潮干狩りはいつでも出来るよ＠海の公園

2016/09/03 - 2016/09/03

「え？秋に潮干狩り？？」
っと、皆にびっくりされるんだけれど、
秋でも、あさりは採れます。
しかも、たっぷりとｗｗ

レジャーの域を超えて、狩猟となっているっぽい我が家の潮干狩り＠海の公園編。

エリア 八景島(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

今年の夏も例年同様、夏休み開始と同時に家族旅行に出かけた後は、
やれ、部活の試合だ、部活の合宿だ、夫婦それぞれの実家に子供を送り出さねば、
と、バタバタと忙しく、気が付いたら、新学期が始まっていた。

今年の家族旅行はビーチじゃなかったから、
海にいってないし、プールで泳いでもないよ！

「こんな夏休み、過去にあったかよ～～！！」と夫が五月蠅い。
そしたら、９月３日は、息子Bのスポ小が珍しくお休み。
（そのクラブに夫がボランティアで参加しているので、週末は予定がいれられない我が家。）

ならば、これまた部活で忙しい息子Aを置いて、日帰りで海に繰り出すか！
９月のあたまなら、くらげは出ないぞ！
下田なら！！！

が・・・・、車の運転が大っ嫌いな夫は、下田まで日帰りなんて、俺には無理だと・・・・。
じゃあ、海は無理ですけれどね。
しかも、台風が来た後だしさ。

って、ぐちゃぐちゃ言いながら、調べていたら、どうやらこの日の干潮が丁度お昼ぐらい。
あら、じゃ、潮干狩りならできるわね。
って、事で、息子Bのお友達も誘って、いつもの「海の公園」に潮干狩りに行ってきた。


８月の下旬のはすっかり秋めいて、このまま涼しくなるのかと期待していたが、
９月に入ったとたん、いつもの残暑で蒸し暑い。
干潮は１２時半頃だったので、ゆっくり自宅を出発。
１１時過ぎに海の公園の前のファミマに到着。
その前に大漁旗と一緒に「丼」ののぼりが。

「こんなの、あったっけ？？？」って思っていたら、友達のお父さんの触手がやたら伸びている様子。
でも、朝ごはんを食べたばかりだし、
今、ご飯を食べちゃったら、潮干狩りなんて、絶対無理だしな。
ってことで、触手に気づかないふりをして、
昼食はファミマで購入。

そして、海の公園に。

春から秋にかけて、度々訪れているが、
この日も「アサリ職人」が結構いらっしゃるｗｗ

海の公園 公園・植物園

友達家族は、長靴持参でやってきたわけだが、
季節外れの海での潮干狩りは、長靴で入れる範囲であさりはとれまへんで。
海水浴必至。

でも、夏が終わったばかりでこんなに気温が高いと、海が汚くて、臭い。
それでなくとも、八景島の海はきれいでないのだから、
泳ぐ気にはなれないよな。

最初は、夫と友達のお父さんが沖まで出て行ったが、そのお父さん、腰痛持ちで、
数分腰をまげただけで、
「いたたたた・・・・・・・・」
はい、宣告外通告発令。

しかも、子供たちはやる気満々だったけれど、すぐに飽きてしまって、海遊び。
他のお母さんは海には入る気はさらさらないので、しょうがないから、私と夫が二人で獲る。

そして、丘のかあさんたちが分別隊となり、
型の大きな貝だけを持って帰るのだ。

＜ルール：幅15cmを超える貝採り器具の使用や2cm以下の稚貝の採取は禁止。1人が1度に採ってよい貝の量は2kgまで。＞

潮干狩りというと、春から初夏までって思っている人多いけれど、
結構、いつでも取れるんだよね。
でも、この時期は、取りつくされた後なので、本日の様に大潮かその前後の干潮時でないと沖に生息している貝はとれない。

なので、型は良くはないのだが、初めての人はびっくりするほど、獲れる。
１時間程で大量。

「なんか、私、幼少の頃ぶりの潮干狩りなんだけれど・・・・こんなんだった？」
「いや、熊手で砂をかき出して、貝をとっていたよね・・・・。」
「うん、そうだよ。なんか、楽しんでいる感じじゃないような・・・・。」
分別中のママ友はこんな会話をしていた。

・・・・・・・・・うむ、御意。

水場でバケツを使って、水道水をじゃぶじゃぶ浴びて、シャワー替わりとし、
お腹が空いたので、ご飯を食べる。
夏の様な日差しと潮風でちょっとリゾート気分。
・・・・・・・かな？？

子供はまだまだ海遊びに夢中。
この海で海水浴なんだもの。すごいなよ～っと思う。

３時過ぎまで遊んで、サクッと帰る。
気軽に来れて、夕方までに帰宅できるから、良いよね。

海の公園には、ＢＢＱエリアがあって、この日はかなり賑わっていた。

そして、ＢＢＱエリアの上空には、沢山のとんびの輪を書いていた。
狙っているな。
肉を！

帰宅後は、湯船を使って、砂出し。
あさりを投入前は、綺麗に洗っているので、だいじょうび。

翌日の朝まで水は二回変えるが、一晩たってから、様子を見に行くと、
風呂場が磯臭い！！
すごい臭いになってしまった。

近くで見ると、結構グロ。

その後、これでもかっていうほど、真水で洗えば、もう実食のみ。
（その他は冷蔵保存。）

惜しみなくあさりを使った味噌汁が翌日の朝食のメイン。

夕飯はホットプレートを使って、豚肉とあさりの蒸し物。
残ったスープにパスタを入ると、和風パスタの出来上がり。かなり美味しいよ。

初めて、「海の公園」に潮干狩りに来たのは、７年前（２００９年）の４月。
その頃は、私たちもまだ春から初夏のレジャー感覚だった。

その３年後（２０１２年）の４月。
すごい、人出で大賑わいの公園。

ウェイダーを着込んで参戦し、獲物に喜ぶ私。

「とったど～～！！」

そして、またその３年後（２０１５年）の９月。
すっかり潮干狩り＝狩猟に変貌しているｗ

我が家は「貝採り器具」は使用しない。
基本、素手。

四つ手網にじゃんじゃか入れて、小さいのをふるい落とす。
便利だ。

根こそぎ取って行かないで、分別を忘れずに。
ちびっこあさりは、翌年、またお会いしましょうｗｗ

こんな感じで、毎年のように横浜で潮干狩りを楽しんでいる我が家だ。

横浜には、他にも無料で潮干狩りが出来る浜がある。
その話はまた今度。