大阪発 東北・北陸 14日間 4780km 車旅　（4日目）

2016/09/06 - 2016/09/19

四日目（9/9）山形県の山寺へ・・そして三陸方面へ・・

この日は蔵王お釜は濃霧の為に断念し、一旦山形県側に降りて山寺へ、そして三陸方面へ行き、色んな風景、思いを・・です。

朝5：00に道の駅で目覚め、6：00前には出発です。

エリア 山形

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー

蔵の街村田の街中を抜けようとすると白鳥神社なるものが目に入ったので、本日の旅の安全と楽しくなるようにお参りを

そして、蔵王のお釜目指して蔵王エコーラインを走る
天気はそう悪くない。

と、思ったやさきに上へ行くにつれ車は霧の中を・・

これではお釜見学どころではない。

しからば、前から行ってみたかった山寺へ行こうってことになり
車を山形県側に山を下って行き

山寺近くのお土産屋に車を停めて、登山口へです。
ここからは階段1000段以上の道のり・・いざ！！

最初の階段を登りきった所に、立派なお堂「根本中堂」がある。
ここは山寺（立石寺）の本堂で、ブナ財の建築物としては、日本最古と言われてるらしい。

そして山門をくぐり山道を登っていき

四寸道や

せみ塚

弥陀洞を越え

仁王門をくぐって山の中腹まで一気に上り
五大堂方面か奥の院方面かの分かれ道へ

まずは奥の院まで行ってみようと更に階段を上へ
奥の院と大沸殿が横並びに建っていて、
釈迦如来（奥の院）と阿弥陀如来（大沸殿）が安置されている。
しっかりお参りさせてもらって下山。

中腹の分かれ道を五大堂方面に向かい

素晴らしい景色の数々と対面でございます。

五大堂へ行く道すがらの景色

五大堂からの景色、どれもこれも最高で素晴らしかったです。

山寺を十分堪能させてもらい下山し駐車してたお土産屋に戻ってきた頃は汗びっしょり、お土産屋でまずはかき氷で一服

時間はすでにお昼頃になっていたので、
目の前のお蕎麦屋さんへ

友人は「芋煮そば」なるものを

私はやっぱ「冷やしラーメン」を

さて、この後はどうするか？？
そのまま北上して秋田県へ行くか、本来の予定であった三陸方面に戻るか？？

やっぱ三陸方面へと、車を仙台方面に戻るよう走る。

友人が松島を見たいと言うので、私のお勧めである
裏松島「大高森」へ行くことに

山道をテクテクと階段を登り

素晴らしい松島を堪能でございます。

やっぱここからの松島の景色が一番最高でございます。

朝一番ではどうなることかと思ってた天気も良くなり
良い景色ばかり堪能できたと思いながら
更に三陸方面に車を走らせてると

凄い轟音が耳をつんざき、何？何？と・・
目の前に戦闘機です。

次から次と戦闘機が・・

何か訓練でもしてるうでしょうが
こんなに目の前で戦闘機が飛んでるのを見たのは初めてでした。

車を石巻をこえ女川へ進め、私がどうしても行ってみたかった
「きぼううのかね商店街」へ

ここは、震災後に高校グランドにつくられた仮説商店街で
既に時間が遅すぎたのか？数軒の店しか開いていませんでしたが
開いてたお店で少々買い物をしまして

奥にある「きぼうの鐘」へ
この鐘は奇跡的に見つかった、当初女川駅にあった列車到着を知らせる時計台の一部で、復興と希望の一歩を託された鐘だそうです。

私も何もできないではいるが、皆さんの本当の復興を祈願させてもらいました。

商店街を出たころには日もだいぶ沈みだしていた。
とりあえず三陸海岸沿いを北上していき

ほどなく太陽も夕日にかわり

綺麗な夕日を見ながら車を北へ北へです

日も沈み暗くなった頃に、気仙沼の少し手前の
大谷海岸って所の道の駅で停車し、

酒のつまみをひろげ

宮城県の地酒を飲んで、この日は終了でございます。

この日の走行距離「357km」（大阪出発から1,３１８ｋｍ）