2016/10/14 - 2016/10/14
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ジェームズ・ボンドさん
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通称「モトコー」と呼ばれる、元町高架通商店街。
先日、「JR西日本が耐震工事のため商店街に立ち退きを求めていて、反対する入居者とモメている」というニュースを知って、久し振りに元町高架通商店街へ行ってきました。
阪神淡路大震災前、職場が近かった事も有って何度も行ったことがあるので結構、詳しいのですが久し振りに行って聚落ぶりを再確認しました。
この商店街はJR三宮駅からJR神戸駅近くまで続く、高架下の細長い商店街なのですが三宮-元町間は既に一部耐震工事が始まっていて、今回問題となっているのは元町-神戸間なのです。
現在、この付近は商店街とは名ばかりで延々とシャッター通りが続きます。
それに、僅かに営業する店舗も高齢化で活気など全く見られません。
この商店街には長い歴史があるのですが、昔から客層はアジア系外国人が主で、フツ-の人が此所を歩ける様になったのは昭和50年代(一部写真誌で日本初のエイズによる死者が報道された頃ですね)から、と言われる位の場所でした。
神戸の知人は皆「子供の頃、決して近づいては駄目、と親から云われていた」と云います、今でも女性の一人歩きは見かけませんし、男性の人影も僅かです。
ここは地元神戸でも忘れられた場所であり、立ち退き問題のニュースを聞いても「何を今更」と感じる市民が殆どです。
以前は中古家電販売や他では見られない珍品販売、いわゆるバッタ屋など
面白い事もあったのですが、もう過去のハナシで。
只の、薄暗くて薄汚れた通路と言うのが現在の姿です。
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昼間でも人影がありません。
以前は二流品を格安で販売するバッタ屋、中古家電、中古腕時計、中古カメラの店、ミリタリ-ショップなど面白い店があったのですが。
本日、地元のテレビニュースでモトコーの件をやっていました。
映像では結構、客がいて多くの店が繁盛している様に見えましたが。
モトコーは1番街から6番街まであって、テレビに映っていたのは1番街。
モトコー1番街、元町寄りのごく一部の店舗では客が入る日もありますが、それ以外の殆どはシャッター通りです。
営業中の店舗も、まるでゴミ屋敷だし。
まるでモトコー自体が多くの客で賑わっている様な演出をするのは、ねつ造に近いのでは無いのでしょうかね。
途中で「モトコー1」の看板をインサートしていたのは言い訳の為でしょう。
またニュースの中では「本当は耐震基準をクリアしていた、JR側の耐震工事は追い出す口実だ」と言うのも。
しかし、実際に高架下を歩いてみると、ボロボロだし極度に汚いし、で構造面での安全性は感じられません。
ニュースで賃貸料に触れられていないのも不自然だし。
また元町高架下商店街は通路が途中で切れており、元町駅から神戸駅まで歩いて行くことが出来ないのも魅力に欠ける理由の1つです。
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