲んで眠くなったり
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ホッキョクグマの子育てのイラスト解説・その3~狩りを教わる子グマたち
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ホッキョクグマの子育てのイラスト解説・その4~母子が一緒に暮らすのは2~3年程度
それでも1年で大人になってしまうレッサーパンダを含め、草食動物や鳥類などよりは、親ばなれするまで期間があります。 -
ときどき英語も併記されたホッキョクグマの解説
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ヒグマとホッキョクグマの解説~ホッキョクグマはもともとヒグマ
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ガラス越しのサツキちゃんかルルちゃん、どちらかな
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おだやかな顔付きのさつきちゃんかルルちゃん
お顔からでは残念ながら私には区別がつきません。 -
ホッキョクグマの屋外展示場の様子
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小さめな頭にむっくりずんぐりなボデイが可愛らしい@
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ホッキョクグマを通じて、地球環境と人間がしてきたこと、他の生物のことを考えよう
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14時30分からの午後の「もぐもぐタイム」を10分遅れで見学
まだもぐもぐタイムが続いていました。
正面側は満員だというので、入口そばの外側から見学することにしました。 -
こちらに向かって泳いできたイワンくん
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イチオシ
水中で魚を見つけた!
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ぱくっ!
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後足は縮めたまま動かさず、前足だけで泳ぐのがホッキョクグマ流の泳ぎ方
というわけで、ホッキョグマの泳ぎ方は、けっして犬かきではないのです。 -
イチオシ
水しぶきをあげて水上に顔を出したイワンくん
まださっきの魚をくわえていました。
水中ではなく、水の外でもぐもぐするようです。
この魚は解凍したものだと思うのですが、野生だとつかまえた魚はまだ生きているはずなので、水の中では逃げられてしまうからでしょう。 -
もぐもぐタイムは終わったけれと、未練たっぷりなイワンくん
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ポリタンクとパイプが浮かぶ水中と、陸上のイワンくん
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「ほんとにもう、おやつないの?」
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もしかして食べ残しがあるかも?
と、水中を探すイワンくん。 -
ぐいんぐいんと泳ぎが上手@
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午後になって目覚めたホッキョクギツネ
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イチオシ
夕ご飯がおいしくって、おめめが三日月@
雪が少しなくなったので、ホッキョクギツネの白さが際立ってきました。 -
ぺろっとする可愛い横顔
-
閉園30分を切っていたけれど、「オオカミの森」に行くことにする
「旭山動物園では、シンリンオオカミをオオカミの森で飼育展示しています。飼育している個体はカナダに生息しているオオカミです。毛の色は、黒っぽいものから、灰褐色や白っぽいものまでいます。
オオカミは、群れ(パック)を作り、群れは雌雄別の順位制を伴っており、最上位雌雄がペアとなります。通常群れは、雌雄のペアとその子どもたちで構成されます(現在旭山動物園の飼育個体も同様です)。繁殖して生まれた赤ちゃんは、群れの子どもたちも協力して赤ちゃんを育てていきます。
オオカミの森では、オオカミたちが走り回る様子であったり、水浴びをしている様子、木陰で休む様子のほか、ときには群れで遠吠えをする迫力のある様子が見られますよ。」
(旭山動物園の公式サイトより)
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/news-blog/news201609.html -
味わい深いイラストがある「オオカミの森」の屋内通路
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雪の中で遠吠えするオオカミたちの絵
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美しい白いオオカミ登場
はじめのうちは、オオカミたちが見づらかったですが、最後の半屋外からガラス窓越しに見られる位置まで移動したとき、オオカミたちもやって来たので、近くで見られるようになりました。 -
さっき私がいた「ウサギの穴」の前を歩く白オオカミ
あそこにいる来園者の視点でオオカミを見たかったです。いいな、いいな。 -
イチオシ
たわむれる黒オオカミたち
どちらかがメスでどちらかがオスかしら。 -
紅葉を背景に、「ウサギの穴」のアクリルガラスの上に登った白オオカミ
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「ウサギの穴」のアクリルガラスの上に登った黒オオカミ
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白いオオカミと黒いオオカミも仲良しさん@
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なんだかみんなして「ウサギの穴」を囲む
ちょうどこのとき「ウサギの穴」にいられた来園者がうらやましかったです。
オオカミたちのどのくらい迫力ある姿が見られたのかしら。
でも、きっと写真はこちらの方がずっと撮りやすかったはず。 -
白毛と黒毛と茶毛が混ざった混色オオカミ@
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意外にチャーミングな顔した、くりっとしたおめめの黒オオカミ
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イチオシ
この2頭も仲睦まじいかんじ@
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イチオシ
紅葉を背景に、岩の上にねそべる白オオカミ
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遠吠え中
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とりわけ美しかった白オオカミ@
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オオカミとイヌの違い・その1
いまは野生のオオカミはほとんどいないし、ヨーロッパなどでも森に入ってオオカミに遭遇することはほとんどないと思いますが、一見、大きなイヌとオオカミ違いって、すぐに分かるものかしら。
遭遇したときの危険度が段違いだから、すぐ分かるのかな。
思い出していたのは、昔の名作アニメの「ペリーヌ物語」とか「家なき少年レミ」とかだったりします。
主人公たちが森で野宿したときに、オオカミに襲われるシーンがあるのです。 -
オオカミとイヌの違い・その2
オオカミの方が鼻先が長く、全体的に細長い顔をしているというのは、動物園でオオカミを見て、なんとなく分かりました。
歯の鋭さも、もちろん。 -
2014年のシンリンオオカミの繁殖記録・その1
どうやら一昨年の2014年に子供たちが生まれたようです。
お父さんがケンくん、お母さんがマースちゃん。
黒オオカミがケンお父さんだったようです。
レラというのはお兄ちゃんかしら。 -
2014年のシンリンオオカミの繁殖記録・その2
ここに出てくるノンノってお姉ちゃんかしら。 -
2014年のシンリンオオカミの繁殖記録・その3
赤ちゃんたちの名前が決定しました。
毛色が薄い方がミナちゃん(アイヌ語で「笑う」という意味)で、濃い方がワッカ(アイヌ語で「水」という意味)です。
さきほど見てきたオオカミ家族の中で目立っていた白オオカミは、ミナちゃんだったわけです。 -
可愛い赤ちゃん姿のオオカミの双子の写真にズーム
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赤ちゃんの体重測定の写真にズーム
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お外で寄り添った赤ちゃんたちの写真にズーム
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おまけの写真~最近買ったホッキョクグマの写真集・その1
ホッキョクグマは写真集がよく出ているので、手にいれやすいです。
書店でなにかいい本がないかな、と物色したり、Amazonで購入したりした本たちです。
ホッキョクグマを特集したとある雑誌で、まだ親離れしたばかりの若いシロクマが、エスキモー犬と仲良くしている写真がある「HUG! friends」を知り、欲しくなりました。
これは結局、Amazonで購入しました。
「絶景のシロクマ」は書店で購入できました。 -
おまけの写真~最近買ったホッキョクグマの写真集・その2
こちらもAmazonで購入した本です。
絵本仕立てなのが気に入りました。 -
おまけの写真~最近買ったホッキョクグマの写真集・その3
「HUG!」シリーズの最新版のようで、こちらは書店で見つけました。
「夢叶った北海道レッサーパンダ遠征(旭山動物園)(5)ぺんぎん館・あざらし館ともぐもぐタイム&もうじゅう館~アムールトラのチビっ子たち4)ほっきょくぐま館ともぐもぐタイム&ホッキョクギツネとオオカミの森」へとつづく。
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