たまには「ベタ」な懇親会1609　「大学時代のサークルの同窓会が、町屋料理屋＆池田屋跡地の居酒屋でありました。」　～京都～

2016/09/03 - 2016/09/03

個人手配の海外1人旅とか、マニアックな国内の旅を好む私ですが、

たまには「ベタ」な懇親会に出席することもあります。

今回は、2016年9月、大学のサークルの同窓会に出席するために

我が出身地の京都を訪れた時の模様をご紹介します。


★「ベタ」な懇親会シリーズ

大学時代のサークル同窓会2016(京都)
http://4travel.jp/travelogue/11180411?
100ヶ国以上訪問した旅人だけのオフ会2016(東京)
http://4travel.jp/travelogue/11178319
同業者のおじさん＆おばさまたちの研修会(福島)
http://4travel.jp/travelogue/11154019
あやしい旅人のあやしいＢＢＱ(東京)
http://4travel.jp/travelogue/11137213
同業者のおじさん＆おばさんで新年会(宮城)
http://4travel.jp/travelogue/11136758
100ヶ国以上訪問した旅人だけのオフ会2015(東京)
http://4travel.jp/travelogue/11077891
神田一安い居酒屋で昔の職場の仲間と飲む(東京)
http://4travel.jp/travelogue/11053874
大学時代のサークル同窓会2014(京都)
http://4travel.jp/travelogue/10913117
高校の学年同窓会2010(京都)
http://4travel.jp/travelogue/10557896

エリア 二条・烏丸・河原町(京都)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 団体旅行

仕事ついでに京都市のＢ級ご当地グルメ「一銭洋食」を食し、
http://4travel.jp/travelogue/11179446
翌日鴨川の上流にやってきました。高野川の合流点にあたる出町柳より北側は、鴨川ではなく「賀茂川」と表記します。

賀茂川御園橋を渡ると、上賀茂神社があります。

上賀茂神社行きの市バスも多数運行されていますが、上賀茂神社とは通称で、正しくは「賀茂別雷神社」といいます。

定期観光バスのコースにも含まれています。

金閣寺は正式には「鹿苑寺」、銀閣寺は「慈照寺」ですが、地元でも正式名称で呼ぶことはあまりありません。

きょうは、大学時代のサークルの同窓会が開催されるのですが、夕方までの時間少し上賀茂神社を散策することにします。

1994年に「古都京都の文化財」の17か所の寺社のひとつとして、世界遺産に登録されました。

実家からは約2kmの位置にあり、実は幼い頃から非常に馴染み深い場所です。

上賀茂神社で特徴的な「立砂」です。

神社の後ろのそびえる神体である神山（こうやま）を模したものです。鬼門にまく清めの砂の起源とされています。

境内を流れるのは御手洗川です。

幼稚園児の頃、ここで水遊びをした記憶があります。

片岡橋を渡ると楼門があります。

楼門をくぐります。

厳かな気分になります。

結婚式も行われていました。

お参りをすませ、外に出ます。

すぐ近くに、土塀で囲った社家の歴史的な旧家が連なるエリアがあります。

地元では藤ノ木通と呼ばれる通りです。

流れる川は明神川です。

国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

さあ、それではきょうの同窓会会場に向かうことにしましょう。

四条河原町交差点にやってきました。東南角にはマルイがありますが、私の学生時代には「四条河原町阪急」があって、大学生たちの待ち合わせ場所となっていました。

先斗町を歩いてゆきます。

会場の「春神」に到着です。

大学時代のサークル同窓会は毎年京都で実施されますが、私は2年ぶりの参加です。

毎回、京都らしいお店で開催されています。

京都にありますが、地方出身者も多く通う大学だったので、参加者も全国から集まってきます。

同じサークルの6学年分のOBの皆さんが、今回は集まったようです。

総勢100名近く、知っている顔も知らない顔もいます。私は下から2番目の学年なので、面識のない先輩たちも多く参加しています。

京懐石料理に舌鼓を打ちながら、昔話に花が咲きます。

文化系のサークルなのですが、近畿を中心に遠くは宮城からの参加者もいました(私ですね)。

学生時代は多少“調子に乗っていた”私ではありますが、大人になって多少分別はつくようになってきました。

よって“一気飲み”などすることはなく、会話を楽しむことに重点を置いています。

同期の参加者は7名でしたが、もちろん皆おじさん、おばさんです。

勤め人になった部員は、そろそろサラリーマン人生の終焉が近づいてきたもあって、しんみりとする一幕もありました。

3時間ほどがたち、最後は店員さんに記念写真を撮影してもらいます。

1次会が終了すると、すっかり夜となっていました。

半数ほどの参加者が残り、ぞろぞろと2次会会場に移動します。

2次会は、三条河原町にある「池田屋はなの舞」です。

新選組が尊攘派の浪士を襲撃した池田屋事件の現場の跡地にあるお店です。

昔はパチンコ屋だった場所ですが、8年ほど前に居酒屋となったようです。

店内に入ると、階段落ちを再現した長い階段がありました。

上から見たところです。

セットは古い感じがしますが、イラストは今風です。

独特の雰囲気がします。

内装は、京都太秦映画村が全面的に協力されたそうです。

ということで、夜遅くまで宴は続けられたのでありました。