2016/09/29 - 2016/09/30
80位(同エリア821件中)
玄白さん
紅葉撮影の2つ目のスポットは八方尾根。
29日、栂池から車で40分ほどの白馬村へ。雨の中、すれ違いできないような細い山道をドライブ、黒菱第3リフト乗り場へ。そこからリフトを乗り継いで八方尾根の八方池山荘に投宿。
28、29日と2日続けて雨に祟られたが、29日の日付けが変わるころから晴れ上がった。雨あがりの晴れは空気が澄んでいて、しかも月は出ていないので星景撮影には最適。夜中の12時半に起床、山小屋を出て八方池に向けて真夜中のハイキング。ところどころで満天の星空を撮影し、期待通りに現れた広大な雲海の上からご来光を待つ。
光害がない山の上では見える星の数は平地とは比べ物にならない。星降る夜空の下、すでに夜中から出現した雲海が白馬村の街明かりに下から照らされて妖しく輝く光景は、今年巡り合った絶景の中でトップクラスの感動を与えるものだった。紅葉そっちのけで、星と雲海の撮影に夢中になった八方尾根だった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
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昨日に続き、朝から土砂降りの雨が続いている。白馬大池まで往復するトレッキングのつもりだったが、断念して朝一番のロープウェイで下り、道の駅小谷併設の日帰り温泉でのんびり、まったり。
午後、黒菱第3リフト乗り場からスキー用リフトを乗り継いで八方池山荘へ。
写真は翌日、帰り際に撮影したグラードクワッドリフト乗り場。当日は、濃いガスに包まれ、黒菱第3リフトから乗り換えるこの乗り場の方向さえわからないほどだった。 -
リフト山頂駅のすぐ目の前が八方池山荘。栂池山荘は個室だったが、ここは相部屋の本当の山小屋。いやがる連れ合いを説得しての山荘泊まりだったが、こんな悪天候のせいか、グループ客用の部屋をあてがわれ、実質、個室となった。
ここから八方池までは1時間半の距離。幸い午後になると小雨になり、ガスも取れてきたので、夜中の星空撮影に備えて下見のため、八方池まで様子見に出かけることにした。 -
八方池までは、本格的登山装備がなくとも、手軽に歩けるトレッキングルート。
山荘を出たところで振り返る。左側の赤い屋根が八方池山荘、右側がリフト乗り場である。
雨が小降りになり、ガスが晴れたと言っても、ときどきガスが湧き上がってくる。 -
ところどころ、ハイマツの中に紅葉したナナカマドが散在しているが、やっぱり、ここも鮮やかさはチト物足りない。
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しばらく行くと木道ルートと尾根ルートに分かれるが、尾根ルートに行ってみる。
このルートの途中、一番高いところに石神井ケルンが建っている。八方山標高1974mというプレートが付けられている。 -
南側斜面の草モミジ
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木道ルートとの合流点の手前に避難小屋がある。
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ナナカマド。葉はまだ紅葉前のようでもあるが、枯れかかっている。
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第2ケルンから八方ケルンを遠望。
このあと、八方ケルンの先、第3ケルンまで行き、八方池を見下ろす地点まで行き、引き返す。
これで、ほぼ様子は分かった。 -
6時から山荘での夕食。念のため、インターネットで天気予報を確認したところ、サイトによって若干の違いはあるが、いずれも12時過ぎからは快晴の予報。
目覚ましを12時半にセットして早めの就寝。
身支度を整え、1時に真夜中のハイキングに出発。連れ合いは夢の中である。
10分ほど歩いたところで、東の空を見ると、オリオン座が昇っていて、下界は雲海で覆われ始めている。 -
イチオシ
西の空には、まだ夏の星座の名残り、こと座からカシオペア座にかけての天の川がくっきり。
木道をライトで照明しながら天の川の撮影。タイトルを付けるとすると「星空に続く道」といったところかな・・・ -
南東側の空。右上にオリオン座、その下におおいぬ座の一等星シリウス、左側にこいぬ座の一等星プロキオンが輝いている。それらの星が作る三角形を冬の天の川が貫いて地平線から天頂に向かって流れている。地上では、雲海が下から白馬村の街灯りに照らされて暖かそうな輝きを放っている。
冬の天の川は射手座付近の夏の天の川よりはるかに暗いので、めったに見えることがない。その天の川がこれだけはっきりと見えている。星景写真を撮り始めて1年になるが、これだけ感動的な夜空の写真が撮影できたのは初めてだ。 -
イチオシ
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北東方向の夜空
北斗七星が昇ってきた。 -
さらに歩みを進めながら、ときどき夜空を撮り続ける。
北西の空には、まだ夏の天の川が白馬三山の上空にかかっている。超広角レンズなのでピークが小さく写っているが、左から白馬鑓ケ岳、杓子岳、白馬岳である。 -
八方池の畔まで来た。左から唐松岳、不帰ノ嶮(かえらずのけん)、天狗ノ頭のシルエットが池に映り込んでいる。天狗ノ頭上空にはカシオペア座付近を流れる天の川。
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南東方向の空。再び冬の天の川、オリオン座。
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八方池から登り返し、第3ケルン付近から白馬村の街灯りと雲海。
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少しズームアップして
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北の空にレンズを向けて、星の日周運動を撮っておこう。雨上がりで湿度が高そうなので、レンズに夜露が付かないように、ホッカイロを巻き付けて30分連続露光。
夜明けが近づき東の空がうっすらと朱に染まってきた。 -
連続露光の中の一枚。朝焼けが始まろうとしている東の空と消えゆく天の川。
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雨飾山、焼山、火打山、妙高山、高妻山など新潟県境に連なる山々
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雲海の切れ目から白馬村の街灯りが覗いた。
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イチオシ
幾重にも連なる山々の谷間に雲海がたなびいている。空はオレンジ色に輝き始めた。日の出はまもなくだ。
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イチオシ
北尾根高原を俯瞰。ここもダイナミックに流れる雲の海の中。
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海に浮かぶ島のように、山頂だけが雲海に顔を出している。
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北東側の雲海は薄れ始めてきた。
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白馬連峰の頂が茜色に染まった。
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天狗ノ頭の頂も朱に染まって。
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イチオシ
白馬三山にも朝日が射している。みるみる朝日は山の下に降りていく。
ここで大きな迷いに悩まされる。もう一度、八方池の畔に下っていき、頂が朝日に照らされた白馬連山の映り込みを撮影に行くか、雲海から昇るご来光を撮影するか・・・ -
ご来光!
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ご来光
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夜中に登ってきた山荘付近の木道が朝日に照らされて輝いている。
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雲海にも朝日が差し込み始めた。
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イチオシ
北海道のトマムの雲海テラスで見た雲海や地元の茂木の里山、鎌倉山で見た雲海とはスケール感がまるでちがう。身震いするほどの圧倒的なスケールの雲海だ。
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はるか彼方の山は浅間山と四阿山だろうか
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凄い、凄いと独り言を言いながら撮影を続ける。
しかし、写真ではその迫力が表現できていない。自分の写真の技量はこんなものかと、いささか情けなくもある。 -
足元の山裾の草紅葉も朝日に映えている。
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朝日に照らされた雲海に立体感が出て来た。
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同じような構図の写真だが、シャッターを切る指の動きが止まらない。
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後ろを振り向けば白馬連山にあたる朝陽はずいぶん下まで降りて来た。小さな八方池が朱に染まった白馬連山を写している。
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白馬鑓ケ岳南陵と烏帽子岩の間の沢に残る雪渓。今年は雪不足なので、いささか貧弱な雪渓になっているようだ。
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しつこく、雲海撮影続行。
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日が当たり暖かくなってくると、雲海の動きが激しさを増してきた。
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イチオシ
タイミングを外してしまったが、八方池の畔に下っていき、白馬連山の映り込みを撮影。雲海のご来光をやめて、モルゲンロートの白馬連山の映り込み撮影にすれば良かったかと、ちょっぴり後悔。
しかし、逆だったら、雲海のご来光の撮影にすればよかったと後悔するに違いない。どちらもまれに見る絶景なのである。体とカメラが2つ欲しい! -
八方池の畔からは雲海は全く見えないのである。
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池の奥の黄葉にも日が当たりだした。背後の山は白馬岳。
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一人の青年が、ドローンを飛ばし、八方池上空から空撮を始めた。こういう撮影方法も面白そうだ。
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雪不足の雪渓をアップで。
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第3ケルン付近から見下ろした八方池と白馬三山。
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ほとんど花は見られない季節となったが、足元にタカネマツムシソウが一輪寂しげに咲いていた。夏の後半に咲く花だが、もう花期は終わりかけている。
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草紅葉に覆われた山の斜面。
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山肌の草紅葉と雲海と。
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青空を映す八方池。想像していたよりずっと小さな池だ。
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八方尾根トレッキングルートでは、この辺りが一番の紅葉かな。
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八方池の反対側にも小さな池が下の方に見える。6時半を過ぎた。そろそろ山荘に戻ろう。
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八方ケルン付近から白馬連山遠望。
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今日は帰りも木道ルートで行く。
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山荘に戻り、テラスで頼んでおいた朝食の弁当をほおばる。山荘の朝食は5時と6時と決められている。ちょうど朝の撮影タイムとバッティングするので弁当を頼んでおいたのである。連れ合いはすでに暖かい朝食を食べ終わっている。
パラグライダーが気持ちよさそうに飛んでいく。 -
連れ合いに、八方尾根の今年の紅葉はたいしたことがないので、もう一度栂池に行くことを提案。
結局、連れ合いは八方尾根は全く歩かないことになるが、山荘からも雲海と朝日の絶景が見られたので満足、再びの栂池行きに賛同してくれた。
8:20朝一番のリフトで黒菱第3リフト乗り場に下っていく。
リフトから眺めるこの辺りの紅葉が一番見応えがあった。 -
昨日とは打って変って遠くまで見通せる最高の天気。
この辺りは、長野オリンピックの滑降競技のスタート地点だったそうだ。 -
リフトの眼下に見えるのは、鎌池湿原。八方尾根では、今回はここが一番の紅葉スポットだった。
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小さな湿原だが、木道が整備されている。
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リフト乗り場を移動する途中で撮影した鎌池湿原の紅葉。
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白馬連山をバックに鎌池湿原の紅葉。昨日はガスに包まれて全く見えなかったが、こんな絶景だったのだ。
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すっかり秋らしい雲がたなびく青空。
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これから乗る黒菱第3リフト乗り場も紅葉に囲まれている。
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しつこくもう一枚、白馬連山バックに鎌池湿原の紅葉をパチリ。
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花が終わったアザミかな?
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ススキと新潟県境の山々
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黒菱第3リフト乗り場の駐車場に戻ってきた。
このあと、また栂池に向かう。旅行記はすでにアップ済の
「今年最初の紅葉撮影は土砂降りの雨に祟られるも、リベンジ達成@栂池高原」
http://4travel.jp/travelogue/11178536
の後半部分に続く。
(わかりにくくてすみません)
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この旅行記へのコメント (6)
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- picotabiさん 2016/10/28 09:04:33
- こんにちは。
- 初めまして。写真がとても綺麗なので何度かおじゃましたことはあるのですが、初コメントです。
ほんとため息ものですね! このような星空にお目にかかりたいものですが、私はまだ実現できてません。
玄白さんは山荘から八方池まで歩かれたのですよね。私はたぶん怖くてできません。。上高地で夜が明ける前にホテルを抜け出して川べりで撮影したことありますが、あまりに怖くて30分で退散したことがあります。強い精神力が必要ですね。
星の軌道撮影時のカメラの対処、参考になりました。
これもトライしてみたいのですが、30分も待てなそうですが…。
他の記事も楽しませていただききたくフォローさせていただきました。
よろしくお願いします。
- 玄白さん からの返信 2016/10/28 10:55:41
- RE: こんにちは。
- picotabiさん、初めまして
フォローリストに加えていただき、ありがとうございます。小生もpicotabiさんをフォローさせていただきました。
八方尾根の星空と雲海は本当に良い条件に恵まれ、久しぶりに身震いするほどの絶景に巡り合えました。山荘から八方池までは、前日、小雨が降るなかを下調べで歩いていたので、真夜中のハイキングでも不安は感じませんでした。午前4時ごろになると唐松岳や白馬三山を目指す登山者が居ましたが、さすがに夜中の1時、2時では歩いている人は誰もいませんでした。
ロケハンしていなかったら、怖くて真夜中のハイキングはできなかったと思います。
今後とも、よろしくお願いします。
玄白
-
- こあひるさん 2016/10/20 16:35:39
- 輝く雲海
- 師匠〜〜!!!
素晴らしいお写真ですねぇ〜〜!!!
普通に星空を撮る方法もわからず、夜空を撮ることができなかった私ですが・・・こんな美しい星空が撮れるのなら、トライしてみたくなりますね。
でも・・・一晩寒い中で起きて撮り続ける・・・のは並大抵なことではないです。いつもながらそのバイタリティーには驚きます。
天の川って・・・見たことないんです(汗)。これらの写真って、実際に目で見るよりもキレイなんではないですか?
そして・・・雲海・・・なんで輝いているんだろうと思ったら・・・雲海の下の街灯りであんなふうになるのですねぇ・・・写真ってすごい!
こあひる
- 玄白さん からの返信 2016/10/21 12:13:21
- RE: 輝く雲海
- こあひるさん、こんにちは
今回は、星景写真撮りには、最高の条件でした。雨上がりで空中のチリが洗い流されて澄んでいるし、じゃまな月明りはないし・・・
眼で見える星より写真に写る星の数の方が圧倒的に多くてきれいです。
星空の撮影は、そんなに難しくないですよ。
マニュアル露出設定ができるカメラと三脚があれば、だれでも撮れます。
絞りは開放、シャッタースピード20〜30秒、ISO感度3000〜5000に設定して、シャッター押すだけ。ただしピント合わせはAFが利かないので、事前に遠くの街灯りなどにピントをあわせ、マニュアルに切り替えておきます。
レンズはできるだけ広角で明るいのが良いです。こあひるさん、たしかオリンパスのミラーレスと広角単焦点レンズをお持ちですよね。
天の川は夏の夜、南の方角に見えるのが明るくて写しやすいです。(寒くないし・・・)
ただし、仙台のような大都市の町中では光害がひどくてダメです。やっぱり山の上がいいですね。でも八木山ではダメですよ、あそこはもう街中ですもんね。
来年の夏、挑戦してみてはいかが?
玄白
-
- mimozaさん 2016/10/17 17:35:13
- こんばんは
きゃ〜〜〜〜〜!!!
すてき!すてきっ!素敵です〜〜〜〜!!!
すっかり行った気になって見とれておりましたっ!
次回行くときは是非おさそいくださいませっっっ!!!(懇願)
雲海の隙間からの街あかり
満天に輝く星空
どれをとってもわたくしの心にずきゅーーーーんと来ました!
今度、☆撮りご教授お願いしまっす。
- 玄白さん からの返信 2016/10/17 21:17:29
- RE: こんばんは
- mimozaさん、こんばんは!
ずきゅーんとくるほど感動してもらえて光栄です。(^_^)
今回は、雨上がりの快晴で雲海出現、新月なので邪魔な月明りがないなど、
条件に恵まれました。こんなラッキーなチャンスは滅多にないんじゃないかと思います。今年の運は、これで使い果たしてしまったかな。
玄白
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