2016/09/24 - 2016/09/24
159位(同エリア582件中)
サンクトさん
白神山地は青森県南西部から秋田県北西部にまたがります。
世界最大の面積で広がる原生的なブナ林は平成5年に世界遺産に登録されました。
8,000年以上前から自生するブナ等の落葉樹林を中心とした原生林が形成されています。
そして、この豊かな植物相は豊かな動物相を生み出し、植物の実を求めて多くの哺乳類、鳥類、昆虫が白神山地に集まります。
哺乳類ではニホンカモシカ、ニホンザル、ツキノワグマ等、鳥類では幻のキツツキと呼ばれるクマゲラ、イヌワシ等が確認されています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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白神山地と言えばブナ林が特徴的ですが、ブナ林はかつて日本各地に存在しました。
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しかし、用材等に利用された結果、ほとんどが人工林や二次林になってしまいましたが、白神山地は地形が急峻だったこと等から、ほとんど伐採が行われてこなかったらしいです。
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弘前市内から白神山地に向かいました。
まずは暗門渓谷を目指しました。 -
ここには「世界遺産の径 ブナ林散策道コース」があり歩道が整備されていますので歩きやすいです。
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登山が得意な人は暗門の滝まで歩かれますが、今回は登山の準備をして行かなかったので散策道コースだけにしました。
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散策道が整備されています。
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次に津軽峠に向かいましたが、ここからの道は白神ラインと呼ばれます。
この白神ラインは未舗装で曲がりくねった道が続きますので運転には要注意です。 -
津軽峠から「ぶな巨木ふれあいの径」を歩いてマザーツリーに向かいました。
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ブナの平均寿命は約200年のようですが、例外的に樹齢400年以上の老木もあります。
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マザーツリーの推定樹齢は約400年だそうです。
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他のブナと比べると幹も太かったです。
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ツキノワグマの生息地ですので、出会わないことを願って山を歩きました。
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津軽峠からは白神山地の山々を見ることができます。
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ここから白神ラインを走って天狗峠展望所や白神岳展望所を通過して、日本海側を目指しました。
この辺りの道路はさらに曲がりくねっていましたし、もちろん未舗装です。
こんな道を2時間以上走り続けたので運転はとても疲れました。
道路際に滝があります。 -
天狗峠展望所からの眺めです。
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白神岳展望所からの眺めです。
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ニホンザルも見ることができました。
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白神ラインを走って白神山地を横断し日本海側に抜けました。
日本海側には十二湖と呼ばれる所があります。 -
十二湖は白神山地の西側に位置し、1704年この地を襲った大地震によって沢がせき止められて形成されたそうです。
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十二湖と言いますが実際は33の池があります。
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駐車場から整備された遊歩道を歩くと鶏頭場(けとば)の池に着きます。
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鶏頭場の池周囲にはブナ林があり背後には崩山があります。
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しばらく歩くと青池に着きます。
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イチオシ
十二湖で最も人気がある池だと思います。
青池は湧水であるため透き通るように青いです。
春から夏にかけては明るい青で秋にかけて濃くなります。
そして冬は黒く見えます。 -
訪れたのは初秋だったのできれいな青に見えました。
見る角度によっても色が違うように見えました。 -
ここからしばらく歩くとブナ林の中を歩くことができます。
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この辺りは遊歩道が整備されているので楽にきれいなブナ林の中を歩くことができました。
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ブナ林を歩いて行くと沸壺(わきつぼ)の池に着きます。
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沸壺の池は湧水が流れ込み、青池と同じように青いです。
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しばらく歩くと遊歩道から車道に出て、そこには落口の池があります。
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落口の池は周りの木々が水面に映って緑に見えました。
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日本海側からの所々には白神山地を見ることができる場所がありました。
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