2016/10/27 - 2016/10/27
379位(同エリア1403件中)
愛吉さん
生涯大学35期の親睦団体、ハッピー35のイベントとして横須賀に行きました。
横須賀は海軍の街として知られる処、午前は軍港めぐりで軍艦を眺め、ヴェルニー公園で潮風に吹かれ、昼食は海軍カレーを食して来ました。
午後は日本海海戦の立役者、記念艦三笠の公園を訪ねます。
三笠は日露戦争に於いて、連合艦隊旗艦として東郷司令長官が座乗、ロシヤ艦隊を対馬沖に迎え撃ち、これを撃滅します。
これを記念して、大正15年、この地に三笠を保存する事になりました。
現在は世界三大記念艦の一つとして広く知られます。
写真は三笠公園
正面に東郷元帥の銅像、横に”皇国興廃在此一戦”の碑があります。
バックは記念艦三笠
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 私鉄
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海軍カレーを食した後は三笠公園を目指します。
公園入口には立派なアーチが。、 -
ここも公園の一部なのでしょうか、
きれいな遊歩道が続き、水が流れ、可愛い少女像のモニュメント、日本丸のマスト等が置かれています。 -
記念艦三笠に到着しました。
銅像はその時の連合艦隊司令長官、東郷平八郎元帥です。 -
三笠の横には軍艦マーチの記念碑があります。
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三笠の艦尾に回ります、大きくみかさと書かれた艦名と軍艦旗。
でもちょっと変です、軍艦旗が半旗になっています。
家に帰って判りました、今日三笠宮様が亡くなられたのです。
同じ三笠を名乗る軍艦として弔意を表していたのですね。
私達グループも改めてここに弔意を示します。 -
舷側に大きな砲弾が在ります。
軍艦大和の46センチ砲弾です。 -
乗艦を前に全体を眺めると、多くの砲が舷側から突き出しています。
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乗艦しました、メインマストを見上げます。
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上甲板前部より主砲、艦橋。メインマストを望みます。
Z旗が掲げられています。 -
主砲30センチ砲。
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15センチ副砲。
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速射砲
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艦橋より前方を望みます。
艦首の日章旗、こちらも半旗です。 -
30センチ砲が聳えます。
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艦橋内部
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艦橋の張出部より後方上甲板を眺めます。
ボートを吊るすフックが在ります、平時はここにボートを吊るすのでしょう。 -
同じく張出から前方を眺めた処です。
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上艦橋に上がって来ました、艦橋の屋上です。
日本海海戦時、東郷司令長官はここに立って指揮を執ったのです。
中央に大きく写るのは羅針盤、次の写真をご覧ください、ハンモックでグルグル巻きされているのが、この羅針盤です。
その横に東郷さんが立って居ます。 -
日本海海戦の絵で最も有名な絵、東城錠太郎画、三笠艦橋の図、が銅板に彫られてこの現場に展示されています。
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東郷司令長官の立ち位置には、金属片が止められているので、その上に立って暫く辺りを眺めます。
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艦橋下部の前部戦闘指揮所。
周りを鉄の防護壁で囲まれ、小さな覗き窓が有るのみです。
東郷さんは使いませんでした。 -
上甲板に並ぶ補助砲の活躍場面。
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通信室。
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船内の壁には、こんなプレートも嵌め込まれています。
勝利の陰にも、それなりの犠牲が伴います、忘れてはならない事です。 -
中甲板に降りて来て、パノラマ模型を見ます。
時間の経過に合わせて模型が動き海戦の模様が判ります。
向こう側、奥の方が日本艦隊、手前2列縦隊がロシヤ艦隊で、有名な東郷ターン直後の状況、砲撃が開始されました。
中央の白い円盤は東西南北を示す方位盤。 -
パノラマ室に当時の連合艦隊首脳部の写真が飾られています。
中央が東郷さんです。
写真を写しながら回ると皆から後れを取り、ここで集合時間となってしまいました。
見残した個所もあり、もう少しゆっくりしたいのですが、出口に向かいます。 -
いささか心を残して公園を後にします。
横須賀中央駅迄歩き、そこで解散。
久しぶりの友人との街歩き、楽しい思い出です。
終
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