2016/10/01 - 2016/10/01
58位(同エリア758件中)
まめ猫さん
江戸東京博物館に行ったついでに両国を散策してきました。
まずはちゃんこの昼定食を食べ、その後にパワースポットの回向院、勝海舟の生誕の地、吉良邸跡、旧安田庭園を見てまわり、最後に江戸東京博物館を楽しんできました。
両国は、相撲だけではなく日本の文化や歴史も感じられる街でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
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今日は、両国でお散歩。JR西口の駅構内に飾られている武蔵丸と白鵬の優勝額とその下には数々の手形。
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改札を出ると相撲グッズやお土産が売られていた。
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国技館通りの沿道にある歴代力士の手形モニュメント。
実物大の手形の上にちょこんと乗った小さな力士像。 -
どすこい。
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こちらは千代の富士の手形。
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北の湖。
力士像は全部で7体、手形は明治時代に活躍した「大木戸森右エ門」から「朝青龍明徳」までの52枚が横綱在位終了期の古い順に並んでいる。 -
どすこい。
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どすこい。
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相撲の街、両国。
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この通りにあったどすこい自販機。40円は、安い!
よく見ると烏龍茶と緑茶のみが40円で、緑茶は売り切れ。その他の飲み物は、100円以下で購入できる。 -
もうひとつの40円自販機は炭酸水だけが40円。
おたのしみ缶のどすこいドリンク60円。シュワシュワ、のどごしスッキリ味、何が出てくるんだろう? -
両国といえばちゃんこ!色々お店がある中、「ちゃんこ巴潟」でランチすることに。
ちゃんこ巴潟 グルメ・レストラン
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店内は広々していて、外国のお客さんが多かった。
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ちゃんこ昼定食の幕の内を注文(1,295円)。
ちゃんこ、クリームコロッケ、切干大根、里いもの煮物、お新香、ご飯(おかわり自由)にオレンジシャーベットがついている。 -
鍋は日替わりになっていて、この日は鴨だんごだった。ボリューム満点でお腹いっぱいに。
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再び国技館通りを歩いて回向院(えこういん)へ。
初代の国技館は、明治42年(1909年)にこの回向院の境内に建てられ、失火や関東大震災、東京大空襲などの災難にあう都度に再建し、昭和21年(1946年)11月場所まで使われていたという。回向院 寺・神社・教会
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境内にあるとても大きな力塚の碑は、昭和11年に相撲協会が歴代相撲年寄の慰霊のために建立したもの。
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小鳥供養塔。
生あるすべてのものへの仏の慈悲を説くという成り立ちから、諸動物の供養が行われるようになったそうだ。 -
犬猫供養塔。
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安らかにお眠りください。
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下を見ると、猫ちゃんが…(*^_^*)
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黒装束にほっかむり姿で闇夜に参上し、大名屋敷などの大きな屋敷を中心に盗みを働き、貧しく困っている町民の長屋に小判をそっと置いて立ち去ったといわれ、江戸時代より義賊として信仰されてきた鼠小僧。
ここにある鼠小僧の墓はパワースポットとなっている。 -
これが鼠小僧次郎吉の墓。
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長年捕まらなかったという強運にあやかって、お前立ちを削り、出てきた粉をお守りに。
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隣には猫塚もある。病気で商売ができなくなり、生活が困窮していた魚屋を、かわいがっていた猫が商家からお金を銜えてきて助けるが、ある日それが見つかって奉公人に殺されてしまう。商家の主人に事情を話すと、猫の恩に感銘を受けて遺体を回向院に葬ったという昔話が残されている。
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中に小さい鼠小僧が…。この像はせんとくんを制作した彫刻家の籔内佐斗司さんよりご奉納して頂いたものだとか。
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あ、ここにも猫ちゃんがいる。首輪をしているのでここで飼われているようだ。
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さっきの猫と似ているけれど、この子は鼻に模様がある。
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京葉道路沿いにある「半生菓子司 とし田」。
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4コマ漫画のすもうねこの焼印や絵が入った和菓子。可愛いので迷わず購入♪
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両国小学校の角には、芥川龍之介の母校であることから彼の文学碑が立てられている。
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小学校の近くにある両国公園。
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ここは勝海舟が青年期まで修行に励んだ場所で、生誕の地の碑が建っている。
勝海舟生誕の地 名所・史跡
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幕末から明治初期にかけて日本をリードした幕臣 勝海舟は、坂本龍馬の師であり、西郷隆盛との交渉に挑んだ江戸城無血開城の立役者。
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西郷隆盛の孫 西郷吉之助の筆による碑。
好きな歴史人物が育った場所を見られて嬉しい。 -
こちらは、吉良上野介邸跡。
本所松坂町公園として住宅街の一角の小さな敷地だけしか残っていないが、当時は2,550坪ほどの大きさがあったそう。本所松坂町公園 公園・植物園
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赤穂浪士の仇討ち事件の名所。
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両国は、見所がたくさんあるな~。
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馬車通りのガードレール。明治20~30年代まで乗合馬車が闊歩していたと言われている。
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赤穂浪士が泉岳寺に引き揚げる際に最初に渡った橋として知られている一之橋。
一之橋 名所・史跡
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橋を渡ったすぐの通り。
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お洒落なカフェを発見。「Cafe de 映水庵」で休憩しましょう。
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店内からは前を流れる堅川が見える。自家製のチーズケーキとコーヒーをいただいた。
美味しかった~~♪ -
西口方面に歩いて戻る。
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国技館。この日は、7月31日に61歳で亡くなった先代九重親方(千代の富士)のお別れ会が行われていた。祭壇の前で松山千春さんによる歌がささげられ、関係者やファン等約5,000人が参列したようだ。
両国国技館 名所・史跡
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国技館の先には旧安田庭園がある。潮入り回遊式庭園として整備された大名庭園。無料。
旧安田庭園 公園・植物園
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心字池を囲んで散策路が設けられている。
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赤い橋が印象的。
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池に亀がいたので、写真を撮っていたら…
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どんどん近づいてきた~~。人懐っこい。ごめんね、エサは持ってないよ。
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国技館の近くにある江戸東京博物館。
江戸東京博物館 美術館・博物館
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車椅子でもそのまま乗ることができる3階まで行くエスカレーター。
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今日は10月1日・都民の日なので、600円の入館料が無料だった。
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更に長いエスカレーターに乗って常設展のある6階へ。
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中に入ると、どーんと日本橋が。
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江戸時代の芝居小屋「中村座」の正面部分を復元した模型が眺められる。
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お琴の演奏会が開催されていた。
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同じく日本橋から見た朝野新聞社。
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江戸庶民の暮らしの精密なジオラマ。
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江戸ゾーンに展示されていた乳児が宮参りする際に贈られる縁起物の犬張子。
ざるは水を通し、犬は嗅覚が鋭敏であることから、子供の鼻の通りをよくするまじないとされた「ざるかぶり犬」。 -
錦絵などが並べれられたさらし問屋。
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役者と並ぶほど人気があったという力士を描いた相撲絵。
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昔は屋台で売っていたお寿司。
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1貫が大きく、赤酢を使用しているのでお米が赤っぽい。
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天保小判(1枚11.3g)1000枚分の重りが入った千両箱(複製)を持ち上げたりできる体験コーナーもある。
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原寸大で復元した神田明神山車。8番目須田町のもので、上に乗っている人形は中国の蜀漢の武将の関羽。
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約300体を配置した神田明神行列の展示。
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文明開化から現代の東京までの展示がされているゾーン。
明治10年代後半の銀座煉瓦街の模型。 -
日比谷の一角にあった鹿鳴館の模型をガラス張りの上から見ることができるが、歩くのがちょっと怖い。
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1890年(明治23年)日本で初めてエレベーターが設置された凌雲閣(浅草十二階)。高さや約67m、内部は世界各国の品物を売る店や休憩所があり、多くの人でにぎわっていたという。浅草のシンボルであったが、関東大震災で崩壊してしまった。
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1912年(大正1年)に営業を開始したタクシー。昭和初期には、市内を1円均一で走る円タクが登場。こちらはフォードA型・4ドアセダン。こんな素敵なタクシーに乗っていたなんてお洒落。
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風船爆弾。和紙をこんにゃく糊で貼りあわせて作った直径10mの気球に爆弾を吊り下げて飛ばした兵器。アメリカ本土の攻撃のために開発し、国技館でも製造されていた。
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三種の神器といわれた冷蔵庫とテレビと洗濯機。
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1955年(昭和30年)の軽自動車スバル360。可愛いデザイン。
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1959年(昭和34年)北多摩郡田無町と保谷町(現・西東京市)、久留米町(現・東久留米市)の三町にまたがる場所に建設された集合住宅のひばりが丘団地の室内。
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リアルに再現されているので、このまま映画やドラマで使えそう…。
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1964年(昭和39年)東京オリンピックで使用された表彰台の複製。
再び東京でオリンピックが開かれることになるとは。 -
1970年代のインベーダーゲームやプリントゴッコ、パンダの貯金箱と幼児用椅子、ゴミ箱。
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もっとゆっくり見たかったが、閉館時間が迫ってきたので帰ることに。
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相撲の聖地の両国は、相撲ゆかりの場所以外に歴史も楽しむことができた。
~~最後まで見ていただき、ありがとうございました~~
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