アートアクアリウム＠金沢２１世紀美術館

2016/10/07 - 2016/10/07

１０周年を迎えるアートアクアリウムが、金沢でも開催されるとのことで、新しいもん好きのケンミン性ゆえに、職場でも話題に。
～金沢・金魚の蜜～
芸術の秋に似つかわしいアートな空間を堪能できました(*´Д｀)

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

まずは地下駐車場から入場すると、可愛らしい椅子が。
毎回組み合わせ方が違っています。
(時間帯にもよりますが、２１世紀美術館地下駐車場30分間無料）

金沢21世紀美術館 美術館・博物館

金沢２１世紀美術館の愛称って、ご存知ですか？
「まるびぃ」と言います。
でも、この頃そんな愛称で呼ぶ方を見受けません。

常設展示の「スイミングプール」
無料ゾーンでは上からのみ。
プール下は有料ゾーンですが、ただいまメンテナンス中で利用できませんでした。

金ぴかの方は、雲を図る男。
すぐ傍の草ぼうぼうなのも、アートでして
直島のベネッセハウスや石垣島のJUSANDIでも同じ作品を拝見しました。
ん？JUSANDIのGASHIMINEは、アートじゃなかったかもしれませんが( ´艸｀)

まずはテマリリウム。

てまり型の水槽に金魚がゆらゆら。
金魚の価値が分からないので申し訳ないのですが、キレイ。

公式ツイッターで混み具合が分かるし、平日午後が待ち時間少ないみたい。
しかしながら、会場内は観覧する人で混み合っています…
遠足の学生さん達がおいでたりね。
ギャラリーAって、それなりに広い会場なんやけどなぁ。

黒い金魚も好き。

アンドンリウム。

カレイドリウム。まさに万華鏡。
気泡と金魚とライティングで見ていて飽きません(*´Д｀)

こんな水槽欲しい（笑）

リンパリウム。
金魚の動きで、屏風の絵が刻々と変化します。

リンパリウムのソバには、こんな可愛らしい着物も展示されていました。
よく分かりませんが、加賀友禅かしら？
加賀友禅の色付け職人の友人から、「加賀友禅は京友禅に比べて色味が淡く、使用する色も少な目。自然モチーフが多い」と教えてもらったことがあります。
随分前のことなので、うろ覚えですけど…(;^ω^)

ボンボリウム。

ライトの移ろいと金魚の影は何とも幻想的でした。

リフレクトリウム。
様々なレンズ越しに見える金魚の動きが面白かった。
他にもギヤマンやパラドックス、プリズムも。
それぞれ美しくて。
どの作品もそうですが、見とれて長時間立ち止まっている方が多かったです。
写真を撮ろうとすると、人が写っちゃう(￣▽￣;)

花魁。
1,000匹の金魚が泳いでいる姿は圧巻。
江戸時代の花街を表現しているようですが、ライティングもちょっと怪しげで眠らない夜の街を連想させました。

大水槽の周りには、こんな水槽がいくつか。
泳ぎにくそう…(;^ω^)

食いしん坊の私は、イクラを連想（笑）
この後、デパ地下で美味しいもん買って帰ろう♪

昔、金魚を飼っていたことがありましたが、
水槽はすぐに緑色になるのです。
それをきれいに保つのは、なんて大変なんだろう？と思い出しました。

水族館で毎回、写真は難しい…と思い知らされていますが、今回も…。

片岡鶴太郎さんとのコラボレーション、ビョウブリウム。

新江戸金魚飾。

金魚の優雅に泳ぐ姿に、しばし魅了されました。

ベネツィアガラスで作られた作品。
なんて可愛いのかしら？

楽しい時間て、あっという間。
けれども、見ごたえあって良かったです♪

利用しませんでしたが、お食事やドリンクの付いたチケットもあったみたい。
せっかく繁華街まで出て来たのだから、お寿司ランチ付きチケットでも良かったかなー。

マイケル・リンの作品で座ろうかと思ったけど、記念撮影する人で一杯でした。
今までは、こんなに混んでいなかったので、
アートアクアリウムか新幹線効果か…と、驚愕でした。
いえね、しょうがないですよ。ここ、フォトジェニックですもん。
写真を撮るなら、お勧めの場所です。

こんな時はタレルの部屋。
ここは空いていますが、外の空気が感じられ、空の移ろいが飽きないので、
２１世紀美術館に来たら、いつも立ち寄る場所です。
もちろん無料ゾーン（笑）今日は随分楽しみ過ぎました。

美術館の外に、なんかオブジェあるー。

コスモスかしら？

月見光路が夕方から開催されるようでした。
(10/7～10/10）
毎年開催されるそうなので、来年は見に来ようかな。

http://www.kanazawa-it.ac.jp/prj/tsukimi/index.html

台風の影響で真夏のような日でした。
そういえば、今年は意図的に沖縄逃避への旅でしたし
台風来襲には気を揉んだ年でした。
来年はまだ行ったことのない場所、見たことのない景色を探しに行きたいな。