元箱根・芦ノ湖周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
以前から歴史の面影を残す宿場町のような町並み、特に中山道の長野県の妻籠・馬籠のような往時の姿を残す古い町景色が好きでした。<br />中山道を江戸時代の旅人のように歩いてみたいなぁ、でも中山道はちょっと夜道が怖いし鬱蒼としてそう。。。<br />だけど、人通りの多い東海道なら何とか歩けそう、何年かかってもいいから日本橋から京都の三条大橋まで歩いてみたい、と思うようになりました。<br /><br />その話を私(弥次郎兵衛)が居候の喜多さん(喜多八)にしたら、ツアーに参加しなくてもふたりで歩けるんじゃないかということになり、体力なし40代の弥次と喜多の東海道中膝栗毛が始まることになったのでした。<br /><br />**************<br /><br />今回は前回に引き続き、箱根関所~三島間です。<br />東海道歩きのハイライトを早くも迎えました。<br />箱根駅伝は下りが勝負所と言われますが、それを身を持って感じるツラサがありました。

弥次さんと喜多さんで東海道中膝栗毛☆箱根関所~三島☆

8いいね!

2016/10/22 - 2016/10/22

805位(同エリア1393件中)

0

91

lady

ladyさん

以前から歴史の面影を残す宿場町のような町並み、特に中山道の長野県の妻籠・馬籠のような往時の姿を残す古い町景色が好きでした。
中山道を江戸時代の旅人のように歩いてみたいなぁ、でも中山道はちょっと夜道が怖いし鬱蒼としてそう。。。
だけど、人通りの多い東海道なら何とか歩けそう、何年かかってもいいから日本橋から京都の三条大橋まで歩いてみたい、と思うようになりました。

その話を私(弥次郎兵衛)が居候の喜多さん(喜多八)にしたら、ツアーに参加しなくてもふたりで歩けるんじゃないかということになり、体力なし40代の弥次と喜多の東海道中膝栗毛が始まることになったのでした。

**************

今回は前回に引き続き、箱根関所~三島間です。
東海道歩きのハイライトを早くも迎えました。
箱根駅伝は下りが勝負所と言われますが、それを身を持って感じるツラサがありました。

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス 新幹線 JR特急 徒歩

PR

  • 小田急ロマンスカーに乗って小田原へ。<br /><br />今日もゆっくりの出発。<br />慌ただしくて乗車時間ギリギリだったため、車内販売で朝食。

    小田急ロマンスカーに乗って小田原へ。

    今日もゆっくりの出発。
    慌ただしくて乗車時間ギリギリだったため、車内販売で朝食。

  • 小田原駅東口から箱根登山バスに乗ります。<br /><br />途中、前回歩いた箱根湯元駅を通ります!<br /><br />ここは、箱根湯本のバス停。<br />左手に湯元富士屋ホテルが見えます。<br />

    小田原駅東口から箱根登山バスに乗ります。

    途中、前回歩いた箱根湯元駅を通ります!

    ここは、箱根湯本のバス停。
    左手に湯元富士屋ホテルが見えます。

  • <br />塔之澤付近。


    塔之澤付近。

  • 車窓から渓流を眺めたり。

    車窓から渓流を眺めたり。

  • 登山バスは箱根富士屋ホテル前を通ります。

    登山バスは箱根富士屋ホテル前を通ります。

  • 箱根登山バス終点の箱根町で下車。<br />奥に芦ノ湖。<br /><br />12:20 東海道歩き、スタート!<br /> 

    箱根登山バス終点の箱根町で下車。
    奥に芦ノ湖。

    12:20 東海道歩き、スタート!
     

  • 歩き初めて早々に1号線から外れて。

    歩き初めて早々に1号線から外れて。

  • 箱根八里 東坂<br /><br />三島までは14.5km。

    箱根八里 東坂

    三島までは14.5km。

  • <br />毘沙門天 駒形神社


    毘沙門天 駒形神社

  • ここには「犬塚明神」がありました。<br /><br />元和4(1618)年、箱根宿が創設された時、付近の狼退治を唐犬2匹が行いましたが、箱根宿は完成したものの2匹の唐犬も傷付いて死んでしまいました。<br /><br />人々は唐犬をここに埋め、「犬塚明神」と崇め祀りました。

    ここには「犬塚明神」がありました。

    元和4(1618)年、箱根宿が創設された時、付近の狼退治を唐犬2匹が行いましたが、箱根宿は完成したものの2匹の唐犬も傷付いて死んでしまいました。

    人々は唐犬をここに埋め、「犬塚明神」と崇め祀りました。

  • 向坂の登り口には、杉並木の下に芦川町の駒形神社にあった念仏堂から移した石仏、石塔が並んでいます。<br /><br />箱根で最も古い万治元(1658)年の庚申塔や江戸時代後期の巡礼供養塔などがあります。

    向坂の登り口には、杉並木の下に芦川町の駒形神社にあった念仏堂から移した石仏、石塔が並んでいます。

    箱根で最も古い万治元(1658)年の庚申塔や江戸時代後期の巡礼供養塔などがあります。

  • 「向坂(むかいざか)」<br /><br />

    「向坂(むかいざか)」

  • 往時の杉並木も石畳も残っている味わい深い坂です。

    往時の杉並木も石畳も残っている味わい深い坂です。

  • 途中、車通りの音がするなぁと思っていたら、道路の下をくぐり抜けて東海道が続いていました。

    途中、車通りの音がするなぁと思っていたら、道路の下をくぐり抜けて東海道が続いていました。

  • 「挟石坂(はさみいしざか)」<br /><br />箱根峠にかかる坂<br /><br />当時の浮世絵ではゴロゴロした石と一面のカヤしか描かれておらず、荒涼とした峠でした。<br />

    「挟石坂(はさみいしざか)」

    箱根峠にかかる坂

    当時の浮世絵ではゴロゴロした石と一面のカヤしか描かれておらず、荒涼とした峠でした。

  • 箱根峠まで登ってきました。

    箱根峠まで登ってきました。

  • この辺りが箱根峠です。

    この辺りが箱根峠です。

  • 箱根旧街道に入ります。

    箱根旧街道に入ります。

  • <br />ススキがきれい☆


    ススキがきれい☆

  • 途中、「神箱根八里記念碑(峠の地蔵)」がありました。<br /><br />2003年に建てられた、8人の女性の一言を刻んだ地蔵。<br /><br />それぞれの分野で道を拓かれた方々のその一言一言に重みを感じます。

    途中、「神箱根八里記念碑(峠の地蔵)」がありました。

    2003年に建てられた、8人の女性の一言を刻んだ地蔵。

    それぞれの分野で道を拓かれた方々のその一言一言に重みを感じます。

  • ・おしん 辛抱 by 橋田寿賀子<br />・花見る人は 皆きれい by 黒柳徹子<br />・道は段々 険しく by 穐吉敏子<br />・夢に向かってもう一歩 by向井千秋<br />・花は色なり 人は心なり 勇気なり by 櫻井よしこ<br />・私は彼らと共に泣き また共に笑った<br /> 彼等は、ただ私と共にあり 私はただ彼等と共にあった by宮城まり子<br />・細心大胆 by 橋本聖子<br />・箱根路を我が越え来れば 伊豆の海や<br /> 沖の小島に 浪の寄る見ゆ by 杉本苑子

    ・おしん 辛抱 by 橋田寿賀子
    ・花見る人は 皆きれい by 黒柳徹子
    ・道は段々 険しく by 穐吉敏子
    ・夢に向かってもう一歩 by向井千秋
    ・花は色なり 人は心なり 勇気なり by 櫻井よしこ
    ・私は彼らと共に泣き また共に笑った
     彼等は、ただ私と共にあり 私はただ彼等と共にあった by宮城まり子
    ・細心大胆 by 橋本聖子
    ・箱根路を我が越え来れば 伊豆の海や
     沖の小島に 浪の寄る見ゆ by 杉本苑子

  • 「静岡県へようこそ」<br /><br />峠が県境だったのでしょうか?<br />いつの間にか神奈川県から静岡県へ。<br />東京から3つ目の県です。<br />

    「静岡県へようこそ」

    峠が県境だったのでしょうか?
    いつの間にか神奈川県から静岡県へ。
    東京から3つ目の県です。

  • 途中、ゴルフ場への入口のようなアスファルト舗装のような坂道を合っているのか不安になりながら歩いていたら、「茨ヶ平」の看板が。<br /><br />三島まであと11キロ。

    途中、ゴルフ場への入口のようなアスファルト舗装のような坂道を合っているのか不安になりながら歩いていたら、「茨ヶ平」の看板が。

    三島まであと11キロ。

  • <br />右の道は三島宿への「兜石坂(かぶといしざか)」。<br /><br />左の道は箱根関所へ???


    右の道は三島宿への「兜石坂(かぶといしざか)」。

    左の道は箱根関所へ???

  • 左の道はすぐに行き止まりでした。<br />昔はこの先にも道が続いていて関所まで行けたのかな?<br /><br />「北斗闌干(ほくとらんかん)」の碑 by 井上靖

    左の道はすぐに行き止まりでした。
    昔はこの先にも道が続いていて関所まで行けたのかな?

    「北斗闌干(ほくとらんかん)」の碑 by 井上靖

  • さて、右の兜石坂へ。<br /><br />ここから下りの西坂になります。

    さて、右の兜石坂へ。

    ここから下りの西坂になります。

  • <br />まだ早いけど、ところどころ紅葉していました。


    まだ早いけど、ところどころ紅葉していました。

  • 箱根八里 西坂 山中一里塚<br /><br />三島まであと11km。

    箱根八里 西坂 山中一里塚

    三島まであと11km。

  • 接待茶屋跡<br /><br />江戸時代の中期頃には、箱根山を往来する人々のために、茅や飼や葉焚き火がここで無料で施されたそうです。<br />こうした接待は途絶えつつまた復活しを繰り返し、昭和45(1970)年にその歴史に終止符が打たれました。<br /><br />

    接待茶屋跡

    江戸時代の中期頃には、箱根山を往来する人々のために、茅や飼や葉焚き火がここで無料で施されたそうです。
    こうした接待は途絶えつつまた復活しを繰り返し、昭和45(1970)年にその歴史に終止符が打たれました。

  • <br />山中新田一里塚


    山中新田一里塚

  • <br />徳川有徳公遺跡碑


    徳川有徳公遺跡碑

  • 甲石<br /><br />豊臣秀吉が小田原攻めのとき、休息して兜を置いたと言われる石。<br />兜石坂にあったものをこちらに移設。

    甲石

    豊臣秀吉が小田原攻めのとき、休息して兜を置いたと言われる石。
    兜石坂にあったものをこちらに移設。

  • 石原坂(いしはらざか)

    石原坂(いしはらざか)

  • <br />途中、左手に「明治天皇ご休憩趾」<br /><br />明治天皇もこの東海道を歩いていたのですね。


    途中、左手に「明治天皇ご休憩趾」

    明治天皇もこの東海道を歩いていたのですね。

  • 道が広くなって明るい日差しが差し込んできます。<br /><br />紅葉が綺麗。

    道が広くなって明るい日差しが差し込んできます。

    紅葉が綺麗。

  • 左手、細竹がまるで大波が襲いかかって来るかのよう。

    左手、細竹がまるで大波が襲いかかって来るかのよう。

  • 途中、右側に大きな石が「念仏石」<br /><br />その手前に小さな石は「行き倒れの人の供養塔」<br />「南無阿弥陀仏 宗閑寺」と刻まれており、行き倒れの人を宗閑寺で供養して建てた碑と言われています。<br /><br /><br />

    途中、右側に大きな石が「念仏石」

    その手前に小さな石は「行き倒れの人の供養塔」
    「南無阿弥陀仏 宗閑寺」と刻まれており、行き倒れの人を宗閑寺で供養して建てた碑と言われています。


  • 大枯木坂(おおかれきざか)

    大枯木坂(おおかれきざか)

  • <br />箱根旧街道案内図<br /><br />まだ、1/4も進んでない。。。Σ(゚д゚lll)


    箱根旧街道案内図

    まだ、1/4も進んでない。。。Σ(゚д゚lll)

  • <br />この辺りはまだまだ元気。


    この辺りはまだまだ元気。

  • 大枯木坂の出口は民家の庭でした(# ゚Д゚)

    大枯木坂の出口は民家の庭でした(# ゚Д゚)

  • 1号線を横断します。<br /><br />以外に車通りがあるのに信号がないので、ひたすら車が途切れるのを待ちます。

    1号線を横断します。

    以外に車通りがあるのに信号がないので、ひたすら車が途切れるのを待ちます。

  • <br />横断歩道、渡りました!<br />


    横断歩道、渡りました!

  • 小枯木坂(こかれきざか)を下って行きます。

    小枯木坂(こかれきざか)を下って行きます。

  • 江戸時代の古地図では9ヶ所あったとされる石橋の内、この辺りの願合寺地区の発掘調査で「一本杉石橋」「村上石橋」の二ヶ所の石橋が発見されました。<br /><br />一本杉石橋は発掘寺の保存状態が良かったため、その場所に整備・復元されているそうです。<br />

    江戸時代の古地図では9ヶ所あったとされる石橋の内、この辺りの願合寺地区の発掘調査で「一本杉石橋」「村上石橋」の二ヶ所の石橋が発見されました。

    一本杉石橋は発掘寺の保存状態が良かったため、その場所に整備・復元されているそうです。

  • 雲助徳利の墓<br /><br />墓に徳利と盃が浮き彫りされた珍しい墓です。<br /><br />雲助(くもすけ)とは、江戸時代に、宿場や街道において荷物運搬や川渡し、駕篭かきに携わった人足のこと。<br />中にはたかり、ぼったくりなどを行なうたちの悪い無頼の者も多かった事から、それらを雲助と呼び悪者のように言われていました。<br /><br />この墓に眠る松谷九四郎は、雲助たちを助けたり相談にのったりしている内に親分のように慕われるようになり、雲助たちは生前受けた恩返しに九四郎が大好きだった盃と徳利を刻んだお墓を建てたのだそうです。<br />

    雲助徳利の墓

    墓に徳利と盃が浮き彫りされた珍しい墓です。

    雲助(くもすけ)とは、江戸時代に、宿場や街道において荷物運搬や川渡し、駕篭かきに携わった人足のこと。
    中にはたかり、ぼったくりなどを行なうたちの悪い無頼の者も多かった事から、それらを雲助と呼び悪者のように言われていました。

    この墓に眠る松谷九四郎は、雲助たちを助けたり相談にのったりしている内に親分のように慕われるようになり、雲助たちは生前受けた恩返しに九四郎が大好きだった盃と徳利を刻んだお墓を建てたのだそうです。

  • 駒形諏訪神社<br /><br />隣には箱根街道で行き倒れの人が弔われたという宗閑寺があったのですが、この時は気づきませんでした。<br />

    駒形諏訪神社

    隣には箱根街道で行き倒れの人が弔われたという宗閑寺があったのですが、この時は気づきませんでした。

  • その先に「芝切地蔵堂」

    その先に「芝切地蔵堂」

  • 山中城跡<br /><br />この辺りは富士見平。

    山中城跡

    この辺りは富士見平。

  • 14時頃<br />山中城跡前のお店で、お蕎麦でも食べようということになりました。

    14時頃
    山中城跡前のお店で、お蕎麦でも食べようということになりました。

  • <br />温かい山菜そば(500円)と冷たい山菜そば(650円)


    温かい山菜そば(500円)と冷たい山菜そば(650円)

  • お店に新聞記事が貼られていました。<br /><br />山中城のことは初めて知ったのですが、「正面に富士 夕焼け格別」とのこと。<br />この日は寄れなかったので、また今度ゆっくり夕焼けを見に来たいです。

    お店に新聞記事が貼られていました。

    山中城のことは初めて知ったのですが、「正面に富士 夕焼け格別」とのこと。
    この日は寄れなかったので、また今度ゆっくり夕焼けを見に来たいです。

  • そして新聞の切り抜きに、<br />江戸時代、米粉を寒気にさらして作ったとされる箱根旧街道の名物を再現したものをこちらで頂けるとあったので、注文してみました!<br /><br />「寒ざらし団子」400円<br />きなこ味とよもぎ味(よもぎに味噌)<br /><br />お団子というよりは揚げ餅というカンジ。<br />よもぎの味が濃かったです。

    そして新聞の切り抜きに、
    江戸時代、米粉を寒気にさらして作ったとされる箱根旧街道の名物を再現したものをこちらで頂けるとあったので、注文してみました!

    「寒ざらし団子」400円
    きなこ味とよもぎ味(よもぎに味噌)

    お団子というよりは揚げ餅というカンジ。
    よもぎの味が濃かったです。

  • 腹ごしらえしたところで出発。<br /><br />三島まであと8km。

    腹ごしらえしたところで出発。

    三島まであと8km。

  • 幾億の跫音(あしおと)が坂に積もり<br />吐く息が谷を埋める<br />わが箱根にこそ    司馬遼太郎

    幾億の跫音(あしおと)が坂に積もり
    吐く息が谷を埋める
    わが箱根にこそ    司馬遼太郎

  • <br />上長坂(かみながさか)<br /><br />通称「かみなり坂」と言われています。<br />


    上長坂(かみながさか)

    通称「かみなり坂」と言われています。

  • 坂の終わり、1号線にぶつかると、箱根旧街道石畳工事のため、上長坂の途中から通行止。

    坂の終わり、1号線にぶつかると、箱根旧街道石畳工事のため、上長坂の途中から通行止。

  • 1号線沿いを迂回します。

    1号線沿いを迂回します。

  • 芭蕉の句碑<br />「霧しぐれ 富士を見ぬ日ぞ 面白き」<br /><br />この辺りは、富士見平だけに天気の良い日は駿河湾と富士の雄姿が見られ絶景。

    芭蕉の句碑
    「霧しぐれ 富士を見ぬ日ぞ 面白き」

    この辺りは、富士見平だけに天気の良い日は駿河湾と富士の雄姿が見られ絶景。

  • 1号線沿い、山が切り拓かれているところがありました。<br />ここに学校を建てるようでした。

    1号線沿い、山が切り拓かれているところがありました。
    ここに学校を建てるようでした。

  • 1号線をずっと歩いていくと、三島の新しい名所。<br /><br />「日本一の大吊り橋 三島スカイウォーク」 <br /><br />ここも今度ゆっくり来たいなぁ。

    1号線をずっと歩いていくと、三島の新しい名所。

    「日本一の大吊り橋 三島スカイウォーク」

    ここも今度ゆっくり来たいなぁ。

  • <br />1号線から本来の旧東海道に戻ります。


    1号線から本来の旧東海道に戻ります。

  • <br />笹原一里塚<br />


    笹原一里塚

  • <br />三島まであと6km。<br /><br />工事中で迂回したから、全然、進んでない…


    三島まであと6km。

    工事中で迂回したから、全然、進んでない…

  • <br />下長坂(しもながさか)<br /><br />このあたりの坂があまりにも長く、しかも急なので、背負っていたお米が汗と熱でこわめしになったとのいわれから「こわめし坂」とも言われる。<br /><br />確かにアスファルトで舗装されてはいますが、坂の急傾斜は歩いた中で一番だったかも。<br />三島から箱根に向かって歩くのは大変だろうなぁ。<br />


    下長坂(しもながさか)

    このあたりの坂があまりにも長く、しかも急なので、背負っていたお米が汗と熱でこわめしになったとのいわれから「こわめし坂」とも言われる。

    確かにアスファルトで舗装されてはいますが、坂の急傾斜は歩いた中で一番だったかも。
    三島から箱根に向かって歩くのは大変だろうなぁ。

  • 松雲寺<br /><br />「明治天皇史碑」がありました。

    松雲寺

    「明治天皇史碑」がありました。

  • この辺りが「子時雨坂(こしぐれざか)」かな…?<br /><br />途中、見晴らしの良い高台で、遠く富士山をのぞむ。<br /><br />曇っているのが残念。。。<br />

    この辺りが「子時雨坂(こしぐれざか)」かな…?

    途中、見晴らしの良い高台で、遠く富士山をのぞむ。

    曇っているのが残念。。。

  • <br />征夷大将軍 足利尊氏公建立 七面堂旧趾<br /><br />この碑の右手の小道を歩いていきます。


    征夷大将軍 足利尊氏公建立 七面堂旧趾

    この碑の右手の小道を歩いていきます。

  • <br />題目坂(だいもくざか)<br /><br />他の方のブログでは、どうも「大時雨坂(おおしぐれざか)」とも言うようです。<br /><br />坂を下り切った所の反対側に「法善寺」があったのですが、その次に目指していた「臼ころげ坂(恋し坂)」の入口がどの辺りなのかで迷って行ったり来たりしてしまいました。


    題目坂(だいもくざか)

    他の方のブログでは、どうも「大時雨坂(おおしぐれざか)」とも言うようです。

    坂を下り切った所の反対側に「法善寺」があったのですが、その次に目指していた「臼ころげ坂(恋し坂)」の入口がどの辺りなのかで迷って行ったり来たりしてしまいました。

  • 六地蔵<br /><br />地元の人に道を聞いて、まだ通り過ぎてなさそうだということで先に進みました。

    六地蔵

    地元の人に道を聞いて、まだ通り過ぎてなさそうだということで先に進みました。

  • 公民館の横にうす暗い石畳の道があるよ、とのことでしたが、ここが臼ころげ坂の入口でした。<br /><br />実は、山中城趾からずっと私たちの後を歩いている男性2人組がいたのですが、私が臼ころげ坂への道を迷って行ったり来たりしているうちに抜かされてしまいました。<br />喜多さんはその人たちに抜かされてから、気力が一気に落ちてしまい、足の痛みも出てきました。

    公民館の横にうす暗い石畳の道があるよ、とのことでしたが、ここが臼ころげ坂の入口でした。

    実は、山中城趾からずっと私たちの後を歩いている男性2人組がいたのですが、私が臼ころげ坂への道を迷って行ったり来たりしているうちに抜かされてしまいました。
    喜多さんはその人たちに抜かされてから、気力が一気に落ちてしまい、足の痛みも出てきました。

  • <br />臼ころげ坂(恋し坂)<br /><br />道を迷っている間に、大分日が落ちてきて、道はこんなに暗くなりました。


    臼ころげ坂(恋し坂)

    道を迷っている間に、大分日が落ちてきて、道はこんなに暗くなりました。

  • <br />馬頭観世音の碑


    馬頭観世音の碑

  • <br />臼ころげ坂の石畳が終わると舗装されたアスファルトの道が続きます。<br /><br />ここは春は桜が綺麗でしょうね。


    臼ころげ坂の石畳が終わると舗装されたアスファルトの道が続きます。

    ここは春は桜が綺麗でしょうね。

  • 「箱根路」の碑<br /><br />国道バイパスと合流しました。

    「箱根路」の碑

    国道バイパスと合流しました。

  • <br />愛宕坂「あたござか」


    愛宕坂「あたござか」

  • <br />錦田一里塚<br /><br />道路を挟んで向かい合って一対残っており、保存状態がよく基調であることから、国指定遺跡となっています。


    錦田一里塚

    道路を挟んで向かい合って一対残っており、保存状態がよく基調であることから、国指定遺跡となっています。

  • <br />三島まであと2km。<br /><br />でも、もう喜多さん、元気ない。<br />足はびっこ引いてる。。。<br />もし、道に迷わず、あの二人の男性に抜かされてなかったら、頑張れてたのかな…


    三島まであと2km。

    でも、もう喜多さん、元気ない。
    足はびっこ引いてる。。。
    もし、道に迷わず、あの二人の男性に抜かされてなかったら、頑張れてたのかな…

  • <br />初音ヶ原歩道橋<br /><br />喜多さんは、もうこの橋も通れない程、足を痛がっています。


    初音ヶ原歩道橋

    喜多さんは、もうこの橋も通れない程、足を痛がっています。

  • <br />喜多さん、無言で黙々と先に進む。。。


    喜多さん、無言で黙々と先に進む。。。

  • <br />今井坂(いまいざか)<br /><br />真っ暗な中、急な勾配を下ります。


    今井坂(いまいざか)

    真っ暗な中、急な勾配を下ります。

  • <br />街?の明かり。<br />三島はまだあんなに遠くなのか…?


    街?の明かり。
    三島はまだあんなに遠くなのか…?

  • <br />旧街道を電車が横切っています。<br />踏切を渡ります。<br />


    旧街道を電車が横切っています。
    踏切を渡ります。

  • <br />新町橋(しんまちばし)<br /><br />大場川に架かる橋。<br />ここから富士山の素晴らしい眺めを、安藤広重が「東海道53次 狂歌入り佐野喜版」に描いています。


    新町橋(しんまちばし)

    大場川に架かる橋。
    ここから富士山の素晴らしい眺めを、安藤広重が「東海道53次 狂歌入り佐野喜版」に描いています。

  • <br />安藤広重が描いた、昼間 晴れた日の富士山の眺めをまた今度見に来たいです。


    安藤広重が描いた、昼間 晴れた日の富士山の眺めをまた今度見に来たいです。

  • <br />18時 三島大社<br /><br />新町橋からもだいぶ歩いて(そんな気がした)に到着。<br />今日はここまで。<br />次回は三島大社にお参りしてからスタートすることにしました。


    18時 三島大社

    新町橋からもだいぶ歩いて(そんな気がした)に到着。
    今日はここまで。
    次回は三島大社にお参りしてからスタートすることにしました。

  • <br />臼ころげ坂の手前で抜かされた男性二人が三島大社のお参りから出てきた所に出くわしました。


    臼ころげ坂の手前で抜かされた男性二人が三島大社のお参りから出てきた所に出くわしました。

  • <br />ハロウィン前で参道前の道路沿いにはこんな南瓜のキャンドルが並べられていました。


    ハロウィン前で参道前の道路沿いにはこんな南瓜のキャンドルが並べられていました。

  • <br />うなぎ 桜家<br /><br />最後は三島名物の鰻で締めくくり。<br />2組位待ちましたが、すぐに入れました。


    うなぎ 桜家

    最後は三島名物の鰻で締めくくり。
    2組位待ちましたが、すぐに入れました。

  • <br />うな重 2枚で3,750円。<br /><br />いいお値段でしたが、美味しかったです。<br /><br />食後は、歩いて2分の三島広小路駅から伊豆箱根鉄道に乗ってJR三島駅に。<br /><br />


    うな重 2枚で3,750円。

    いいお値段でしたが、美味しかったです。

    食後は、歩いて2分の三島広小路駅から伊豆箱根鉄道に乗ってJR三島駅に。

  • <br />箱根-三島間 14.7km 約5時間半<br />万歩計セットし忘れていたため歩数不明(^_^;)<br /><br />なんと、今回は翌日ならぬ当日から筋肉痛が始まり、翌日には全身筋肉痛に。<br />太ももから足首までと腰周りが筋肉痛で1日動けなかったです、、、<br />翌日が日曜で良かった~としみじみ感じたのでした。 


    箱根-三島間 14.7km 約5時間半
    万歩計セットし忘れていたため歩数不明(^_^;)

    なんと、今回は翌日ならぬ当日から筋肉痛が始まり、翌日には全身筋肉痛に。
    太ももから足首までと腰周りが筋肉痛で1日動けなかったです、、、
    翌日が日曜で良かった~としみじみ感じたのでした。 

この旅行記のタグ

8いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP