2010/10/13 - 2010/10/13
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orangeさん
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今月の句会は石部宿へ吟行と決まったが、宿場の名前は初耳のような....。
一行は賑やかに千里で集結。
貸切りバスは快晴の名神ハイウェイを一路栗東ICへと向かいます。
。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- 団体旅行
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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近江富士を遥かに望み、まずまずの晴れ模様に安堵です。
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名神を抜け、野洲川の支流らしき川のほとりを走します。
”水澄むや野洲の流れに三上山 ” -
又の名を ”三上山”と言います。
遠ざかっていきます。 -
ガイドさんのウィットにとんだ案内でイメージを膨らませる.。
先ずは東海道51番目の宿駅を模した石部宿場の里へ。 -
折りしも葦を用いた中規模農家の屋根葺き替え中でした。
”屋根葺きの葦さす手際天高し ” -
屋根の葺き替へは村の共同作業として結の精神と技を伝えてゆく場でもありました。
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宿内の庭は広く高低差があります。
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秋空に映える渋柿。
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ほらこんな実が....
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広重の東海道五十三次」石部宿は近江の国・甲賀郡に慶長6年に設置されました。
.江戸から116里、京へ9里13町、
京発ち石部泊りとして大名から町人まで、さぞ賑わったことでしょう。 -
季節の花々が植えられています。
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野の花も風情があります。
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旅籠、商家、茶店、が再現されていてまるで
江戸時代にタイムスリップしたかのようです。 -
〃
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”秋深し旅籠に残る洗ひ桶 ”
往時の暮らしを伝える建て屋には農具、家具・什器をはじめ -
旅道具や看板・鑑札の類が保存展示されています。
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土間には近江米として知られる米俵がドーンと積み上げられています。
農家や非常時の米蔵等を再現したものとか。、 -
こんな狭い駕籠では長い道中さぞ窮屈なことだったでしょう。
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「ウツクシの松」..天然記念物だそうです。
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天然記念物のウツクシの松 と見紛う行者松は葉が硬いようです。
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東海道石部歴史資料館では
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宿場の模型や鑑札・手形、振り分け荷物、弁当、矢立て等が並び
近江が琵琶湖を中心に刻んだ歴史の重みが、資料や埋蔵文化財の
分布大図に詳しく残されています。 -
ひとしきり見学した後、秋空の下、蝶と戯れトンボを追い長閑なひと時です。
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雨山公園で折り詰弁当が配られました。
彩りよく一口サイズに仕切られた季節の和食の味を堪能。 -
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逞しい生命力です。
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食べられないそうです。
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常楽寺です。
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常楽寺.は奈良時代和銅年間(708~715良弁が開基した
阿星寺五千坊の一つだそうですが後で訪問する「長寿時」が
「東寺」と呼ばれるのに対して「西寺」と称されます。 -
天台宗の寺院です。落雷により消失するが再建され ました。
近江西国33箇所観音霊場第一番札所。 -
本堂は檜皮葺、入母屋造りの国宝本尊の千手観音の脇に
28部衆・風神・雷神が居並ぶさまは壮観です。(2体は盗難)
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釈迦を安置する国宝三重の塔
小高い裏山を巡り西国観音33体石仏に参ります.。 -
小高い裏山を巡り西国観音33体石仏に参ります.。 -
ひっそりと葉隠れの石仏....
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無住期の仏像盗難の被害、広大な境内の維持管理など
住職のご苦労は一入と拝察されます。 -
本堂の裏山からの眺めです
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トンボの羽が透けてきれいです。
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彼岸花、しゅうめい菊、烏瓜など 晩秋の草花 を見つけては早速句帳に書き留めるベテランも
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〃
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長寿寺は天台宗寺院です。
聖武天皇の天平年中、春日厨子内の子安地蔵尊を本尊として創建されました。
脇士は観音と毘沙門天。来年なら25年ぶりのご開帳とか。
釈迦如来坐像、阿弥陀如来坐像とも寄せ木造です。 -
信長の圧政が寺の歴史に影を落としていると聞くと、
一方ならぬご苦労を重ねてこられたであろうとおもわれます。、 -
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住職の奥様の洒脱な解説を拝聴し惹き込まれつつ、
今日の「有縁」を納得しました。
門前の茶店でおからとゴマ入りのクッキーが振舞われ,
お土産としてもよく売れていました。 -
蔓を引き寄せると赤く売れた烏瓜が数珠繋ぎに現れます。
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三番目の善水寺は時間の都合で次の機会に。
帰途、野洲川の向うに懐かしい三上山がくっきりと見えました。
幼い頃一時期を過ごした中村は、守山から琵琶湖大橋への街道沿い、
大津インターで迷わず名産のモロコと瀬田の蜆の時雨煮を買いました。 -
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帰途、野洲川の向うに懐かしい三上山がくっきりと見えました。
バスの背もたれにぶら下げた烏瓜もお疲れのようです。
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