9月　アンダルシアの旅　（１．マドリードからセビリア）

2016/09/12 - 2016/09/21

９月、スペインへ。
セビリア・グラナダ・コルドバ・トレド、ちょっぴりマドリード。
８泊１０日の旅をしてきました。
アンダルシアは青空がきれいでした。

航空券・ホテル・現地の移動手段、全部自分でネット予約。
戸惑うこともありましたが、苦労した分楽しい旅ができました。

Ｑ＆Ａで、お答えくださったみなさま、ありがとうございました。

（写真はセビリアの観光馬車）

エリア セビリア(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

飛行機の窓からの景色がとても好きです。
成田からフランクフルト経由でマドリードへ。
ルフトハンザの窓から。ユーラシア大陸を越えて行きます。

ルフトハンザの２食目。
ザワークラウト、ソーセージ。
朝ごはんのはずだけど、ドイツビール。美味しい。

フランクフルトで乗り換え、ようやくマドリードに到着。
今夜のお宿、ＡＣホテル・カールトン・マリオット。
スペイン国鉄　アトーチャ駅まで徒歩５分。
明日は朝からＡＶＥ（新幹線）で移動なので、立地で選んだホテル。

ごくシンプル。使いやすい。

AC ホテル カールトン マドリード ホテル

夕ご飯を食べに行きます。
Google map であたりを検索。
MASON RESTAURANTE AS FONTES　ガリシア料理の店。
ホテルからムルシア通りをアトーチャ駅方向に歩き、メンデス・アルバロ通りを
右折してすぐ。徒歩約５分。　

ここは当たりでした！

内装がかわいい！
ところどころにクッションが置いてあってアットホームな雰囲気。

乾杯！　長旅お疲れさまでした。

アスパラガスとサングリア。

海老！（相方さんは海老が大好き）

ロブスターのカルドソ（スペイン風おじや？）。
これがまあ、ものすごく美味しくて！
スペインのお米料理はパエリアだけじゃない、というのを実感。
これを食べるためだけにまたマドリードに行きたいくらい。

「デザートは？」と聞かれたけれど、ふたりとももうおなかいっぱいで入らない・・・

　では、と食後酒（リモンチェッロ）をサービスしてくれました。
甘くておいしかった！

おはようございます。ＡＣホテルマリオットの朝食。
スペインらしくチュロスもあります。

今回はどのホテルでも朝食の様子を撮ったのですが、
なかなか堂々とは撮りにくいものです・・・

今日から本格的にアンダルシアの旅が始まります。
まずはＡＶＥでセビリアに移動。
スタートはここから。スペイン国鉄。マドリード・アトーチャ駅。

マドリード プエルタ デ アトーチャ駅 (AVE) 駅

駅前の広場。

街角のカフェ。

いちいち止まって写真を撮るものだから、なかなか進まず。

駅前の生ハム屋さん。
何でもめずらしい。

『ゲルニカ』のあるソフィア王妃芸術センターもすぐ近く。
残念ながら今回はパス。

スペインはどの町も、通りの名前の表示がきちんとされている。
町ごとに表示の仕方が違って面白い。

アトーチャ駅の構内。まるで植物園。
大きな駅です。

スペインの新幹線ともいわれるＡＶＥ。
２階に上がり、空港のようなセキュリティチェックを受けます。

アトーチャ駅。
今回のチケットは Rail Europeで予約しました。
http://www.raileurope-japan.com/

ＡＶＥのチケットは２か月前から販売ということですが、多少のずれはあるようです。（早くはなりません）
時間帯によっては見る間に予約がいっぱいになり、価格も変動するようですが、個人手配の必要経費と割り切りここで予約しました。
自宅に配送してもらうこともできますし（配送料必要）、自宅のプリンタでチケットを印刷して持っていくこともできます。

車窓から。（うまく撮れない）
市街地を抜けるとほぼ同じ乾いた大地の景色が続きます。

セビリア到着。
このＡＶＥに乗ってきました。

マドリードからセビリアまで、所要２時間３５分。
２等車ですが、じゅうぶんでした。

セビーリャ サンタ フスタ駅 駅

サンタ・フスタ駅。

タクシーでホテルに向かいます。

ホテル・イングラテッラ（HOTEL INGLATERRA）。
ヌエバ広場に面していて、どこに行くのも便利。
食事のできる店も近くにあるし、カテドラルまで徒歩７，８分でした。

Hotel Inglaterra ホテル

部屋に入って思わず「かわいい！」と声を上げてしまいました。

ＮＨＫの旅番組『ホテルの窓から』にも取り上げられたことがあるんですよ。

もうテンションあがって、大騒ぎのワタクシでした。
娘たちも連れてきたかったなあ。

天井のこんなところも凝った意匠。

ホテルの目の前、ヌエバ広場。
この先に、路面電車の走る通りがあります。

ヌエバ広場 (セビリア) 広場・公園

街歩き開始。
ちょっとお天気があやしい。

日よけが雨よけになって助かりました。

建物に渡すこの布製の日よけはマドリードでも見ました。

お店の壁も素敵。

フラメンコの扇子。

あら、こんなところにまで。

雨も上がったので近くのカフェでランチ。
外の席でいただきます。

セルベッサとサングリア。
ランチから乾杯♪　旅の醍醐味ですね。

路地にある小さなお店ですが、なかなか良かったです。

また海老！

セビリアの道路や広場の表示は文字のみ。
でも、わかりやすい。

フラメンコの本場だけに、お土産屋さんには可愛いドレスがたくさん。

ロバさんもおめかし。

フラメンコギターのお店。

窓辺の光景。

お天気が良くなってきて、ヒラルダの塔がくっきりと見えます。
今回の旅で雨に降られたのはこの日だけで、あとは毎日アンダルシアのきれいな青空を見ることができました。

夜は、フラメンコを観に行きました。
ホテルのレセプションで予約してもらった　El Patio Sevillno　というタブラオです。
団体客も入る大きなお店でした。
ホテルからは徒歩１５分ほど。

エル パティオ セビリャーノ 地元の料理

舞台を正面から。

迫力と踊りの美しさに圧倒されました。

ソロの踊りだけでなく、男女ペアでの踊り、『カルメン』の寸劇仕立ての踊り、カンテ（歌）、ギターラ、盛り沢山な内容でした。

フィナーレのみ写真撮影可。お店のひとが撮るように勧めてくれます。
一番感動したのは、最年長と見える女性のソロの踊りでしたが、写真は撮れませんでした。
もっとも写真のことなど忘れてすっかり見惚れてしまいました。

ワインを飲みながら楽しめます。

ドリンクのみのコース、タパスと飲み物のコース、ディナーのコースとありましたが、私たちはタパスを選びました。
ひとり６０ユーロ。

いい気分に酔いしれて、ホテルに帰りました。
夜のヌエバ広場。

明日はスペイン最大のカテドラルに行きます。

この旅行記へのコメント （2）

• 夏への扉さん 2016/11/07 01:15:45

  ホワイトアスパラ

  まざーぐーすさん、いよいよアンダルシアの旅行記はじまりですね。
  
  着いた日から、美味しい料理食べられてよかったですね。
  ガリシア料理は海の幸、美味しいって評判です。エビも一皿多いですよね。
  それにホワイトアスパラ！　これはガリシア料理ってわけではなく、ナバラ産が有名ですが、ほどよく冷たいホワイトアスパラ、私は大好きで、スペイン行ったら一度は食べたいです。これ、スペインでも安くはないけれど、日本のスペイン料理店で注文すると、ちょびっとでメチャ高いです。
  
  セビージャのホテルは、ヌエバ広場に近いところにしたんですね。私も前回のセビージャはヌエバ広場近くだったので、路面電車を有効に使えました。
  
  あのう・・建物と建物の間の布は、アンダルシアの強い日差しを遮るための日よけです。
  到着の翌日からは、お天気で良かったですね。
  
  次の旅行記も楽しみにしています。
  
  なつ
  
  

  まざーぐーすさん からの返信 2016/11/13 19:52:37

  日よけ！

  夏への扉さん　こんばんは。
  お立ち寄り、コメントありがとうございました。
  おかげさまで、２度目のスペイン、堪能してきました。
  特にコルドバが気に入って、いつかまた行きたいねえと連れ合いと話しています。
  
  ・・・あれは、日よけだったのですね！(^^;
  考えてみればそうですよね。
  後程、修正いたします。
  
  亀の歩みの更新ですけれど、続きができたらまた読んでもらえると嬉しいです。