2015/05/28 - 2015/06/26
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TENKOさん
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昨年までは、孫と一緒のオーストリア・チロルの旅。
2年生から毎年楽しみに訪れていたチロルなのですが、今年6年生になった孫娘は「私、学校を欠席してばかり。(ばばちゃんが強制的に休ませてました!)
6年生では、皆勤賞を貰いたい」という訴えに負けて、2015年は私一人でチロルを訪問することにしました。
一人だからのんびりと、、、ということで、ドイツに3泊、チロルに25泊。
約一ヶ月の滞在です。
きっちりと旅程を組んだ旅が苦手な私は、朝からのんびりと気がつけば夕方になっていた。。。という日々を過ごしてきました。
でも、第二の故郷、マトライ「Matrei am Brenner」の定宿を起点に、ヴィップタールの村やチロルの街を訪ね、ある日はイタリアまで足を伸ばし、そして何よりも小さなマトライの町の散策を楽しみました。
今回は古い宿場町マトライの建物が中心です。
写真の日付が順不同です。
マトライの歴史は、2011年の旅行記に。。。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2015年5月28日。
広島空港を飛び立ち、10時25分羽田に着きました。
国際線ターミナルに移動。
孫娘がいない一人旅は、なんとなく心もとない気がします。
ミュンヘンまではANA NH217。 よろしくです。 -
羽田発12時30分。
ミュンヘンには17時20分に到着予定。
時間だけはたっぷりある私は、夕方到着のフライトがいいのです。 -
「私の代わりに連れて行ってね」と孫娘より南チロルのお人形を預かりました。
同行二人の旅が始まります。
機内では一睡も出来ない私は、ワインを頂いて、映画を見て、時々機内を散歩します。
17時20分ミュンヘン空港着。
ホテルに着くと、ベッドに直行の旅の始まりです。 -
翌日。今回もガルミッシュ・パルテンキルフェン経由のローカル列車でインスブルックに向かいます。
今回は旅の終わりに、ガルミッシュ・パルテンキルフェンに2泊する予定です。 -
インスブルックを経由して、ブレンナー行きのローカル列車に乗って17分。
Matrei駅に到着しました。5.3ユーロです。
この写真は駅の表側です。
46年前と変わっていない駅の外観を見て、あっという間に私は青春時代に戻ります。 -
イタリアに続くブレンナー街道。
ゲーテもモーツアルトも通った街道です。
ホテルに電話をして、オーナーの息子さんが、車で駅まで迎えに来て下さいました。 -
インスブルックから南にのびる渓谷ヴィップタールは、イタリアとの国境ブレンナー峠にたどり着きます。
歴史を感じさせる古道です。 -
切り妻の屋根が並ぶ街道。
壁絵も素敵です。
次回の旅行記に、壁絵をUPしようと思います、 -
マットライMatreiの町の外れに来ました。
教会が見えます、
奥に見える山は、多分パッチャーコーフェルです。
5月の終わりですが、1週間前に雪が25センチ積もったそうです。 -
小学校。
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大好きな聖人さんがおられる橋。
木の橋は建て替えられていますが、デザインと橋脚は46年前と同じです。
粉雪舞い散る中を散歩していた青春時代。。。
毎日この橋を渡っていました。 -
見えてきました。
2010年から毎年泊まっている「Hotel Stolz」
このホテルに泊まるようになったのは偶然です。
40年ぶりにMatreiを訪れた時、駅前のパークホテルが満室でした。
で、空室があったホテルをポチッとしたら、「Hotel Stolz]でした。
以後、毎年泊まっています。 -
レセプション。
家族経営です。 -
部屋に案内して頂きます。
もう、知り尽くしているホテルなのですが。。。 -
廊下には、古い素敵なチエストが。
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漆喰で作られた暖炉。
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こちらは陶器で出来ている暖炉。
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突き当たりの左側が、今回の私の部屋です。
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昔からのルームキー。
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103号室。
部屋は毎年変わります。 -
ベッド。
部屋にはたくさんの絵がかかっています。 -
壁には素敵な灯りが。
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奥にはベランダがあります。
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ベランダの椅子に座って、のんびりと景色を眺めます。
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目の前には、このような景色が広がっています。
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正面には、小さなチャペルが。
こちらはPfonsの村です。 -
ベランダの椅子に疲れたら、こちらの部屋に移動して読書三昧。
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マトライMatreiから離れますが、到着した5月29日。
インスブルックのヴィルテン教区教会で演奏会がありました。
友人のクリスティーネに誘われて、参加しました。
ハイドンのオラトリオ「天地創造」です。
独唱、混声四部合唱、管弦楽。
教会の中に響き渡る荘厳な歌声や演奏。
音楽には疎い私ですが、感動のあまり涙してしまいました。
司祭様や近隣の皆様方と一緒に夢のような時間を過ごさせて頂きました。 -
ヴィルテン教区教会の入り口。
この教会は1138年に設立されたプレモントレ派聖堂参事会の教会だったもので、現在の建物は、1665年の初期バロック建築です。
見学には予約が必要です。 -
音楽会の感動冷めやらぬ中、ホテルのレストランでディナーを頂きました。
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レストランの片隅にはバーがあります。
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カフェコーナーも。
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カフェでのんびりとお茶をしながら、マトライの景色を堪能した 毎日です。
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カフェで寛いだ後は、お出かけします。
チロルでは、このように壁にピッタリついた木をよく見ます。 -
橋を守って下さるネポムクの聖ヨハネさま。
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こちらは火事の守護聖人 聖フローリアンさんの像。
家を火災から守ってくださり、消防隊の守護聖人でもあります。 -
聖人さんと壁絵。
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マトライの街道をのんびりと歩きます。
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来た道を振り返ると、こんな街道が続いています。
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大好きなドア。
郵便ポストと新聞受けも素敵です。 -
こちらは木製ドア。
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聖人さんがいらっしゃいます。
喉が渇いた時は、この水飲み場のお水を頂きます。 -
20分位あるいて、スーパーに来ました。
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今日は、お水と メロン。
お土産の岩塩を買いました。 -
昨年からこのスーパーにお醤油が登場しました。
今年は2列 になっていました。 -
スーパーの隣のカフェ。
人口1000人余りの マトライの 町に、カフェは4軒あります。 -
銀行です。
入口の横のATMを使います。
私は一度、カードが出てこなくなった経験があります。
銀行の中のATMだったのですぐ窓口の方にお願いしてことなきを得ました。
以来、街角のATMはやめて銀行のATMを使うようにしています。 -
ATMの順番を待ってくれていた兄弟。
可愛い男の子とベビーカー。 ママにお願いして写真を撮らせていただきました。 -
こんな建物もあります。
だまし絵の円形窓。
6年目なのに、何の建物かわかりません。 -
建物の壁にマリア様。
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こちらは鍛冶屋さんでしょうか?
下を通る度にしばらく見上げます。 -
ブレンナー街道から少し横道に入ります。
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アウトバーンが見えます。
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このお宅も私の好きな建物です。
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木製の壁には、マリア様がいらっしゃいます。
日時計です。 -
街道を少し入ると、緑豊かなお庭がいっぱいです。
向こうの三角形の建物が、 ブレンナー街道です。 -
また他の横道を入ったところです。
ここも家の壁に沿った木があります。 -
趣のある建物です。
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こちらは ベランダが素敵です。
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何か家畜の小屋があります。
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うん?
ヤギさん。
笑っちゃいました。すぐそこはブレンナー街道の街並み。 -
お店の裏で、ヤギや鶏を飼ってました。
すぐそこはマトライの街並みですよ。 -
街道と裏道のギャップがすごかったです。
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もう少しでホテルに帰り着きます。
お花も壁絵も素晴らしいです. -
野辺のキリストさまにご挨拶して。
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ホテルの前のお宅が見えてきました。
このお宅は、寒いと暖炉を焚かれます。
私の温度計代わりでした。 -
すぐ横で、牧草を刈っています。
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いつもこの斜面で、羊がノンビリしています。
今日はどこに出かけたのかな? -
ホテルに帰ると、ツーリングの方々が。
ブレンナー街道は、ドイツからインスブルック、イタリアへ抜ける古い街道です。 -
でっかい!
可愛い! -
今日は、団体の方々がいらっしゃいました。
オーナーに誘われて、チロルの音楽やダンスの夕べに参加させていただきました。 -
が、恥ずかしがりやの私はダンスはせずに、音楽に酔いしれていました。
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今日は、トラクター(?)に牽引されたストルツ・エクスプレスでマリアの教会に行きます。
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Maria Waldrast。
この教会のいわれは2011年の旅行記に詳しく書きました。
桜色の素敵な教会です。 -
でも、今日は結婚式をされていたため、中に入ることは出来ませんでした。
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クナイプの池を見て
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小ちゃなお花を 愛で。
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マトライの友人のためにマリアさまのお水を頂きます。
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そしてホテルの団体の方々の後ろをついて、セルレス山の中腹の散策にいきました。
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土の小径を歩くのは楽しいです。
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十字架のある所に辿り着きました。
でも、ドイツ語が理解できない私は、写真に残すのみ。 -
先に進みます。
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何のモニュメントかな?
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お花には癒されます。
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サークルがある所に来ました。
が、分かりません。 -
今日はとっても寒い日で、一軒のカフェに寄ることになりました。
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牛さんがお出迎え。
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そして霧に煙るマリアさまの教会に遠くから別れを告げました。
このようにマトライの日々は過ぎていきました。
毎年やって来て、長い時は一ヶ月近くも滞在する町ですが、
外出しない日は、ホテルに沈没して読書三昧。
持病の目眩でぶっ倒れた日は、睡眠・睡眠。
暮らすような生活をしながら、チロルを楽しみました。
そしてこの旅行中、4トラの皆さまに元気を頂き、備忘録としての旅行記を書き始めました。
古稀に近い年ですが、もう少しひとり旅を続けようと思っています。
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