2014/06/14 - 2016/06/16
49位(同エリア236件中)
Matt Yさん
- Matt YさんTOP
- 旅行記265冊
- クチコミ649件
- Q&A回答46件
- 687,315アクセス
- フォロワー139人
2週間にわたって週末弾丸でキタを覗いてきました。
今回は後半、北、つまり中国からキタの北側を覗こうというもの。
UAのマイル特典航空券利用で羽田→北京→延吉と飛び北側からキタを覗きます。
帰りは延吉→仁川→成田と飛びます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- 中国国際航空 ANA アシアナ航空
PR
-
延吉の朝。
宿から数ブロックのバスターミナルに向かいます。
実質フルに使える唯一の中1日、どこ行こうと協議した結果、候補の一つの白頭山は早朝から丸一日かかってしまい、北レスでのショーもみられないことから、今回はキタとの国境エリアを回ることにしました。 -
一般のバスとミニバスの中間タイプの大きさのバスで龍井の街へ向かいます。30分間隔と頻発。
-
龍井市内の様子
-
朝ご飯がまだだったのでワンタン。
中国の朝食で一番好きだったりする -
バスターミナルはがらんとしてて、目指す中朝国境の町、三合鎮へのバスもお昼近くまでない、ということでタクシーをチャーターすることに。
往復で150元で手を打つ。 -
民家の屋根が漢族とは違い屋根の角度が浅く、軒先が反り上がっている形、、、と言いつつうまく写真が撮れなかった。
-
三合鎮の街中へ入ってきた。向こう側が見えるところへとリクエストすると展望台に連れて行ってくれた。
-
名前の通り3つの川が合流する。川の向こうは北側の町、会寧。
-
周辺を山で囲われ、川が作った平野に都市が立地している感じ
-
平屋建ての住宅が並ぶ
-
中心部は中層の建物が並ぶ。
-
中央に駅。黄緑色と深緑のツートンカラーの電気機関車が停まっているのが見えた。
-
わかりにくいが河原には洗濯でも魚取りでもスルでもないが川に入ってなんか取っている人たちがちらほら。砂金でも取っているのか・・・
-
「党(労働党)が決心すれば我々はやる!」のスローガンが河原に掲げられている
-
会寧は金正日の生母、金正淑が生まれたところで、顕彰碑も見える
-
川では釣りをしている人も
-
小高い丘に石段が続くのが見える。
戦前は会寧神社とかここに建っていたのかなとか想像。 -
灰色の古い瓦を赤みのある新しい瓦に葺き替えの作業中や葺き替えた家が目立つ
-
白い煙を吐きながら木炭エンジンのトラックが未だに走っている。他には自転車に乗った人、ひたすら徒歩で行く人が目立ち普通の自動車は殆どみられない。
-
周辺の丘の斜面も畑として耕作されている。そのせいか周辺に建物がないような道路にも行き交う人は結構多い。
-
展望台はこんな感じ
-
今日はこの後延吉にもどり図イ門に行く予定をしていたけどこのまま図イ門江沿いに車で行けば図イ門まで行けると思い交渉の末300元で行ってくれることになったので、そのまま川沿いに行くことに。
-
川は浅い瀬ですぐ渡れそう。冬は凍るので本当国境越えるのなんて簡単そうだ
-
中国側には川沿いに有刺鉄線が張ってあるがこれも最近張られたそう。
-
30分ほど走り開山屯の町に到着。
-
開山屯は今は静かな小さな町だが、半島東側では図イ門より早く国境が開かれ,往事は賑わっていたものと想像する。今も一応税関等があり貨物のやりとりも有りそうではあるが・・・
-
開山屯の駅。
-
旅客扱いはしていなく、今は貨物運用のみ
-
橋近くの川沿いに民家が集中している。宿場町らしい行き来する人向けの商店や食堂もあるがいずれも寂れてやっているんだからやっていないんだか状態。
-
国境の橋は銃を持った兵士がこっちを見ていたので写真に収めることは自粛
-
ここは日本人が公安に拘束された場所らしいので、用心するにこしたことないしね。
-
更に走って図イ門到着。
そこの中国側入出国施設。中は空港のように普通のイミグレがあった。誰もいなかったが・・・ -
川に出ると中国領を示す石碑
-
その後ろに国境の橋。
-
ほんのさきにキタ
-
キタ側を見る。
未舗装の道が山の向こうまで続く -
橋の向こう側を覗いてみる
-
視界を周辺に回してみると市域は広くなくすぐ田園地帯に
-
土産物屋で売っていた北朝鮮の煙草。
他に真偽の程は分からないけど金日成バッジなども売っていた -
入場料を払って、橋のたもとのゲート、国門の上に登ってみた
橋の奥には親子の肖像を掲げた南営駅が見える -
川岸からだと木々がじゃまになって見にくい向こう側の様子もよく見える
-
南陽の町。
オンドルの煙突が目立つ
興味のない人にとっては何ら面白くないものであろうけど、この容易に行けない所をちょっと覗くってワクワクするものなんですよ。って書くといかがわしいのぞき見と同じような感じがしてしまうけどね。 -
国門の入場料を払うと、国境の橋の中国側エリアまでは進むことが出来る。
-
これが中朝国境線
-
韓国からの団体が記念撮影していた
-
さっき登ってきた中国側国門。天安門イメージの黄色い瓦で威圧する。
外からは写真撮ってはいけないのにこっちからは撮れる不思議。 -
国境観光を終え、中心部でプルコギの遅めの昼食。
正直あんまり美味しくなかった印象が・・・ -
駅近くの道路にレールにM字の満鉄のマークが入ったマンホールを見つけた。ここは鉄道附属地でて有ることが分かる。
-
列車まで1時間ほど時間があったので駅前でマッサージを受ける。
気持ちよくて途中で眠ってしまった。
リフレッシュしたところで列車に乗り込みます -
既に発車時間が近づいており待合室は誰もいない状態。そのままホームへ
-
列車は遼寧半島の付け根、営口行き。
我々は次の延吉まで約50分の乗車だけだが、この列車が営口に着くのは翌朝11時過ぎ。 -
中国でも少なくなってきた濃緑の共産主義国色(通称緑皮車)の客車。
-
指定されたのは最後尾の車両
-
シートも今時珍しくなってきた硬座とのクラス名の文字通り硬いシート。
-
線路は川沿いに敷かれている
-
約50分の汽車旅で延吉に帰還
-
駅からバスでホテル最寄りのバス停まで。バス停からホテルまでの間に市場が。
-
が、周辺の店はやっていても、市場そのものはしまってしまっていた。
明日再訪しようと思う。 -
キムチも売っている辺りはさすが朝鮮族の町
-
ホテルに戻りメインダイニングの18:30からのショーに間に合った
-
北レスではおなじみな「パンガプスムニダ(お会いできてうれしいです)」から始まり次々歌が披露される
-
ただし北「レス」の部分はあまりそそる料理もなく、チヂミを頼んだらお好み焼きみたいだった・・・冷麺もややイマイチ
-
ショーは40分ほどで終了。
知っている歌はあまりなかったな・・・ -
イマイチ北レスで食べきるつもりになれなかったので、前日に引き続き白玉串城に行き串三昧
-
デザートに南朝鮮資本の店でパッピンスを。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
Matt Yさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
65