2016/09/12 - 2016/09/14
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tono202さん
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四万十川の中流域はうろうろしているが、源流地点には立ったことがない。
一度、母なる四万十の生まれ出る姿を見ておきたいと思っていた。
源流から次第に成長していく川の姿が見れたらとも思う。
さらに窪川より上流でカヤックで下れそうなところもウオッチするという目論見もあるが・・・
さてどうなりますやら・・・・
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やってきました「源流の碑」
しかし、ここは林道最終地点で「源流点」ではありません。 -
ここから沢沿いの登山道を歩かなければなりません。
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苔むした岩がごろごろした沢を詰めていくと。
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登るにつれて沢がどんどん細くなり・・・
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源流点到着です。
巨木と巨石が迎えてくれます。
ここをスタートして、四万十川の成長ぶりを追いかけます。
登山口まで引き返し下流へ向かいます -
入不山の源流登山口から4㎞下ってくると
「せいらんの里」への入口の看板が見えてきます。 -
宿泊・食事のできる源流に一番近い施設です。
この下を「赤ちゃん」期の四万十川が流れています。 -
対岸には鍾乳洞の洞窟があり、祠が奉られています。
洞窟に中に入ることもできます。
中は暗くて涼しい。 -
この付近の岩には川海苔が育っています。
この川海苔を「せいらん」と呼ぶそうです。
冷たい清流でしか育たないようです。 -
せいらんの里のベランダでコーヒーを飲みながら一休み。
そしてさらに下っていきます。 -
源流に一番近い集落 津野町の中村地区を四万十川は下っていきます。
このあたりでは里の小川の景観です。
ここで少し寄り道
国道197号を西に、そして439号を南に・・・ -
やって来たのは吉村虎太郎の生家。
吉村虎太郎邸 名所・史跡
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幕末の村役人でありながら龍馬に先駆けて脱藩の道を歩んだ先駆者の生家です。
今回の目的地は、こちらではなく・・・・ -
今回見に来たのはこの橋。
「早瀬の一本橋」です。
四万十川の支流檮原川の支流にかかる「一本橋」です。 -
ベンチにはこんなものが座っていました。
どっきとしました。 -
イチオシ
一本一本の木は、ワイヤーで一方だけ結ばれています。
増水しても流れに浮かんでも流れては行きません。
これが沈下橋の原型だと言われています。
流れは浅く清く、大きな石もありません。
子どもを連れて水遊びするのはもってこいの場所です。 -
国道197号から県道19号に入り、四万十川の本流へもどります。 このあたりが中土佐町大野見地区の高樋集落です。
四万十川は緩やかな蛇行を繰り返しながら西から東に流れています。
川に沿って県道19号線(窪川船戸線)は走ります。 -
すると本流最上流の沈下橋が現れました。
建造は昭和40年(1965年)、築後半世紀を超えています。 -
川幅が少しずつ広くなっていきます。
渡ってみましょう。 -
渡って振り返るとこんな光景。
川の北側にある集落から、南側の田んぼに行くために必要な橋なのでしょう。
昭和40年にこの橋ができるまでは、農具や肥料、
そして収穫した稲をどのようにして川を渡していたのだろうか。
あぜ道に座って橋と川を見ていると、この橋ができた時のの光景が思い浮かんでくるような気がする。 -
少し下ると大股協同会館前に架かる橋。
ここにはこんな立て札が・・・
「この川を汚す物は 打ち首に処する」
清流が守られるためには厳しい掟があったようです。 -
ここも川向こうに田んぼが広がります。
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民家は川の北側。
耕作のためには、この橋を渡らなければいけません。
川幅は少しずつ広くなっていきます。 -
イチオシ
向こう側の川岸には、こんな施設が作られています。
ここでもベンチに座ってボケーと成長していく川を眺めていました。 -
神母野にかかる橋の上から北を望みます。
これならカヌーでも下れそうです。 -
県道の脇に「久万秋の湧水」の標識が現れました。
この向こうに「四万十の名水」の「工場」がありました。
久万秋は、南流する四万十川本流の左岸に位置する集落です。 -
次にやって来たのは、本流第二番目の久万秋沈下橋。
中土佐町大野見の久万秋から向こう側の奈路に渡る沈下橋で、昭和39年に架橋されています。橋長49.0m、幅員3.0m。沈下橋の袂に残る広場は競馬場の跡で、昔の農閑期の村人が一時競馬に興じて楽しんだ場所だそうです。 -
車がやって来て橋を渡っていった。
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私も橋の中央で車を止めて、上流に向かってパチリ。
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蛇行を繰り返しながら緩やかに流れていきます。
中流域とは雰囲気が異なる印象を受けます。 -
松葉川温泉まで足を伸ばして温泉につかり「四万十川源流から上流部へツアー」を終了しました。
松葉川渓谷 自然・景勝地
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