静岡縣護国神社を散策する！

2016/09/17 - 2016/09/17

久しぶりの快晴の下、静岡縣護国神社の広い境内を散策する。
周辺には、柚木公園～中学・高校・大学などの文教施設があり、緑地の多い静かな環境で気分転換にウオーキングするには最適な場所です。

今日はカメラが重いので、携帯電話のカメラ機能で撮影したものです。

エリア 静岡市（葵区・駿河区）(静岡)

• 交通手段: 自家用車 徒歩

静岡縣護国神社は、明治維新から太平洋戦争までの戦没者を慰霊する神社です。

護国神社とは、国家のために殉難した人の霊（英霊）を祀るための神社で、東京都と神奈川県を除く道府県に建立され、その道府県出身ないし縁故の戦死者、自衛官・警察官・消防士等の公務殉職者を主祭神とします。
護国神社は、かって陸軍の連隊の所在地近辺に多く見られます。
ちなみに歩兵第34連隊は大日本帝国陸軍の郷土連隊のひとつで、練兵場跡地は現在の「駿府城公園」の中にあり、日露戦争で戦死した橘中佐が所属していたことで有名です。

満州開拓団の慰霊碑。

従軍看護婦の戦没者慰霊碑。

国家のために殉じた戦没者の鎮魂碑。

年に数回「各種慰霊祭」が開催されます。

護国神社には「内務大臣と神社本庁の指定」があり、静岡縣護国神社は双方の指定登録を受けています。
さらに各都道府県には、指定外を含めて７２社の護国神社があります。

境内の大きなクスノキからは、木漏れ日が差し込んでいました。

ここから東側に５分ほど歩いて行くと、ガンダムで有名なバンダイのロボット制作工場があり、全国から多数のガンプラモデル・マニアが訪れます！

ガンダム生みの会社・バンダイ静岡ホビーセンター（静鉄・長沼駅の線路北側）。

ここは、国内唯一のガンダムのプラモデル製造拠点であり、マニアにとっては聖地ともいわれるコンピューター制御のガンプラの製造工場です。

参詣道を戻りを直進すると、入り口の鳥居に到ります。

護国神社へは、JR東海道線「東静岡駅」から徒歩１５分、静岡鉄道「長沼駅」から徒歩７分と交通至便な所にあります。

9月23日（ 秋分の日）に開催の「 泉五三一六会・主催の合同慰霊祭 」のため、飾りつけの献灯が本殿までつづいていました。

本殿は、背景にある谷津山の麓に位置しています。

ＪＲ静岡駅から北東約１．５ｋｍの「清水山（きよみずやま）公園」からつづく谷津山には、ハイキング・コースがあり四季折々のモクレンの花々と緑の木々を見ながら、うっそうとした自然の山道を歩くミニ・ハイクを楽しめます。

連なりの献灯の列。

秋晴れの下、夏日のような白い雲と青い空。

境内の中央を流れる小川には、シラサギが一羽佇んでいました。

家に帰ると、玄関先のガラス窓にヤモリ（＝我が家の守り神）が張り付いていました。

ヤモリは本来夜行性なので、昼間の行動は珍しい光景です。

この旅行記へのコメント （2）

• あーななちゃんさん 2016/09/22 00:13:13

  護国神社

  風魔さん こんばんは(*^^*)
  静岡に護国神社があったんですね。静岡県(富士市)出身なのに、知りませんでした。まだまだ知らないことがたくさんです。
  いつも風魔さんの旅行記には、懐かしさを感じて嬉しくなるけれど、今日は新しいことを知ることができました！ありがとうございます(’-’*)♪
  
  玄関先にヤモリだなんて、いいことありそうですね。お家を守ってくれるヤモリ、可愛いです♪
  あーなな。

  風　魔さん からの返信 2016/09/22 06:47:27

  RE: 護国神社

  > 風魔さん こんばんは(*^^*)
  > 静岡に護国神社があったんですね。静岡県(富士市)出身なのに、知りませんでした。まだまだ知らないことがたくさんです。
  > いつも風魔さんの旅行記には、懐かしさを感じて嬉しくなるけれど、今日は新しいことを知ることができました！ありがとうございます(’-’*)♪
  >
  > 玄関先にヤモリだなんて、いいことありそうですね。お家を守ってくれるヤモリ、可愛いです♪
  > あーなな。
  
  あーななさん
  　おはよう〜
  
  コメントありがとうございます。
  
  最近は暑いので、ご近所探訪記でお茶をにごしています！
  護国神社は境内が広く、訪れる人も少ないので気分転換に散策するには
  ちょうどイイ所ですので、しばしば訪れます！
  隣りには、ガンダムで有名なバンダイの工場がありマニアが来たりします。
  また境内では月に数回フリマーと骨董市が開かれるため、出店を覗いたり
  しています。
  
  ヤモリは家の守り神といわれ、数匹がいますが我が家の愛猫・ミィーちゃ
  んが追いかけ回して、時どき尻尾が落ちていますがすぐに再生します！
  
  また東京の見知らぬ風景の旅行記を期待します！
  
  風 魔