ベタな長崎観光をしてみましょう　その６

2016/08/30 - 2016/09/03

九州は子供のころ、祖父母の家に毎年遊びに来てたな。
祖父母が他界してからは福岡や湯布院なんかは旅行できたな
そういえば日本中いろいろ行ったけど長崎は？
九州初上陸の相方とともに、長崎の王道観光をしてみようかな

そんな思い付きで旅立った長崎。
出発日は東京に台風が、帰宅日には九州に台風が近づいてきてる！という」台風に翻弄されながらも実質はのんびりとゆったりと長崎をまわれました。

長崎編では王道観光をしていきます！

エリア 大村・波佐見・長崎空港(長崎)

話は少し巻き戻って2日目の夕食。
魚がいい長崎の夜はやっぱり魚を食べたい！
でも醤油がどうしても口に合わない（これは小さいころから感じていたこと）
美味しく食べれるように、ふつうの居酒屋にいってあれこれ試してみたいとなり調べると亜紗さんという居酒屋グループさんが評判よいようです

ホテル近くの思案橋のお店が一番人気と評判ともに高いが、予約だけで満席で断られたので、長崎駅前のこちら

「魚店亜紗」さんに予約しました
実際いってみると、常に満席で予約をしてないと無理です
地元のサラリーマングループも多いし、旅行の人も多いようです

繁盛してるのか、かなりにぎやかなお店ですが
若い子が騒いでる、というのとは違って
大人なお客さんが多いけど、密集度が高くって・・・というかんじ

「のみあら」やら「胡麻久」とか珍しい魚が気になって注文。
醤油が甘めなので、たっぷり薬味をつけるとちょうどよいようです
全体的に、刺身も大きめに切ってあるのは醤油にあわせてだそうです

人気店ですね
１９時台に入店しましたが、ショーケースの魚がどんどんなくなっていきます

野菜を食べると腹が膨れるので、ちょっとだけ。

太刀魚から揚げ
関西出身なので、タチウオ大好きです

指5本よりぶっといサイズ。
魚の中で一番好きなんです。

鱧の天ぷら。
2日つづけての鱧

関東ではとれないので、デパートの魚売り場でたまに見かける程度。
骨切りの腕が悪いと、食べれたもんじゃない。

鱧湯引き

このお店でもやっぱり虎魚がはいってなかったらしく残念。
まぁ関東でも釣れるんだけどね
文化を味わうには現地でだからねー
ってことで、今回は煮魚は食べなかったなぁ
相方も九州の甘い醤油はいまいち難しかったようなので
煮魚は次回への宿題としました

このあとは、相方が肉系が食べたいといいだしたので
パイ包みや長崎牛やら地鶏やらがんばってらした。

この店さ、美味しいし関東からしたらやっぱりコスパもいいけどね
店員さんの歩く振動で揺れるんだよね。
カウンターにすわったんだけど、アルバイト風の男の子がドタドタと歩くと
めちゃ揺れる。乗り物酔いになるからあまり酒が進まない。
オンナの子の店員や社員っぽい大人な男性店員だとそこまで揺れないのに
ほんとがさつに歩くせいで、めちゃ揺れた。
元気でいいんだけどさぁ、揺れる席で落ち着いて食べれないよー

帰りは路面電車に乗ってみました
長崎市内の観光は、路面電車とバスで十分回れる。
駐車場が少なくそれなりの値段がするので、レンタカーはいらなかったかもです。

夕方の長崎市内は、車・路面電車・バスと大渋滞。
バスか路面電車かどっちかだけにすればいいのに。。。と思うほど
長い車体が幅をとって危ないったらあらしない。
路面電車は道の真ん中に乗り場があるから、乗り降りする人が車道でダラダラとかもあたりまえだし・・・
交通事故の件数って死亡事故で考えがちだけど、ちょっとした衝突事故とかは多そうだなぁって思います。

で、翌朝が軍艦島上陸クルーズ。

3社ほどが上陸クルーズをしていましたが、比較検討できるサイトなんかもありました、
ワタシが選んだポイントは、船にも室内があるところ・説明の評判が良いところの2点に絞りました。値段の差は船とかの差にもあるんだろうとあまり考えませんでした。
実際乗船してみて、曇っていても日焼けするし、小雨ぐらいなら出港するし波かかる可能性もあるし室内があると、どうにかなるのでそのほうがいいと思いました。

んで、クルーズ終わってからあまりおなかも空いてないけどお昼なので、ということで相方が調べていた「ちゃんぽん」を食べに

懐かしいなぁ
すげーコラボだなぁ
きれいに使ってらっしゃるようで、バリバリの現役でした

「金龍ラーメン」さん。
あの金龍ではない。元大阪人夫婦にはなじみの名前だけど違う。
正直、小汚い古い店。でも女性1人でも入店してきたので地元でも人気のようだ。味はね、スープがぬるくって、、、なんだか厨房で店の人が口喧嘩してたせいもあって、あまりおいしくは感じなかった。
でもそもそも、ちゃんぽんが某大手チェーン店の印象で不味いものだと思ってるせいもあるかも。

ちゃんぽんを食べて、向かった先は「波佐見焼」をみにいこうと
こちらはその中でも人気のセレクトショップ「miginon」さん
人気作家や窯元の作品が多数あります。
楽天さんとかでもおなじみのお店

この波佐見焼を見に行く、は時間的に厳しいと今回は予定から外していたけど、どうもいけそうということで急きょ詰め込んだので、窯元はさけて
いっぱい作品をみれるところに絞って

「中尾山交流館」。
こちらも複数の窯元の作品を展示販売。
お安いものも多いです。
親切なお店の人が、使い勝手なんかを説明してくれます

波佐見焼は今、女性に大人気。
人気のライフスタイル北欧系にも似た食器もあり
和と洋の融合は長崎っぽいな、と思います。

少しだけ足を延ばせば有名な焼き物の里もあり
陶器をみるだけに関東や関西からくるお客さんも多いそうです
とはいえ、盆暮れ正月は窯元もショップもお休みなので
ご注意ください、とのこと。

続いては、こちらも大人気の「白山陶器」さん。
青山なんかにショールームもある人気店。
こちらの本社も立派なショールーム。ディスカウントもされていて
財布のひもが緩みがちです

中は撮影禁止なので入口だけパシャリ

あまりに興奮して色々買おうとしましたが、相方からどんな場面で年何回使うんだと、都度聞かれ、泣く泣く戻すというやり取りを繰り返してました。
ま。。。飛行機で持って帰るんだし気になるけど大物はネットで買うか。。。とちょっとだけ買って帰りました

日常使いしやすい手になじむ作品が多い印象をうけました
うちの食器は主に信楽が多く、他の焼き物は特別なときのものとなってますが、波佐見は使う場面を選ばないものが多いなという印象

シンプルでも裏にポイントあったり、と面白い。
大切に、でもガンガン使っていきます