2016/09/24 - 2016/09/24
870位(同エリア2581件中)
kojikojiさん
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沖縄3泊4日ツアーの2日目は午前8時30分に出発です。時間があるので午前6時に起きて1人で散歩に出掛けました。前日にも備瀬のフクギ並木は見ていたのですが、1キロ以上あるエリアのほんの一部しか見ないでこのまま先に進むのは忍びないと思えました。宿泊したホテルからフクギ並木のエリアまでは歩いて15分くらいなので、ぐるっと回っても1時間ちょっとだろうと思えました。歩いてみると日中の喧騒も観光客の姿も無く、住んでいらっしゃる方々が箒で道を掃き清めている静かな景色に出会えました。そして並木を抜けると海岸線に出るのですが、その美しさには溜息が出ました。ツアーで来ていてもちょっとアレンジするだけで美しいもので出会えるのだと実感しました。伊江島に向かって鏡のように広がる海の美しさと、偶然に現われた海上の虹は忘れる事の出来ない思い出になりました。散策から戻って朝食を食べるとちょうど良い時間でした。バスに乗ってまずは今帰仁を抜けてワルミ大橋を越えます。古宇利島へ渡った後はしばらく自由時間がもらえます。ここでは景色を楽しむというより買い物を楽しみました。そして名護まで戻る途中にパイナップルパークの見学です。ここでは妻のたっての希望で自走カートに乗ってパイナップル畑を見学しました。3人共初めてのところばかりなので楽しい時間が過ごせました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 船 タクシー JALグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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朝6時にホテルを出て15分くらい道を下って備瀬のフクギ並木の入口に到着しました。
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昨日の夕方には車が行き交い観光客やお店の賑やかさもありましたが、早朝は人の気配も感じられません。
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並木に入って右側の順路の表示に従って脇道に入ってみます。この辺りは昨日歩いたところですが、同じ道とは思えない雰囲気です。
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現在も人が住まわれているエリアなので、失礼のない範囲で写真を撮って廻ります。
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時間が停まったようなフクギ並木です。
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薄暗いフクギ並木の先が明るいと先へ先へと足が進みます。
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フクギの無い小道がありました。
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小道にはイモガイのような貝殻が敷き詰められています。
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沖縄三大名花の1つのサンダンカです。沖縄で「サンダンカ」(三段花)と呼ばれるのは花びらが3段に重なっていること、開花時に3回花が咲くことが理由とされているそうです。
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夫婦フクギはトタンなど打ち付けず、見栄えを考えればよいのにと思います。
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こんな小道が延々と続きます。
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そして迷路のように脇への道が広がります。
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このままずっと迷い歩きたい衝動に駆られます。
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「アカバナー」や「グソーバナ」と呼ばれるハイビスカスの花です。新しい花は真紅ですが、時間とともにピンク色に色褪せていきます。
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一度車道に出て岬に向かうとまた大きなフクギ並木が広がりました。
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6時半を過ぎるとこの辺りは小道の掃き掃除が行われるようです。
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サラッサラッと箒で砂を掃く音が聞こえますが人の姿は見えません。もう庭先へ移動されたようです。
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掃除の済んだ道を歩くのは気が引けます。
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明るく開けた先は海のようです。
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掃除された道の脇を足跡を残さないように進みます。
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イチオシ
よく見るとリズムを持ったパターンのようにも見えます。
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並木道を通り抜け一度振り返ります。戻ったら出てこれないような気がしました。それくらい誰もいないフクギ並木は不思議な所でした。行くなら早朝の観光客のいない時間がお薦めです。
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並木の先は空が広がり、備瀬崎の美しい景色が広がっていました。
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イチオシ
風も無く鏡のような海面が広がっています。
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特に伊江島側の海は水面の上を歩いて渡れそうな気がしました。
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備瀬崎の先端には小さな島がありました。
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ここにも歩いて渡れそうな気がしました。
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初めて見る景色なのに何故か懐かしさを感じます。
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それは子供の頃に見た景色なのか…。
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アダンの林を抜けていく道を進んでみます。沖縄では古くからその葉で筵やござ、座布団や草履を作るなど利用価値があったそうです。
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遠くやんばるの方から夜が明けてきました。
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太陽の登る東側より西の空の方が明るいのは何故だろう…。
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昔行った大宜見村はあの辺りだろうかと思います。那覇の畳屋さんと畳表を取りに行った大宜見村の農家ではちょうど99歳のおばあさんが亡くなった所で、挨拶が終わるまで車の中で待っていた記憶があります。
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その帰り道にアダンの実を採ってもらい、バックに入れて空港まで送ってもらったことも思い出しました。そう軽トラに畳表を積んで那覇空港に乗りつけました。
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さあそろそろホテルへ戻りましょう。
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ピクリとも動かない漁船が浮かんでいます。
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快晴の風景よりも雲のある景色の方が心に残るような気がします。
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イチオシ
海の上に虹が現れました。今年はベトナムの帰りに夕暮れの虹を見たり、中国の峨眉山山頂で太陽の周りをぐるりと囲む日暈(ひがさ)を見たり、不思議な年です。
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携帯電話で妻に窓から虹が見えることを伝えました。
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この1時間に見た景色は忘れられないものになると思います。
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イチオシ
ツアーで来て団体行動だけでは見られない景色があるのだと思いました。
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急いでホテルへ戻りますが、帰りは上り坂なので時間がかかりました。部屋に戻って朝から2回目のシャワーを浴びて食事に向かいます。
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朝ご飯は昨晩と同じレストランでした。和食のメニュー以外にも沖縄料理がちらほら。
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普段は朝ご飯は食べませんが旅行に出ると食べたくなるのは不思議です。
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このプレートはたくさんのクレームから生まれたのだと思います。中国へは何度も旅しているのでわかりますが、日本人なら分かるハンカチなどを置く程度の行為は何の役には立ちません。4人掛けに1人で座っていても下手すれば追い出されかねません。
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紅イモの菓子や黒糖のくずもち、そして何といっても甘いパイナップルが美味しいです。
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食事の後にプールサイドに出てみます。
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今日も暑くなりそうです。
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まずは今帰仁を抜けてワルミ大橋を越えます。
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屋我地島のサトウキビ畑が広がります。
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ざわわ ざわわ ざわわ 風が通り抜けるだけ 今日も見渡す限りに 緑の波がうねる 夏の陽ざしの中で…。
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そして古宇利大橋を渡ります。約2キロのまっすぐな海上の橋です。
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バスの車窓は高さがあるので景色が更に綺麗です。
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イチオシ
バスガイドさんはあおむけに寝ている聖徳太子の姿に見えると言っていました。
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駐車場にはタコノキが植えられていました。
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古宇利島の海岸から見た大橋です。この橋が出来て島の人たちの生活は楽になったそうです。
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古宇利オーシャンタワーです。ここまで来ても展望台などには行きません。
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橋の側面には本島から送られる水道の管がありました。
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水上バイク楽しそうです。これくらい広い所だと事故も無いでしょうね。昔マレーシアで初めて乗って以来何十年も乗っていません。
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橋の上からの眺めです。
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せっかくここまで来たのでハートロックも見たかったのですが…。
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駐車場の脇の売店に立ち寄ってみました。青いパパイヤが1個100円で売っています。
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スナックパインも1個500円と安いです。
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ここまではまあこんなものかと思ったけれど、ピーチパインが600円は安いです。この後名護パイナップルパークに行くので買わなかったのが今でも悔やまれます。
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沖縄名物の卵とスパムを挟んだおにぎりも美味しそうです。
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朝採れたばかりの海ブドウは常温で1週間もちます。というか冷蔵庫に入れては絶対にダメな食材で、水でも洗わない方が良いそうです。
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1パック500円なので買って帰りましたが美味しかったです。
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一番驚いたのがサンニン(月桃/げっとう)の葉で包んだムーチーです。紫イモの餅のおいしさはここが一番でした。この古宇利島の地元のおばさんたちの売店は侮れないです。
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あぁまた母にいろいろ買ってもらっている。マンゴジュースもここの者が一番濃厚でした。350円だけどおすすめです。
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サーターアンダギーもシンプルな甘さで美味しかったです。ミスドのオールドファッション好きにはたまりません。
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同じルートでバスで戻ります。帰路は反対側の景色が楽しめます。
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振り返ると古宇利大橋が望めました。
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「名護パイナップルパーク」に到着しました。入場料はツアー代金に含まれていて、チケットを受取って中に入ります。
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ここでガイドさんに付いて歩いて園内を周る人と400円で自走カートに乗って周る人とに分かれます。我が家は迷わず自走カートを選びます。というか「お母さんが疲れるからカート乗りましょうね。」と母を妻が説得してる声に逆らえません。
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これは快適です。ハンドルが付いていますが運転する必要も無く、音声ガイドもあります。
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迷路のような園内を快適に走って行きます。
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巨大な温室の中も走ります。
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最後にパイナップル畑です。これが見たかったのです。
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約10分のドライブでした。徒歩チームは5分くらい畑を歩くと説明がありました。
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パイナップルのオブジェより顔を小さく撮るように言われたのですが上手くいきませんでした。
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日本では沖縄でしか見られない景色ですね。
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見学ルートは温室の中まで続いています。
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たくさんの蘭や見たことも無いような植物がたくさん育てられています。
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ところどころにシーサーもいます。
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パイナップル色のシーサーがお見送りです。
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カートだとこんな感じで見学できます。途中に記念写真ポイントまであります。
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この後は巨大なお土産売り場を通り抜けないと帰ることは出来ません。
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パイナップルから作られたお菓子やワインなどなんでもありそうです。いろいろ試飲や試食が出来るので楽しいです。
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イチオシ
残念だったのは肝心のパイナップルがあまり売られていないのと、スナックパインやピーチパイナップルが売っていなかったことです。そうすると古宇利島の売店で買ってこなかったことが悔やまれます。
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母と妻は一目散に涼しいバスへ直行なので1人寂しく記念写真です。バスガイドさんにシャッターを押してもらいました。結局買ったのはシークァーサーワインとジュースだけでした。
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