2016/10/15 - 2016/10/16
6204位(同エリア54804件中)
うめさん
留萌本線の留萌-増毛間が2016年12月5日に廃止されるのを前に、増毛駅を訪れてみようというのが今回の旅の目的。
秋の乗り放題パスが使える10月の週末を狙って大阪⇔札幌のマイル特典航空券を発券し、いざ北海道へ。
せっかくなので、秋の乗り放題パスを有効活用するべく、JR北海道のローカル線未乗区間を効率的にかつ徹底的に乗り潰してまいりました。せっかく北海道まで行ったのに、ひたすら列車に乗り続けるマニアックな1泊2日の旅となりました。
大まかな日程は以下のとおりです。
1日目・・・新千歳空港→夕張→岩見沢→苫小牧→鵡川→札幌(ローカル盲腸線:夕張支線、日高本線)
2日目・・・札幌→新十津川→増毛→新千歳空港(ローカル盲腸線:札沼線、留萌本線)
- 旅行の満足度
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- ANAグループ JRローカル
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2日目
札幌6:21→石狩当別7:02
札沼線の始発列車(6両編成)で新十津川を目指します。
朝日を受けながら静かにゆっくりと石狩平野を北上。 -
石狩当別駅から先は単行の気動車となります。
同じ札沼線ですが、石狩当別を境に路線の雰囲気が大きく変わります。石狩当別駅 駅
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石狩当別7:02→豊ヶ岡7:41
3番線の前寄りに停車している列車が7:02発の浦臼行き、後寄りは後続の新十津川行きです。石狩当別駅 駅
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札沼線の秘境駅として有名な豊ヶ岡駅で途中下車しました。
豊ヶ岡駅 駅
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駅周辺は森に囲まれており、小さな木造の待合室がいい味を出していました。
豊ヶ岡駅 駅
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森の中にぽつんと佇む駅舎とホーム
豊ヶ岡駅 駅
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誰もいないのに人の温もりを感じる待合室
豊ヶ岡駅 駅
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森の中を歩いていると突如現れる豊ヶ岡駅
豊ヶ岡駅 駅
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舗装されていない道を少し歩くと農道につきあたりました。
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札沼線を跨ぐ農道から豊ヶ岡駅を望む
豊ヶ岡駅 駅
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豊ヶ岡駅のホーム
豊ヶ岡駅 駅
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豊ヶ岡駅 駅
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石狩当別行きの列車がやってきました。
豊ヶ岡駅 駅
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豊ヶ岡8:28→石狩月型8:34
豊ヶ岡駅 駅
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1人がけのボックスシートは珍しいかも
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石狩月形駅に戻った後、対向列車に乗り換えて新十津川を目指します。
石狩月形駅 駅
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石狩月形駅ではタブレットの交換が行われます。
石狩月形駅 駅
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タブレットを運転士に手渡す様子
石狩月形-新十津川間は全国的にも珍しいタブレット閉塞。
タブレットを持った列車しか通行できない仕組みになっています。石狩月形駅 駅
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石狩月形8:40→新十津川9:28
晩生内駅 駅
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石狩月形-新十津川間の乗車率はほぼ100%。
そして鉄道旅行者率もほぼ100%。ローカル線感はゼロ。
浦臼-新十津川間は1日たった1往復だけの区間です。
もはや地元民の足としての役割は果たせないかと・・・鶴沼駅 駅
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終点の新十津川駅に到着
新十津川駅 駅
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かつては石狩沼田まで線路が延びていたとか。
新十津川駅 駅
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1日の中で、列車が折り返すまでのほんの10分間だけ、多くの乗客(観光客)で駅が賑わいます。
新十津川駅 駅
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駅の待合室(列車が出発した後に撮影しました)
新十津川駅 駅
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駅の発車時刻表
新十津川駅 駅
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新十津川駅 駅
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折り返しの準備が整うと、ホームは再び静寂が戻り・・・
新十津川駅 駅
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乗客の多くは、同じ列車に乗って来た道を引き返していきました。
新十津川駅 駅
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バスで滝川駅にワープ
駅から5分ほど歩いて新十津川村役場へ
役場の駐車場にバス停がありました。 -
新十津川役場9:50→バス→滝川駅10:04
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滝川10:22→スーパーカムイ9号→深川10:35
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深川駅から留萌本線の旅が始まります。
深川駅 駅
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深川11:08→増毛12:47
この日は1両増結されて3両編成でした。
ただし最後尾の車両は回送扱いのため乗車できません。
10:45頃に扉が開き、とりあえず座席を確保しました。
この日の乗車率は80%程度でした。 -
深川駅を出発後、列車は快調にスピードを上げ、平野部を走り抜けていきます。
秩父別駅 駅
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石狩沼田駅
札沼線の終着駅だったかつての賑わいを感じさせるホーム跡(現在は1面1線です)。石狩沼田駅 駅
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恵比島駅はドラマ「すずらん」の中で使われた明日萌駅の立派なセットが駅舎として使われていました。
恵比島駅 駅
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峠下駅は、駅名のイメージ通りのロケーションでした
峠下駅 駅
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留萌駅に到着。ここで13分運転停車します。
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駅窓口で増毛駅の入場硬券を購入しました。
留萌駅 駅
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留萌駅からも、廃線前の記念乗車目的の乗客がさらに乗ってきて、
2両編成の車内はそれなりに賑わっていました。
廃線前の混雑は予想済ではあったものの、
ローカル線の旅というよりはアトラクションに乗っているような気分留萌駅 駅
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留萌駅を出発してトンネルを抜けると、日本海に沿った抜群のロケーションの中をゆっくりと進んでいきます。
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過酷な自然環境が窺い知れる風景
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イチオシ
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錆びついたコンテナ駅舎と日本海の荒波が生み出す荒廃感
礼受駅 駅
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阿分駅
これを駅と言えるのか、ホームといえるのか?
ただの木製の台にしか見えません・・・阿分駅 駅
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増毛駅に到着
増毛駅 駅
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列車が折り返すまでの10分間、駅周辺は乗客(観光客)で大賑わいでした。
増毛駅 駅
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増毛駅舎
増毛駅 駅
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映画「駅(STATION)」で使われた風待食道
風待食堂 名所・史跡
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増毛12:57→深川14:28
留萌までは乗車率100%越え、留萌で多くの乗客が下車し、ようやくローカル線の様子が戻ってきました。増毛駅 駅
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峠下駅で対向列車の待ち合わせ
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深川14:49→スーパーカムイ26号→岩見沢15:29
岩見沢15:35→・・・・・→新千歳空港16:57
空港内の北海道ラーメン道場にある「えびそば一幻」でラーメンを食べてから飛行機に搭乗。 -
札幌(千歳)18:15→ANA780→伊丹20:10
ANAのアップグレードポイントを使用してプレミアムクラスにアップグレードしたので、まさに快適な空の旅でした。
保安検査場が大混雑しており15分遅れで出発、到着は10分延着。
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