2016/10/15 - 2016/10/16
757位(同エリア2167件中)
ケイホウさん
昨年訪れた山陰に今年も出かけました。宿泊した玉造温泉は美肌の湯とのキャッチフレーズでしたので何度も入浴。心なしかお肌がしっとりしたと思うのは気のせいでしょうか。
一日目は出雲大社・日御碕神社・日御碕灯台・須佐神社を巡りました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 自家用車
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中国自動車道を走って、出雲のすぐ近くまで来ました。宍道湖サービスエリア。もうすぐお昼時なのにソフトクリームを買ってしまいました。
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ここのトイレはすごく綺麗です。
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宇迦橋の大鳥居が見えています。
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右のアーチ型の屋根の建物が一畑電車の出雲大社前駅です。
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駅構内が見えています。
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神門通りを走っています。左右には飲食店や土産物店が並んでいます。正面奥に出雲大社の勢留の大鳥居が見えています。鳥居の前を左折して駐車場に向かいます。12時着。
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駐車場前にはお蕎麦屋さんが数件並んでいました。「八雲」の前は大勢の人が順番待ちをしていたので隣の「おくに」に入店。店内はさほど混み合うこともなくすぐに食べられました。普通に美味しかったですが、「八雲」がちょっと気になりました。
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割子そば三段と舞茸の天ぷらのセット(1300円)。
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お蕎麦屋さんを出ると、左方向に千家国造館。
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立派なお家。
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神楽殿。大きなしめ縄です。日本最大級で重さは4.4tもあるとか。しめ縄のかけ方も普通と違い左側から巻かれる「大国締め」だそうです。
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境内を流れる素鵞川。
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西十九社。ご本殿の東西に向かい合うように立っています。神在月の期間は全国の神々のお宿となる所です。
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反時計回りに境内を巡ります。右正面にお守り所。御朱印所もここです。
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昨年はガイドの案内で中まで進みましたが、今回はお参りの後ぐるりと一周します。御祭神は大国主大神。「ニ拝四拍手一拝」でお参りのご挨拶。
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東側を歩いています。黒と緑青のコントラストが美しいです。
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後ろには素鵞社。御際神は大国主の親神である素戔嗚尊。ヤマタノオロチ退治をしたことで知られています。大国主の親神です。
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素鵞社から振り返ります。ご本殿の背後が見えています。
余談ですが、「親」は死ぬまで卒業がないと常々感じていましたが、この小さな社の主も背後から子を見守っているのかと妙に親しみを感じてしまいました。 -
稲佐の浜の砂を社の下にまき、代わりに元あった砂を持ち帰り自宅の庭にまくと家を守ってくれるとか。袋持参で砂を入れてる人が何人かいました。
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隣は彰古館。
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広い境内は瑞垣にそって一周できるようになっています。
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御祭神大国主大神の御鎮りになる御本殿の正面は南向きですが、殿内の御神座は
西向きとなっています。
・・・・・(中略)
先ず、御本殿正面で御拝礼のあと、瑞垣に沿って摂末社を参拝され、御神座正面に当たるこの場所より、再度心をこめ拝礼なさいます。どうぞ御拝礼下さいませ
「拝礼作法」二拝四拍手一拝 出雲大社
と、記されてました。
ここで再度お参りして出雲大社を後にします。 -
稲佐の浜にある弁天島。昨年は稲佐の浜にいきましたが今回は日御碕神社に向かいます。
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左の林の向こうが稲佐の浜で、出雲神話に登場する「国譲り」の舞台となった所です。神在月の時は出雲大社から歩いてここまで来ます。砂浜は人でいっぱいになります。。
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日御碕神社到着。朱色の楼門が荘厳です。
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下の宮「日沈宮(ひしずみのみや)」。天照大御神を祀っています。
朱塗りの美しい社殿です。 -
向かい合う石段を上がると上の宮「神の宮」。神素戔嗚尊を祀ります。日御碕神社は上下二社からなり、両本社を総称して『日御碕神社』と呼びます。
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上の宮拝殿。
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本殿。荘厳です。
上の宮(神の宮)は素戔嗚尊をお祀りする日本の総本宮だそうです。 -
上の宮から下の宮を望みます。
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車で数分で日御碕灯台に来ました。岬特有の鄙びた風情が漂っています。
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中に入ってこの急な階段を上りました。
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すごく急こう配です。息が切れそうになりながら上がりました。
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到着。正面のドアを開けて外に出ます。
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展望台はドアの幅位しかありません。
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絶景です。それに物凄い風で、手摺に捕まらないとじっと立っていられない位でした。
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時計回りに進みましたがこの先は(ドアの反対側)は強風で飛ばされそうになりました。回りの人達も手摺に捕まりながら、恐る恐る歩きます。
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駐車場から下の家並みの前を通って灯台まで来ました。数件の土産物店で今朝捕れたというイカを干してました。
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数分で一周出来るのですが、風の穏やかな入り口近くで手摺につかまり誰も動こうとしません。数分では立ち去りがたい風景に出会い、年甲斐もなくワクワクドキドキの展望台でした。入館料200円。
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あの手摺につかまりながら一周して来ました。
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遊歩道があり海岸近くまで行けます。
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右に日本海を見ながら来た道を須佐神社に向かって走っています。
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須佐神社駐車場着15:45。周辺には食事処や日帰り入浴施設もあり、きれいな公衆トイレもありました。
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長閑な田園風景
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長閑な住宅街を抜けていきます。
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宮橋を渡ると神社です。
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この道を通ってきました。
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鳥居で一礼。
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隋神門と東末社。
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こちらは西末社。出雲大社の東西十九社と同じ造りです。
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拝殿。御祭神は須佐之男命(素戔嗚尊)。
出雲風土記には、諸国を開拓し須佐に来て最後の国造りをした時に「この国は小さいけれどよい国なり、我が名を岩木にはつけず土地につける」と言われ「大須佐田、小須佐田」と定めたそうで、須佐之男命の終焉の地として御魂を鎮められた霊地と言われているそうです。(社伝) -
拝殿の奥に本殿。
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拝殿と本殿。清々しい社です。島根では至る所で「神々のいます・・・」という言葉が目につきますが、神を感じさせる不思議な雰囲気が漂っています。
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社務所。しめ縄、奥には鏡が祀られていて社務所なのに思わず手を合わせました。
神社の由緒によると、須佐之男命が稲田姫の両親をこの須佐の宮地を守る稲田の首(イナタノオビト)とされてより須佐神社の宮司家は連綿と続き現当主は第78代宮司、須佐建紀氏だそうです。 -
本殿の背後に「大杉」。樹齢は約1200年と言われていて周囲が7m、高さが24mもあるそうです。
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三穂社。
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須佐の七不思議の説明板。
境内周辺には須佐之男命に縁の七不思議があるそうです。 -
七不思議の一つの塩井。
稲佐の浜と続いていて湧出に間濁があるのは潮の干潮と関係があるそうです。須佐之男命がこの潮を汲み、この地を清められたそうです。
お賽銭が沢山投げ込まれてました。 -
向かいには天照社。
これで今日の予定は終了。これから宿泊先の玉造温泉に向かいます。
山陰は遠いので、帰りのことを考えて一日目に遠くまで行き、少し戻った所で宿泊です。 -
玉造温泉、ホテル玉泉着17:35。本当は温泉なので早めに到着して温泉三昧とか思っていましたが遅くなってしまいました。
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到着が遅かったので希望の夕食時間が選べず18時からの夕食です。
まずは温泉と思っていましたが、食事会場へ急ぎます。
前菜から。この後、牛ステーキ・お刺身・鴨鍋等と続き美味しく頂きました。 -
島根の地酒。すっきりとした飲み口でなかなか良かったです。
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ラウンジでは安木節(どじょうすくい)の公演がありました。思っていたよりゆっくりとした動きの踊りでしたが楽しかったです。
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宴のあとのラウンジ。
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温泉地ですが一人旅プランがありました。ツインの部屋を一人で利用。
非日常の癒しの時間です。
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