2016夏ロシアその２　～クレムリン内部を味わい尽くす

2016/08/13 - 2016/08/13

２０１６年の夏は、ずっと行きたかったキジ島の木造教会を見に、ロシアに行ってきました。

その２は、１２世紀に遡る要塞、クレムリン。午前中いっぱいかけて味わいつくしました。

・ホテルからクレムリンへ
・聖堂広場を通りぬけ、まずは武器庫とダイヤモンド庫を観光。（内部写真撮影不可）
・聖堂広場で衛兵のパレード鑑賞
・ウスペンスキー大聖堂
・鐘の王様と大砲の王様
・大統領府　などなど

表紙写真は、衛兵の行進風景。かつては身長２ｍ以上、プーチン大統領になってからは１９０Ｃｍ以上で、かつ足を高く上げられる体の柔らかい人だけが衛兵となることができるそうです。

エリア モスクワ(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

上から光が差し込むアトリウムでいただくホテルの朝食は種類も豊富。

モスクワ マリオット ロイヤル オーロラ ホテル ホテル

もちろん、卵料理も作って下さいます。

バスに乗ってクレムリンへ。

このスタラヤ広場は何度も通りました。奥に見えるのはクリシキの全聖者教会。

小高い丘を上ります。途中、幾つかの教会とロマノフの家などが並びます。

ロマノフの家の続き。

運河沿いの道は工事中。

ポロヴィツカヤ広場。アパートの壁面には絵。

クレムリンの入り口です。

手前がクタフィア塔。奥がトロイツカヤ塔。

すでに行列。入場も、武器庫などの拝観時間もすべて予約制。きっちり決まっています。

いよいよクレムリン入場です。

トロイツカヤ塔から入って、最初に目につくのは、巨大なクレムリン大会宮殿。

その向かい側には兵器庫。建物の前に大砲が並んでいます。

奥の方に時計のあるスパスカヤ塔が見えますが、大統領府等の建物があるエリアなので立ち入り禁止。近づくと警官に制止されます。

パトリアーシェ宮殿。

アーチをくぐると、聖堂広場。

左がイワン大帝の鐘楼、正面がアルハンゲルスキー聖堂、右の修復中の教会がウスペンスキー大聖堂です。

たくさんの金色に輝く玉ねぎ屋根。これは、ロウソクの炎をかたどったもので、永遠のロウソクの象徴なのだそう。

ウスペンスキー大聖堂。こちらの拝観は後。

人が少ないうちに武器庫に向かいます。

イワン大帝の鐘楼。

可愛らしいブラゴヴェシチェンスキー聖堂の前を通って、右手にずっと行くと武器庫です。

宗教的な道具や、ファベルジェの工芸品、馬車など、じっくり時間をかけてみたいもの。皇帝ゆかりの衣装や王座などもあって、体格の違いなどを考えさせられました。中は撮影禁止。

さらに厳重に警備されたダイヤモンド庫。全体が金庫のようになっています。最初の部屋には巨大な金塊や、プラチナの塊。奥の部屋にはダイヤで飾られた王冠や王笏、十字架など。目がチカチカしますね。

外に出ると爽やかな風。騎馬に乗った衛兵が通り過ぎました。

この日はパレードがあるようです。

大クレムリン宮殿の前を通って、聖堂広場に戻ります。

大クレムリン宮殿 城・宮殿

まずはアルハンゲルスキー聖堂に入りましょう。

中には歴代皇帝の墓が並びます。もちろんイコノスタシスも素晴らしい。
残念ながら中は撮影禁止。

お、パレードが始まります。まずは軍楽隊。

すごい人出。頭や肩ごしになんとか写真を。

続いて捧げ銃をした行進。

さっきの方々かな。

左アルハンゲルスキー聖堂と右ブラゴヴェシチェンスキー聖堂を背景に、旗を掲げ、足をあげての入場。

身長１９０ｃｍ以上で、足をまっすぐ高く上げられる柔軟性のある若者たち。

わあ、銃声が！

騎馬による行進も。回ったり交錯したり、馬を上手に操ります。

パレードが終わって、人々が散っていきます。

お休みの兵隊さんも家族連れで来ているようですね。

ぞろぞろ。左奥の黄色い建物が大統領府です。

クレムリン 城・宮殿

鐘の王様。鋳造中に火事になり、水をかけたために割れてしまったのだそう。

いつもは上にあがると制止されるそうですが…

それでは、真打ちのウスペンスキー大聖堂に入りましょう。

聖堂広場に面したファサード。

大聖堂への入り口は、グルっと回った所。

金色のドームがたくさんあるテレムノイ宮殿と、リザパラジェーニヤ教会を横目に。

入口の脇には標識が。１４７９年に再建されたものです。

こちらも中は撮影禁止。壁と言わず円柱と言わず、たくさんの壁画で飾られています。

聖堂広場とは反対側の入り口。

こちらは大砲の王様。

ウスペンスキー大聖堂を背景に。

もう一度大統領府を一瞥して。

出口へ。正面に、救世主キリスト聖堂が見えました。

遅めの昼食のあとは、赤の広場です。