2016年秋、猫と一緒に3度目のスペイン（セビリア編）

2016/10/30 - 2016/10/30

スペイン3日目の10月30日
マドリードから鉄道でセビリアへ
しかしこの日は日曜日とあってどこも観光客であふれてます。
ヌエバ広場前のホテルから大聖堂へ

2時半からの大聖堂は大変な人だかりで入場をあきらめ
定番の馬車に、行列に並んで乗って市内観光

アルカサルはオンライン予約に救われました

伴侶は娘と（私のお財布をもって）ツアーで一度、小生セビリアは初訪問ですがかなり満足度は高いです。

エリア セビリア(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は日曜日、ホテルからTAXIでマドリードアトーチャ駅まで移動
ＡＶＥでセビリアに入ります
私は初めてのアンダルシアへ向かいます。
案内掲示板にはまだ番線が表示されていません

ここで、前回トレドへ行った時の失敗の原因がわかりました。

昨年のトレドへのrenfeでの移動で、改札がなかなか開かずに、結局エレベーターで降りて、直接ホームへ発車直前に移動した原因はこの掲示板をしっかり見ればわかったはずです。

掲示板のトレド行きには「PLANTA BAJA」の表示があるじゃないですか
これって低層階の意味だったんですね。

お供の猫もAVEで「世界の車窓から」状態です。

実はこの列車、間違えて「Preferente」のチケットを買ってしまったようです。
確かにバウチャーにはその表示がありました。
指定席が10Aと11Aでしたので、事前に気が付いたはずですけどねえ。
最近こういう間違いが多くなってきたのは、リタイアしたせいなのかなあ？

いわゆる一等車で、なんと食事が出ました。
すでにホテルで早めの朝食を取っていましたので、10時でかなり早めの昼食ですね。
でもこの食事が、ヨーロッパ内移動のイベリア航空なんちゃってビジネスクラスの機内食より美味しかったのは、サプライズによる気のせいかも

セヴィリアのホテルです。
夜には屋上のテラスBarに行こうと思っていましたが、疲れて寝込んでしまって残念でした。

こじんまりした部屋です。ソファがなかったのですが、12時到着で部屋があくまで荷物を預ける予定でしたが、フロントの美女がニッコリと「すぐチェックインできます」
ラッキーでした。
カメラだけ持ってお出かけします。

部屋からも見える、ホテルのすぐ前にあるヌエバ広場ではベンチでくつろいでいる人々

そのヌエバ広場が、市内を走るトラムの始発駅でした。
どの区間を乗っても1.4ユーロで、スペイン広場の近くも通ります。

「世界の車窓から」とはいきませんが、歩行者や自転車が堂々と線路の上を歩いているのを優しくよけて走ります。
「セビリアの車窓から」
実はすぐ隣駅のインディアス古文書館前で降りました。
のんびり歩いても10分の距離ですが

大聖堂へ向かう途中で出くわした、アルカサル入場の大行列です。
実はこちらは事前情報でオンラインチケットを予約済みです。

大聖堂とヒラルダの塔の前です。
日曜のお昼で、近くのレストランはどこも満席状態の様子です。
AVEの早めの食事は大正解でした

だれかの銅像
おそらくは大聖堂ゆかりの聖人だと思いますが、ガイドなしの個人旅行でよくわかりません

お供はここでも銅像と、ヒラルダの塔を背景に２ショット

大聖堂周辺にどこでも馬車が待機していました。
この馬車、一律60ユーロで事前情報では1時間半のようですが、この日は日曜日、掻き入れ時だったのか、「45分でいいですか？」ということでした。

ちょっと計画が狂いましたが、仕方ありません

スペイン広場です。
超広角レンズでも収まり切れません。
スマホの写真のパノラマ機能でないと

「世界の馬車上から」川沿いの花ブーゲンビリア（？）の木

この日の気温は24度、ただ、日差し＝紫外線が強すぎて、公園の木陰では馬さんも走りやすそうでした

大聖堂を裏側から

お馬さんもこんな日はさすがにお疲れの様子です

お供も馬をねぎらって、馬車と２ショット

大聖堂は14時半から入れるとのことで、事前予約はしていませんでしたのですでに大行列
入場をあきらめました。

伴侶は足がおぼつかないので、ヒラルダの塔へ上がるのは最初から断念でしたが、コロンブスのお墓にはお参りしたかったのですけどね。

お供が「入りたかったのに」とすねています

アルカサルもこの大行列でしたが

事前に時間を指定してありましたので、行列をしり目に5分前でしたが、優先入場です。

右側はチケットを購入する人の行列ですが、待ち人のいない左側からオンラインチケットを見せて、しかしシニアの割引チケットですのでパスポートを要求されて、用意したパスポートのコピーを見せて入場です。

スペインでは日本人は（？）コピーでも認められているようで、昨年のコロニアグエルの音声ガイド器を借りる時もコピーで大丈夫でした。
パスポートはホテルのセキュリティーBOXです

チケットの予約は
https://oberonsaas.com/realalcazarsevilla/visitageneraldos

以下、ガイドがいませんので解説はありませんが、このアルカサル、入ってみると思いかけず広くて、ベンチなどで休憩しながらじっくり回ると、2時間以上かかるかもしれません

くじゃくのカップルが人を気にしないで庭を散歩中です

バレンシアオレンジなのかなあ？
まだ色づいてはいませんが、とって食べてはいけません

アルカサルの最後に、地下空間のようなところに水が張ってあり、「逆さ富士」ならぬ「逆さアーチ」で実に面白いショットです

アルカサルのパティオを出たところで、素敵な声が
ストリートミュージシャンでしたが、実にいい声で聞きほれてしまい、思わず５ユーロも弾んでしまいました。
アッ！音が出ない写真ですね。

これからホテルへ戻り、明日スペイン4日目は、コルドバへ移動し、観光の後マラガに入ります