2016/10/14 - 2016/10/14
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やっと夏の暑さも過ぎ、台風シーズンも一過しましたので、
以前より是非行ってみたいと思っていました「大塚国際美術館」と
「渦の道」に行って来ました。(今回は写真の枚数が多いため分割)
「大塚国際美術館」
朝07時に自宅より阪急電鉄にて、神戸三宮に行き「阪神バス」08:10発
徳島駅前行に乗車し「鳴門公園口」下車後「大塚国際美術館」に徒歩にて
行きました。
*三ノ宮バス停は、「神姫バス」「阪神バス」「徳島バス」共同にて運用
しており「神姫バス」切符売り場にて購入可能。
昨年までは「大塚国際美術館」の屋上からも入出が可能でしたが、現在は
最下段(屋上が1階になりますので地下5階)のメイン入口からの入室になります。
*非常に大きな建造物で、山の半分を切り取りそこに埋め込むように建てられています。
入館しますと地下3階(B3)フロアーまで長いエスカレータにて移動します。
(B3)が「古代」、「中世」フロアーを見学します。
(B2)が「バロック」、「ルネッサンス」フロアー
(B1)が「バロック」、「近代」フロアー
(1F)が「現代」、「テーマ展示」と庭園、レストランのフロアー
(2F)が「現代」、「テーマ展示}フロアー
(B3-1F)間は館内のエレベータ(5機)とエスカレータ、階段にて移動
館内は展示作品が1074点有り全てを見るのは、一苦労です。
*私は4時間は掛かりました、休憩せず見ていた為腰が痛くなり途中に
て食事休憩取りました。
丁度絵(陶板)を作成したオーミ陶業(株)の方と話す機会が有りましたので、色々聞いた所、美術館製作費用の総額は約300億円にて内100億が絵の製作費との事でした。
大変なのは各国と所蔵美術館に陶板での作成の為、現画の撮影と展示許可を了承して貰うことで、現在でもイタリアとアメリカに担当営業所を置いているとの事。
余談ですが展示絵画は常設にて、万一子供が落書きをしても乾拭きすれば綺麗に取れると陶板の良さを話していました。
本来は各国の所有しています美術館に出向き大勢の見学者と共に見なければならず、撮影などとんでもない事です。
この「大塚国際美術館」は撮影はストロボを使用しなければ可能ですので、是非とも気に入った絵を撮影してください。
陶板画じゃいやだと思っている方も是非一度見学してください。
最後に高速バスにて行かれる場合は足腰に十分に注意を!!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
08:10発の鳴門駅前行高速バスの後ろ。(トイレ付きです)
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バス停が有ります「神姫バス」の看板
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バス出発後見えます神戸ポートタワーを高速越しに一枚。
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当日は予報は晴れでしたが、実際は写真のように曇り空でしたが、明石海峡の上より朝日を一枚。
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鳴門公園口にて下車し高速バスを見送ります。
(当日は平日の為、10名ぐらいしか乗っておらず鳴門公園で下車したのは私のみ) -
折角ですので鳴門大橋の欄干越しに淡路島を一枚。
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鳴門公園の案内図
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鳴門公園口より徒歩20分ぐらいの山道を下りヤット辿り着きました。
*この時点にて多少足にきていました! -
入口のロータリーに掲げられています国旗。
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入口(正面玄関)の全景。
10:15頃でしたので閑散としています。(10:00開館) -
チケット購入後(B3)フロアーへのエスカレータ。
結構長いエスカレータです。(足腰に自信のある方は階段を!) -
逆に(B3)フロアーから見た入口。
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入館時に購入しましたチケットとパンフレット。
(展示目録が別に置いて有りますので参考に。) -
陶板の説明プレートがありましたので!
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大型陶板の作成方法
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陶板に焼き付け後の仕上げと耐久性能。
(焼き付け後著名な画家、研究家による仕上げ後検品が有りその後展示、耐久性能は基本的には1000年持つと考えられていますが、50~100年後には一部変色するそうです。) -
それでは、いよいよ鑑賞しましょう!
まずは(B3)フロアー正面に有りますミケランジェロのシスティーナ礼拝堂の天井、壁画です。 -
エル・グレコの「三位一体」画
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有名なフエルメール「真珠の耳飾りの少女」
*退館時に土産として小型の陶板を購入。(本来はレンブラントを購入したかったのですが、なかったため当フェルメールを選択) -
エルグレコの「祭壇衝立復元」ですがライトが反射し全体の撮影は上手くいきませんでした。
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入口のエントランスホールに有りました「風神・雷神」
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古代ギャラリー
(余り古すぎて!!) -
同じ古代エリア。
(各種絵画等がこのように展示されています。) -
館内の様子。
(仕切りが多く迷路のようになっておりすべてを観ることは難しいですよ!) -
途中に写真の様なプレートが有り思わず見に行きました。
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フロアーから一旦外に出て別区画に聖堂の内部が再現されていました。
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フロアーから聖堂に行く途中写真の様な注意看板が有りましたので!!
*「マムシ注意」とは、こんな所にいるのですかね? -
同じく古代エリア
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(B2)フロアーに移動し
ラファエロの「大公の聖母」 -
ティツィアーノの「聖母被昇天」
*絵が大きい為上部にスポットライトが当たり白ボケしています。 -
ボッティチェッリの「春(ラ・プリマベーラ)」
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ご存知のボッティチェッリの「ビーナスの誕生」
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有名な絵ですが作者が解らず苦労しました。
ブリューゲルの「バベルの塔」 -
作者および題名は不明?
*図鑑等、ネットを調べましたがよく判りません。 -
ラファエッロの「ヴエールの女」
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グリューネヴァルト「イーゼンハイム祭壇画」
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ヤンファンエイクの「祭壇画(子羊の礼拝)」
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イチオシ
何も言うことなしの「モナリザ」
*平日のため人が少なくゆっくり見られました。 -
レオナルド・ダ・ヴィンチの「キリストの洗礼」
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ご存知レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」修復前
*部屋の前後に修復前と修復後が展示されています。 -
修復後のキリストを拡大撮影
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原寸で作成されていますので各部屋このように展示されています
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レンブラントの「黄金の兜をかぶった男」
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イチオシ
私の大好きなレンブラントの「フランス・バニング・コック隊長の市警団
(夜警)」
*(2F)にレンブラントの自画像コーナーがあり非常に満足しました。 -
同じくレンブラントの「トビアスとその家族と別れる天使」
*光の使い方が良いですね! -
同じくレンブラントの「ツゥルプ博士の解剖学講義」
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ホッベマの「ミッデルハルニスの並木道」
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ロランの「夕日の港」
非常に印象的ですね! -
ベラスケスの「皇太子バルタサール・カルロス騎馬像」
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ベラスケスの「ラス・メニーナス(女官たち)」の下部分
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(B1)のフロアー
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アングルの「泉」
よく見る絵です。 -
アングルの「グランド・オダリスク(横たわるオダリスク)」
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ドラクロアの「民衆を導く自由女神)」
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マネの「笛を吹く少年」
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マネの「フォリー=ベルジェール劇場のバー」
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ルノアールの「団扇をもつ小女」
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ルノアールの「 浴女たち(ニンフ)」
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モネの「水練の池」
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モネ「印象・日の出」
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ドガの「踊りの花形」
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ミレーの「落ち穂拾い」
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ルノアールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」
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ゴッホの「自画像」
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ゴッホの有名な「ひまわり」
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(1F)実は屋上の芝生が有り見学者が多数休憩していました。
正面の建物の左側にレストランが有ります。 -
ピカソのゲルニカ」
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ピカソの「窓辺に座る女」
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どこかで見た絵ですが、作者・題名とも不明です!
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エルグレコの「無原罪の御宿り(お宿り)」
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ベラスケスの「 キリストの磔刑(サン・プラシドのキリスト)」
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レンブラントの「自画像」
(2F)にレンブラントのフローがあり複数の自画像が展示されています。 -
ブリューゲルの「農民の婚宴」
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ルノアールの「舟遊びの人々の昼食」
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ジェリコーの「メデューズ号の筏」
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ムンクの有名な「叫び」
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ゴヤの「裸のマハ」
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ゴヤの「着衣のマハ」
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約4時間絵画の鑑賞と撮影のため館内を巡り歩き、足腰に疲れが溜まって来ました。
それにしても、展示画が全て陶板にて作成されていますが、
全て原画よりのコピーですので見事なものです。
掲載しました絵は皆様のよくご存知なものを載せています。
美術館を出て鳴門大橋に向かいますが徒歩でしたら写真に有ります山(鳴門公園)を登りますので、足腰、靴等注意願います!
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この旅行記へのコメント (2)
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- わきさん 2016/11/17 23:31:31
- 大塚国際美術館
- 鳴門にこのような
大塚国際美術館ですか?このような美術館があるとは
すごいですね。
びっくりしました。
オランダアムスは、昨年行きましたが
チューリップ(トゥルップ)博士の解剖学講義
26歳時の彼を一躍有名ならしめたレンブラントの作品ですね。
解剖されているのは
死刑囚アリスキントだったと記憶しています。
何でもありありの美術館
繰り返しになりますが
驚きました。
思わず、メッセージ書き込みさせて頂きました。
わき
- 一人旅専門さん からの返信 2016/11/18 21:55:28
- 大塚国際美術館について
- わきさん
メッセージ書き込み有難うございます。
実を申しますと、私も昨年まであのような美術館が有るとは、思っていませんでした。
TVにて紹介されていました番組をたまたま見て知り合いに話をした所、知人は既に行った事があり、良いよと言われていましたので今回訪問しました。
当初は陶板にて作成されていますので、余り期待せず行きましたが、原画を見た事の有る絵画が展示されていましたので、比較しましたが触ってみないと判らない出来でした。
*原画は触らしてはくれませんが以前油絵を趣味にて画いた事がありますので!
美術館は非常に大きく日本最大と言われていますので、結構鑑賞時間が掛かりますよ!
但し旅行記にも記載しましたが交通の便が余りよくないのでご注意!
わきさんも、機会が有れば是非とも訪ねてみてください。
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