2016年夏　パラオ　史跡・戦跡めぐり編

2016/09/04 - 2016/09/10

太平洋戦争の激戦地として知られるパラオです。

戦闘の舞台となったペリリュー島は有名ですが、町の中やパラオ本島と呼ばれたバベルダオブ島にもたくさんの戦跡が残されています。

歴史的には31年もの間、日本だった時代のあるパラオ。

そんなパラオの歴史を、お勉強してきました。

知らないことだらけでした・・・

エリア パラオ(パラオ)

パラオ･パシフィック･リゾートの敷地には、かつて日本海軍の飛行艇基地がありました。

そしてここは、ミューンズ飛行場

現在の最高裁判所は

『南洋庁パラオ支庁』として使われていた建物です

現在のパラオ高校は

南洋庁『昌南倶楽部』だったそうです

昔は公園だったそうです

裏には『昭和御大典記念事』と刻まれています

「アサヒスタジアム」の裏に、
『 特二式内火艇 』通称「 カミ 」が残されている

日本海軍が九五式軽戦車を基に開発した水陸両用戦車

水上走行時は前後に大型のフロートを装着して、陸上に上陸後はフロートを切り離して走行する仕組みになっていたそうです

騒音がひどく実戦向きではなかったようです

搭載されている高射機銃は、後から乗せられたものなのだそうです


ダウンタウンの裏側にある事に驚きました

慰霊碑でお参りしてから

ニューKBブリッジ

Kはコロール、Bはバベルダオブ

平成9年（1997年）、日本の政府開発援助（ODA）によって建設された

正式名称は「日本・パラオ友好の橋」

みずほ小学校　だった所

門柱だけが残ってます

サゴヤシ

ガスパン州

国際電気通信電波塔

国際電気通信建屋跡

配電盤と発電機

発電機には『IKEGAI』と書いてある

ミドリツヤトカゲ

アルモノグイ州

朝日村パイン工場跡

沖縄の娘達が働いていたそうです

アルモノグイ州庁舎からの風景

州税＄７を支払いに

カミキリムシの仲間

でっかくてカブトムシかと思った・・・

アルモノグイ州

アルマテン砲台陣地

砲身の尾部の上側に刻印があります

「鋼線式」「呉海軍造兵廠　明治三拾六年　呉四十六号」「拾五サンチ　速射砲」

明治三十六年（１９０３年）呉海軍造兵廠製造の１５インチ砲

「安式四十口径十五糎速射砲（アームストロング式40口径15cm速射砲）」

西水道からの敵艦船防衛のために、

海を見据えたままの姿で全部で4基あります

トーチカ内の砲

ここから見える、あのサンゴ礁の切れ目(西水道)

大型船はあそこからしか入れなかったので

あの切れ目を狙っていたのです

ガラスマオ州　ボーキサイト積出施設

ここでランチです

タロ芋の葉

タピオカの葉

マルキョク州

新庁舎