2016/10/15 - 2016/10/16
7534位(同エリア54799件中)
うめさん
留萌本線の留萌-増毛間が2016年12月5日に廃止されるのを前に、増毛駅を訪れてみようというのが今回の旅の目的。
秋の乗り放題パスが使える10月の週末を狙って大阪⇔札幌のマイル特典航空券を発券し、いざ北海道へ。
せっかくなので、秋の乗り放題パスを有効活用するべく、JR北海道のローカル線未乗区間を効率的にかつ徹底的に乗り潰してまいりました。せっかく北海道まで行ったのに、ひたすら列車に乗り続けるマニアックな1泊2日の旅となりました。
大まかな日程は以下のとおりです。
1日目・・・新千歳空港→夕張→岩見沢→苫小牧→鵡川→札幌(ローカル盲腸線:夕張支線、日高本線)
2日目・・・札幌→新十津川→増毛→新千歳空港(ローカル盲腸線:札沼線、留萌本線)
- 旅行の満足度
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- ANAグループ JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1日目
関空8:00→ANA1711→札幌千歳9:50
定刻よりも5分早発、5分早着。搭乗率は8割ほどでした。 -
北海道の大地が見えてきました!
この日は全国的に天気が良く、北アルプス、富山湾、佐渡島、男鹿半島、津軽海峡がくっきり見えました。 -
新千歳空港10:00→千歳10:07
北海道もいい天気!
まずは快速エアポートで夕張行き列車の始発駅となる千歳へ。千歳駅(北海道) 駅
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千歳10:38→夕張12:26
千歳出発時点で乗車率100%(このうち約半分は旅行者と思われるが・・・)と盛況でした。また、川端-滝の上間はバス1台分のツアー団体が乗車し、まさかの満員列車となりました。ローカル線風情ゼロのローカル線旅でした。追分駅 駅
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車両は日高本線用にエンジンが増強されたキハ40系の350番台が充てられていました。
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列車本数の割には構内がだだっ広い追分駅
追分駅 駅
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列車は途中、西早来信号所で3分、追分駅で12分、川端駅で7分停車しましたが、石勝線・根室本線の一部区間が不通になっている影響で、対向列車との交換は1度もありませんでした。
追分駅 駅
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青いトタン屋根が印象的な清水沢駅
1日の利用客は10人程度にも関わらず、1年前まで駅員が配置されていたそうです。
因みに新夕張駅から夕張駅までの区間は2019年の廃止が予定されています。今回が初乗車にして乗り納めになるかもしれません。清水沢駅 駅
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清水沢-鹿ノ谷間の踏切の遮断棒が上がった状態で列車が踏切を通過してしまい、確認作業を行っていたため、5分遅れで夕張駅に到着
夕張駅 駅
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ほとんどの乗客が折り返しの千歳行きに再乗車しました。
(車内整理のため、一旦全ての乗客が降車し、再乗車させられます)夕張駅 駅
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夕張駅舎
夕張駅のすぐ後ろにリゾートホテルがあるので、秘境駅感はゼロ。夕張駅 駅
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夕張駅前のホテルマウントレースイ
夕張リゾート ホテルマウントレースイ 宿・ホテル
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ホテルマウントレースイ12:43→高速バス ゆうばり号→栗山駅13:20 (\950)
同じ列車に乗って引き返しても良かったのですが、それだと芸がないのでバスで栗山駅へ向かうことに。 -
栗山駅は立派な駅舎が建っていました。
栗山駅 駅
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栗山駅の跨線橋から追分方面を望む
2時間に1本しか列車が来ないにも関わらず、複線区間が残っています。
炭鉱で栄えた時代は石炭列車が頻繁に往来していたようですね。栗山駅 駅
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栗山駅14:10→バス→栗丘14:16 (\240)
栗山駅の待ち時間が退屈だったので、路線バスで一駅先の栗丘駅に先回り。
写真は栗丘駅前の踏切。今は単線だが、かつて複線区間だった遺構が残っていました。 -
栗丘駅前
プレハブの待合室だけの、閑散とした駅舎。
列車を待つのは私1人だけ。これが私の求めていたローカル線。栗丘駅 駅
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イチオシ
通路が塞がれ、哀愁漂う駅跨線橋
栗丘駅 駅
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かつて使用されていたホームは草が茂って荒れ放題でした。
栗丘駅 駅
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イチオシ
栗丘14:32→岩見沢14:50
栗丘駅 駅
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岩見沢駅はレンガ調のお洒落な駅舎。緑も多く、素敵な駅でした。
岩見沢駅 駅
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岩見沢15:06→苫小牧16:38
岩見沢駅 駅
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どこまでも直線が続く非電化の複線区間を単行のキハ40系気動車が快走
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追分駅に戻ってきました。
16時ですが既に日は傾き、西日に照らされて新車のように輝くキハ40系気動車。まだまだ現役で頑張って頂きたい!追分駅 駅
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岩見沢から室蘭本線をひた走ること1時間半、苫小牧駅に到着です。
夕焼けと工業地帯の煙突がダブルで哀愁を醸し出しておりました。苫小牧駅 駅
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苫小牧16:56→鵡川17:25
日高本線の鵡川-様似間はバス代行輸送なので、この列車は鵡川で折り返しとなりますが、駅の行先表示は「様似」となっていました。 -
イチオシ
2両編成ですが乗客はまばら。
夕闇の中、工業地帯を望みながら北海道の荒野をひた走る日高本線の情景が感傷的で、私の求めていたローカル線のイメージともマッチしたので、この旅で最も印象に残る区間でした。鵡川駅 駅
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苫小牧-鵡川間は直線区間が続くためか、けっこうなスピードが出ていたのが意外でした。
鵡川駅 駅
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ログハウス調の鵡川駅舎
同じ列車に乗って引き返してもよかったのですが、それだと芸がないので、バスで苫小牧へ戻ることにしました。鵡川駅 駅
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鵡川駅17:35→バス→沼ノ端小学校前18:09 (\580)
沼ノ端18:23→札幌19:22
なお鵡川から先、様似方面へ向かう場合は、写真の代行バスを利用することになります。 -
夕食はすすきのの「浦島」で海鮮丼を頂きました。
ようやく北海道らしい写真が出てきました。
ウニはバフンウニなので甘くて臭みゼロで大変美味。
シソの上にのっているのはシシャモの刺身、上品で心地よい脂のノリがgood!海鮮丼の浦島 グルメ・レストラン
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この日は札幌のホテルが全然空いてなかったのですが、たまたま6000円で「東横インすすきの南」のツインに空きが出たのですかさず押さえました。大浴場があり、マッサージ機が無料で使えたので快適でした。
東横イン札幌すすきの南 宿・ホテル
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夕張リゾート ホテルマウントレースイ
3.39 -
東横イン札幌すすきの南
3.49
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