2014/08/01 - 2014/08/07
63位(同エリア828件中)
クッキーさん
2017年、本年度の最初の旅「シンガポール+宮古・石垣の旅」を無事終え、昨晩帰宅しました。
飽きもせずシンガポールも10回目≪まだ、8・9回目の旅行記もUPできてませんが・・・≫になります(笑)
旅行記の方は、かなり古い2014年夏の旅「フランクフルト7日間の旅」の続きです
ANAザ★バーゲン・ビジネスクラスで行くフランクフルトの旅
(行程)
2014/08/01 国内線で羽田へ、ANA223便 11:15発フランクフルトへ
ル・メリディアン・パークホテル5連泊
2014/08/02 フランクフルト街歩き
2014/08/03 世界遺産ライン川とハイデルベルク観光
2014/08/04 ローデンブルクとヴュルツブルク観光
2014/08/05 マインツへ
2014/08/06 ANA224便 20:45発羽田行で日本へ
2014/08/07 午後羽田着、国内線で自宅へ
フランクフルト3日目は、「ライン川下り」と「ハイデルベルク観光」です。
午前中、「ライン川下り」のリベンジが無事終了、次に向かった先は学生の街としても有名な「ハイデルベルク」の街です。
旅行記【5】は美しい「ハイデルベルク」の街を紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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-
8月3日、午前中、リターンマッチの「ライン川の川下り」を無事終えて、バスで一気にネッカー川にやって来ました
-
川向うの山の中腹まで家並みが見えます
ネッカー川の水は雨の影響でしょうか、水位がかなり高く、川の水は残念ながら濁ってどぶ川になっています -
レンガ色のアーチ橋が見えて来ました
この橋はカールテオドール橋です
目的地、ハイデルベルクに到着です -
バスを降りてみゅうトラベルの係員さんと市内を散策していきます
ハイデルベルクの街でで各自で昼食をとることになっているので係員さんが、レストランを紹介しながら街を歩きます
顔の入った面白い看板が見えます
こちらもレストランだったかな? -
路地の様なスペースにテーブルとベンチが並び、楽しそうにジョッキを傾けています
18世紀からの製法に最新技術を加えた製法でビールを作っている「クルテュラーブラウアーライ醸造所」でした -
途中に有った建物の二階の窓辺のハンギング
凄く良く育って沢山の花を咲かせています -
マルクト広場を挟んで大きな聖霊教会が建っています
ゴシック様式の建物で現在の建物の形になったのは1544年です -
広場を見下ろすように建つ市庁舎です
二階のベランダにはぐるっと花が飾られています
赤いゼラニウムのようです
一番左側の窓が結婚式の行われる所です
広場の中は屋台のテントで埋まっています
今日は日曜日でマーケットは無く、パラソルの下にテーブルを広げカフェになっていました -
そんな中、広場の真ん中にテントから突き出して見える「ヘラクレスの像」が建っています
この下には井戸がありますが人垣で良く見えませんでした -
聖霊教会の向かい、ハウプト通りに旧い建物があります
-
ルネッサンス様式のファサードで、二階のベランダに立派なレリーフがあります
ホテル リッター、ハイデルベルグで最も古い民館、「騎士の家」です -
看板は騎馬像です
これがザンクト ゲオルグかな?
胸像は何処なのかよくわかりません
後で調べたら屋根の頂上にあるとの事でしたので、すぐ前からでは見えませんね
取り敢えずこのホテルの前が再集合場所という事です
14:20から2時間の自由行動になります
2時間の自由行動の間に昼食と散策をしなくてはいけません! -
地図看板で現在地と目的地を確認します
ハイデルベルグ城は再集合した後で見学するので、自由行動では街中を散策します -
やって来たのはネッカー川に掛かるこの街で最も旧い橋「カールテオドール橋」です
1786から1788年にかけて建造されましたが、ネッカー川の氾濫で流され、現在の橋は9代目だそうです
レンガ色の石造りの9個のアーチが連続した橋で、路面中央部分は少しデコボコしてます
全長約200m幅は約8mで高欄、歩道部、車道部に分かれています
車道と歩道の境には排水を考えた段差があり、排水口も見えます
橋脚には橋の名前にもなっている建造主カール・テオドールの彫像が飾られています
この像の台座にはドイツを代表する4つの川、ライン、ネッカー、モーゼルとドナウ川を表すレリーフ装飾が見られます
この橋脚をよく見ると、過去の水害時の水面到達高さが記録されていました(左下の写真です)
殆ど水没してしまう位の高さまで線が引かれています
旧い1784年2月27日の記録も見えます -
止めてある自転車が邪魔ですが、橋の全体像です
橋脚には何種類か、像が建っています -
この橋の上から街の方向を見ると丘の中腹にハイデルベルグ城が見えます
緑に囲まれた見所の多いお城です -
一部崩れ欠けているみたいですが、見事なお城です
-
絶景ポイントでパチリ
-
橋の中ほどまで来て振り返ると橋塔が聳えています
かつては牢屋として使われたそうです -
橋の上は観光客が多く、塔の姿だけは撮れません
こんなカワイイ塔の牢獄から街並みを見られたのは軽い刑の人だけだったそうです
橋塔、聖霊教会の尖塔と橋脚の彫像が並んで見えますね -
記念撮影にピッタリのポイントです
橋塔、カールテオドール像と聖霊教会の尖塔が並んで見える所を狙ってパチリ
この橋を渡って行くともう一つの有名な場所「哲学者の道」がありますが、かなりの坂道を登らないと行けない様なので諦めて戻ります -
川沿いの公園と道路の向こうに市街地が広がっています
-
橋のたもとに変な像があります
手に鏡を持った猿の像です ヒヒの様にも見えます
お尻を見てもユニークです
顔の所に人が顔を入れらるみたいですが遠慮しました -
猿の像の横には小さなネズミの像が説明書と並んでいました
-
顔は像には入れませんでしたが、パチリ
-
街中に向かって戻って行きます
自由時間に昼食を摂らないといけないのでレストランを探しながら歩きます -
聖霊教会の塔を目印にマルクト広場に向かって行きます
-
見つけたレストランは屋内にテーブルのあるイタリアンのお店です
テラス席もありましたが暑いので屋内に入ります
壁にはイタリア俳優の写真が飾ってありました
カトリーヌドヌーブとマルチェロ マストロヤンニかな?
窓からは隣に聖霊教会の窓が見えました -
メニューです
パスタとピザのメニューが英語で書かれていました -
ドイツに来てイタリアンに入りましたが、先ずはビールで喉の乾きを抑えます
-
注文したのは「ボロネーゼ」
アメリカやカナダで出てくる茹ですぎパスタとは違って、丁度よい茹で具合で美味しく頂きました(笑) -
もう一品はピザです
この店の名前を付けた「ピザ トスカーナ」です
サラミ、ハム、グリーンペッパー、マッシュルームなど盛りだくさんです
感想としては、パスタの方が美味しかった -
無事昼食も済ませて店を出ます
お店の外観です
お店は聖霊教会の直ぐ近くです
グラスワイン、ビールと合わせ30ユーロとお値打ち価格でした -
残りの自由時間は余り無いので教会の外回りだけ見学します
ハウプト通りに沿って建っています -
高さ82mの尖塔が一本建っています
この尖塔は橋からも見えます! -
南側の面、西側を見ています
下の写真は東側を見ています
かつてはプロテスタントとカトリックの両派で聖壇と本陣に隔壁を設けて二分していたそうですが、1936年にプロテスタント派が権利を買い取り決着しました -
南側の面の中央部分
大きな窓が並び、内部はステンドグラスが綺麗でしょうね?
時間がないのが残念です!
地上部分には庇が架けられてお店になっています
土産物店と教会が一体になっている何となく不思議な景色です
こちらでコレクションの指貫とマグネットを探し、無事購入できました -
教会の東側はマルクト広場で市庁舎が聳えています
18世紀初頭に建てられたバロック様式で増築されていますが、そこもバロック様式になっています
景観をしっかり守っています -
ツアーの再集合場所、「ホテルリッター」の前にツアーのメンバーが集まって来ました
ほぼ予定通り16時には皆さん集合できました -
全員集合し、ケーブルカーでハイデルベルグ城を目指します
最初の駅で下車します
チケットの表のデザインは何種類かあるようです
裏面はバーコードになっています -
ケーブルカーを降りて城内に向かって行きます
小さな門をくぐり抜けて行きます -
広場のなかの通路を歩くと左手に立派な門があります
エリザベスの門 -
城主のフリードリヒ5世が妃の19歳の誕生日に突貫工事で一晩で門を準備しました
表面はレリーフで飾られていますが、この裏側は何の装飾も間に合わなかったため、のっぺらぼうになっているみたいです
でも一晩で自分のための門が建てられるなんてステキですね -
城門塔を下から見上げています
衛兵のような騎士2人の像が守っています
その上には時計があるようですが良く見えません
堀の底からの高さは52mあり、場内で最も高い建物になります -
門を潜ると深さ20mもの堀があり、橋を渡って進みます
要塞としての役割ですね! -
更に進んで行くと左手に「ループレヒト館」
1300年頃に建てられた、城の中で最も旧い建物です
正面に見えるのは「フリードリヒ館」です
右手の「ロッジア」は井戸棟でその手前は兵士棟になります
フリードリヒ館は大きな建物です -
右隣はガラスの広間棟
その右側、窓から青空が見えるのがオットーハインリヒ館です
ファサードだけが残っていて、窓から青空が覗いています -
広場から城門塔方向を振り返ります
こちら側から見ると時計塔としても機能しています
井戸棟では中にある井戸を観光客が覗き込んでいました(左上、右下写真)
ルプレヒト館をここから見るとゴシック様式なのが判ります(左下写真)
窓の間には帝国鷲の紋章があり、王の居館だったことを示しています -
広場の中には生垣もありますが、何かのイベントの準備でしょうか?ステージが作られていました
-
フリードリヒ館をもう少し細かく見ていきます
最上段にはカール大帝、オットー1世、ルートヴィヒ1世、ルドルフ1世の像が並びます -
歴代の選帝侯の像が16体飾られています
ズームしてみると立派な像です
しかも各窓の上には騎士や女性の顔が並んでいます -
オットハインリヒ館は1546年に建てられたドイツルネッサンス様式の最高傑作と言われています
火事に会い、現在はファサードだけが残っています -
窓と窓の間に窪みがあり、彫像が飾られているのが見えます
一階は旧約聖書の英雄、二階は五つの徳を象徴する像、三階は土星、火星、金星、水星と月の女神の像、最上階には太陽神と神々の王といわれる木星の擬人化された像が立っています -
プファルツ選帝侯のオットー ハインリヒにちなんで名付けられています
ドイツに初めて建てられたルネッサンス様式です
神話像が飾られているため、18世紀までは異教徒の館と呼ばれていました -
フリードリヒ館の左手にある婦人の部屋棟、王の広間に入って行きます
少し下り坂になっています -
入って右手奥に巨大なワイン樽が置かれています
(左上)樽への登り口、階段があります
(右上)樽の上のステージには何人も入れました
天井が少し気になりますがダンスもここでできそうです
(左下)階段途中から樽の側面を見ています
(右下)樽の蓋と上のステージから降りるらせん階段
この樽は4代目でカールテオドール樽と呼ばれ、容積は222000㍑も有るそうです
直径は7m、長さは8.5mです -
樽の前の壁に人形が置かれています
ベルケオと言う名前の道化師で、毎日大量のワインを飲んでいましたが、医者の指導で、ある日、ワインの代りに水を飲んだら体調不良で亡くなった人です
下の写真で、丸く囲った所には時計の様な箱があり、皆さん見てますが、ビックリ箱です -
隣に飾ってある小ワイン樽の前で
小と言っても比較の問題で、これでも凄く大きい樽です -
テラスに出てハイデルベルグの街を見下ろします
ここからの景色がとても素敵です
最大の見所でしょうか? -
真ん中に聖霊教会がドンと聳えています
その手前には市庁舎 -
テラスからフリードリヒ館の裏側を見上げています
-
屋根の間に面白いものが見えます
龍の形をしたガーゴイルのようです -
聖霊教会、市庁舎とネッカー川に掛かるカールテオドール橋が見えます
ここから見ると市庁舎が随分大きく見えます
川の辺りから80m程高い位置の山の北斜面に建てられているので、眺めは非常に良いですね -
テラスの柱には残念な落書きが目立っていました
-
先程行ったカールテオドール橋が良く見えます
アーチの続いた橋を見ると、思わず「錦帯橋」を思い出してしまいます -
テラスの様子です
城の壁にはライオン像が並んでいます
このテラスには窪みがあり、間男が逃げ出した時に飛び降りた跡と言われています
主人の足元に凹みがありました -
もう一度街並みを確認して、テラスから城内に戻ります
印象に残る景色でした -
右手にルプレヒト館、中央に城門塔、左手に井戸棟、エコノミー棟が並んでいます
-
フリードリヒ館をバックに記念写真をパチリ
-
折角なので主人の記念撮影もしておきます
館が一番上まで写るように少し下がって撮りました
私が撮った方が良い写真に見えますね? -
オットーハインリヒ館をバックに
-
館を振り返りましたが、イベントのステージが写っています
-
城門塔まで戻り、振り返って城内最後の一枚です
ここからだとステージは殆ど隠れています -
城門塔
-
城門を出て駐車場に向います
丁度屋台があったので冷えたスプライトを3ユーロ≪高い≫で手に入れ、水分補給します
見学時間は約1時間でした -
駐車場からバスに乗り17:35出発、ハイデルベルグの街中を通って、フランクフルトへ戻ります
街中を走るトラムの姿が見えます
フランクフルトへ帰る途中真っ暗になり、カミナリに追いかけられました
≪観光中はお天気だったので良かったです!≫ -
19時にフランクフルト中央駅前で解散し、夕食のレストランを探します
目当てのドイツ料理店は残念ながらお休みでした!
折角お店まで行ったのに・・・
仕方なく、トボトボと駅前まで戻ります
駅前≪ホテルのすぐ近く≫のアイリッシュパブで夕食にしました
先ずはビールで乾杯 -
ホットサンドイッチに生野菜のサラダとフレンチフライが山盛りで出て来ました
もう一品はピリ辛チキンウィングです
ビールにとても良く合うメニューです
「美味しいです!」
ドイツ料理にはならなかったですが、美味しく食べれたので結果オーライです!
夕食を済ませ、明日に備えてゆっくり休みます
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