白米千枚田と輪島朝市

2016/09/22 - 2016/09/22

実家に戻るついでで、能登半島の輪島に行って、白米千枚田と輪島朝市を見学してきました。そのまま能登空港から羽田に飛ぶ感じでした。能登半島って福井からでも遠いし、輪島まで四時間以上とか平気でかかるし、だったら実家に戻るタイミングで能登空港から羽田に飛んだほうが楽だなあ、という感じでした。

エリア 輪島(石川)

福井駅まで自転車で行き、始発列車で金沢へ、そのまま北鉄特急バスで輪島駅に向かいます。

金沢駅 駅

千里浜なぎさドライブウェイです、途中休憩のサービスエリアから見えました。日本で唯一、砂浜を車で走ることができる道路です。

千里浜なぎさドライブウェイ 自然・景勝地

輪島駅に到着。輪島駅、とは言っても2001年に鉄道は廃止されていて、バス停の名前だけ残っています。26年ぶりの輪島、前回行ったときは輪島駅までJRだったのですが、三セク化されてその後廃止です。能登半島、和倉温泉まではJRで、そこから穴水までが能登鉄道、そこから先の輪島だけでなく、珠洲方面も鉄道が廃止になっているので、不便です。

道の駅 輪島 道の駅

ホーム跡。シベリアの落書きは過去からあったらしいです。

道の駅 輪島 道の駅

輪島朝市に向かいます。

輪島朝市 名所・史跡

　輪島は、去年の土屋太凰さん主演の朝ドラ「まれ」の舞台。別に意図しているわけでもないですが、なんか最近立て続けに朝ドラ舞台巡りしているような。

輪島朝市 名所・史跡

元々何も買うつもりなかったのですが、たまたま声かけられたお店の方と話が盛り上がって、貝の酒蒸しを買ってしまいました。。。なんか物産展で全国津々浦々巡っているらしく、港南台の高島屋とかバーズにも来たことあるとか、、、思いっきりうちの地元なんですけど。(笑)

輪島朝市 名所・史跡

わじま周遊バスの１日フリー乗車券を購入。

バスで白米千枚田へ向かいます。

白米千枚田は世界農業遺産にも認定されています。ちなみに、認定したのはユネスコじゃなくて、国連食糧農業機関（FAO）です。棚田の美しい光景が広がり、ちょうど稲刈り真っ最中、一部は刈り取られていましたが、だいぶ残っていました。小泉さんが首相時代に訪問して、大のお気に入りだったらしいです。

白米千枚田 自然・景勝地

（記念の一枚）

白米千枚田 自然・景勝地

実際に1004枚の棚田みたいです。本当に四季折々素敵な光景です。田植えの水が張られた時期もよさそうですが、冬になると畦道が夜間LEDでライトアップされるらしいです。また行ってみたいですけど、遠いので日帰りで行けるか微妙。

白米千枚田 自然・景勝地

田植え、稲刈り時は大勢のボランティアが集まるそうです。

白米千枚田 自然・景勝地

夕暮れ時もきれいでしょうね。

白米千枚田 自然・景勝地

小泉親子の田んぼもあります。あと、イオンもありました。

白米千枚田 自然・景勝地

昼食は、千枚田でとれたお米を使ったおにぎりと、輪島のB級グルメ「かかし」です。頭がウズラの卵で、腕と胴体がソーセージ。

道の駅 千枚田ポケットパーク 道の駅

　その後輪島漆器工房を見学。輪島漆器は本格的なものは1万円以上するらしいです。木を削ったり、漆塗ったり、模様を掘ったり、分業制らしいです。一人の職人さんはその仕事をずっとするみたいで、大勢の人の手にかかってものによっては半年や一年かかるみたいです。かなり頑丈です。

輪島工房長屋 美術館・博物館

バスで能登空港に向かいます。

道の駅 輪島 道の駅

能登空港に到着。別名、のと里山空港。里山、丘陵地帯の中の空港、という感じです。一応公共施設や道の駅も同居しているらしいですが、かなり小さい空港でラウンジもなく、お土産やスペースも小さいです。羽田行きが一日二便あります。

のと里山空港 空港

マイレージすが、全日空750便にて羽田に飛びます。結局能登羽田便は距離は短いですが割引率が低いので、航空券買うよりマイレージのほうがお得な気がします。ちなみに日曜日に福井に戻ったのですが、マイレージの羽田小松便が満席だったので、まさかの成田小松便でした。

のと里山空港 空港