サンディエゴからサンフランシスコまでドライブ旅行⑥

2016/08/14 - 2016/08/21

夏休みを利用してのサンディエゴからサンフランシスコまでの
ドライブ旅行もいよいよ最後！

明日はもう帰る日なので
今日が実質最終日。

私はレンタカーもまだあるし、郊外の山や海に行きたいな～と
ぼんやりと考えていたが、
夫と話し合った結果、
サンフランシスコ市内観光に行くことになった。

エリア サンフランシスコ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

このホテルも朝ご飯付きプラン。
バッフェではなくカフェでオーダーするシステム。
一部屋につき大人２人、子供２人分の朝ご飯が付いてくるとのこと。

私たちは子供はいないから大人２人分だけオーダーしようとしたら、

Sonesta Select San Francisco Airport Oyster Point Waterfront ホテル

ウェイトレスさんに
「子供２人分もオーダーしないともったいないよ〜、フレンチトーストもオーダーしたら」と説得され
夫も私も卵料理＋フレンチトーストでボリューミーな朝食で１日を開始。

レンタカーでサンフランシスコ市内に行くと
駐車場探しが大変そうだから
公共の交通機関で行くほうがいいかと思い、
レンタカーは予定日より１日早く返却。

ちなみに夏季は宿泊したホテルからユニオンスクエアまで無料バスが出ていた。私たちは時間が合わなかったので利用できなかった。

サンフランシスコ空港からはバートで市内へ向かう。
レンタカーをドロップオフしてエアトレインでバートの空港駅へ移動。
エアトレインを降りて同じ階にバートの切符売り場があるので
わかりやすかった。
ただ、自動券売機の使い方で迷った。
最初にお金を入れるかクレジットカードを読み込ませるところまではOK。
この後が「？」。
カード支払いで複数枚購入を選択したら、
１０ドル分カードを２枚でよろしいですか？と表示が出ており、
市内までは８．９５ドルなのになぜ１０ドルなんだ！と「？？？」
しばらくしてやっと理解したのが、金額は左側のボタンで増減できること。
わかりづらいシステム〜！

自動券売機と言っても都市によってシステムが本当に違う。
こういうことは事前にガイドブックなどで調べておくとスムーズなんだな〜
とつくづく思う。

さらに週末はクレジットカードでの支払いは１日に１、２度しか利用できないとなってた。カードの種類を変えればいいのかもしれないが。。。

サンフランシスコ国際空港 (SFO) 空港

サンフランシスコ空港のバート駅、ホーム。

バートの車内。

本来なら空港駅から市内まで１本で行けるはずが、この日は
途中の区間が工事中で運行しておらず、バスでの振替輸送。
市内につくまで１時間強かかった。

週末のせいか本数も少なく、ホーム、車内とも薄暗くて
あまり良い印象のないバート。

やっと市内到着。
もう午後３時近くだよ〜。

パウエルストリートにあるツーリストインフォで
バスとケーブルカー共通の１日券を２０ドルで買う。

ケーブルカーが１回７ドルで、きっと２回は乗るし、
バスにも数回乗るし、良いかなと思って購入。
実際にはケーブルカーの利用は１回、バスは数回乗ったものの
２０ドル分は利用しなかった。
でも、いちいち現金を用意する手間が省けたし、乗り間違いしても
気にならなかったから１日券を買ってよかったと思う。

ちなみにツーリストインフォの人達は明後日の方向を見ながら
質問には最低限の答えのみ、態度も良くなくて、親切ではない。

夫の希望でケーブルカーに乗ることに。
パウエルストリートの始発はご覧のとおり長蛇の列。

始発から乗るメリットはきっと、
車内の好きな所に陣取れることかな〜。

途中で乗り降りする人数も考えてケーブルカーは
満席にならずに出発する。

待ち時間はかなり長そう。。。

ケーブルカーはフィッシャーマンズワーフとパウエルストリートを
結ぶ。
サンフランシスコのメジャー観光スポットをつなぐエンターテインメント性もある優れた乗り物。

ケーブルカーは路線沿いに停留所があって、途中からでも乗れる。
私たちは待ってられなくて、１ブロック歩いて次の停留所から乗った。
待ちたくない人は少し歩いて他の停留所から乗った方がいいかも。

停留所はこの写真のように素っ気なくて目立たない。

ケーブルカーの最後尾に立った。
最後尾も外なので好ポジションだと思う。

乗ってすぐに車掌さんがお金の徴収にやってきた。
一人７ドル。現金で払ってもよい。
私たちは１日券を提示。

ケーブルカーはいくつか路線があって
一番長い路線に乗った。

眺めが良い。
サンフランシスコは風光明媚な街。

本当に坂が多い。
しかもかなりの傾斜。

ケーブルカー同士がすれ違う。

終点でおりてマリーナをまずぶらぶら。

シーズチョコレートショップがあったのでお土産購入。
ここのナッツやキャラメルがゴロゴロ入ったチョコレートが好き。
お土産で配ったら好評だった。

お店に入ったらまず１つサンプルでもらい
買い物したらもう１つサンプルでもらって
得した気分。

空港のお店は市内のお店の１．５倍していたので
市内で買った方がいい。

サンフランシスコを代表する観光スポット、フィッシャーマンズワーフを歩く。
かなり人出が多い。

しかし、寒い。。。
またまたパーカーとカーディガンも着ているのに寒い。
天気予報を旅行前に調べるべきであった。

フィッシャーマンズワーフ 散歩・街歩き

フィッシャーマンズワーフを歩いていると夫がお腹がすいた〜と
言い出した。
まだ午後５時前だけど朝ご飯の後は何も食べてない。
昨日の夕食もフィッシャーマンズワーフだったな〜、モンテレーの。
どのレストランにしようかと思っていたら、
夫が突然「アリオトスってまだあるのかなぁ？」とつぶやいた。
「アリオトス？何それ？」と聞くと
子供のときのサンフランシスコ旅行で立ち寄ったレストランと
懐かしそうに言う。
では、アリオトスを探そうねと言って歩き出したらすぐに看板が
見つかり、アリオトス発見。

夫が数十年前に来たときと外観は変わっていないらしい。

アリオトス シーフード

アリオトスはベタな観光地にあるレストラン。
レストランは２階なので眺めが良かった。

アリオトスからの眺め。

私は貝のパスタが食べたかったのでちょうど良かった。
量がかなり多い。

無料のパンはサンフランシスコ名物のサワードーブレッド。

夫も思い出のレストランを堪能したようだった。

夕ご飯も食べて、再び街を散策。

サンフランシスコは公共交通機関がアメリカの都市にしては
充実している。

こんなレトロ調の乗り物もある。

もっとフィッシャーマンズワーフ付近を歩きたかったけど
寒さに負けた。

フィッシャーマンズワーフをあとにして向かったのは
マコンダレーレーン。

移動にはバスを利用。乗車時に運転手さんに１日券を提示。

サンフランシスコの街並。
小高い丘に張り付くように家が並んでいる。
低層階の建物が多いので穏やかな雰囲気。

好きだなぁ〜こういうの。

とは言え、坂はどこもきつい。
それでも街を歩くのは楽しい。
とても良い運動になる〜。

マコンダレーレーンを目指して歩く。

街歩きの途中、いたるところで
こんな景色が眺められる。
これも坂が多い街ならでは。

マコンダレーレーンは住宅と住宅の間にある
小路。
小路沿いにも小さなお家がぎっしりと建っていた。

サンフランシスコはこういう小路が多く
ちょっとした観光スポットになっているらしい。

期待していたような素敵な小路ではなかったけども
サンフランシスコの住宅街を歩けたことに満足。

マコンダレーレーン入口。

マコンダレーレーンの後はまたバスに乗って移動。
インターコンチネンタルホテルの１９階にあるトップ・オブ・ザ・マークへ。

インターコンチネンタルホテル内のバーなので
ドレスコードがあるのではと心配になった私たち。
バー入口にはカジュアルだけどきちっとした、
いわゆるスマートカジュアルな服装をした人たちが
順番待ちをしていた。
私たちはハイキングシューズで、パーカーにTシャツ。
すっかり気おくれしてしまったが、
お店の人に聞いたら、「ドレスコードはございません。」
との答えでほっ〜とした。

約１０分くらい待って席へ案内される。

トップ・オブ・ザ・マークは
ドリンクだけでもOK。
夫はカクテル、私はデザートをオーダー。
タパス系もある。

テーブルも大きいし、隣のテーブルとの間隔も広くて
ゆったりと過ごせて良かった。

それに客層が私たち同様に観光客が多くてある意味気楽。
地元の人達が集まるお店も良いけど、
慣れない土地ではかえって疲れてしまうこともある。

トップ オブ ザ マーク アメリカ料理

だんだんと暗くなってきて夜景モードになってきた。

最後の夜にふさわしい場所で過ごせて良かった。

この後、ケーブルカーでパウエルストリート駅まで出て、
またあのバートに乗り、しかも途中で
バスの振替輸送、空港に着いたらホテルの無料シャトルに
乗り換えてと長い帰路を考えたら憂鬱になってきた。
やっぱり市内のホテルに泊まればよかったなぁ、
タクシーで帰りたい。。。でも幾らぐらいかかるのかなぁと
考えていた。

夫にタクシーのことを話したら、
「Uber使えば？」と目からウロコの発言。
Uberなら事前に値段わかるもんねぇ！と早速ウーバーを呼ぶ。
値段はなんと２２ドル！バートが２人で１７．９０ドルだから
あまり大差はない。

ホテルまでたったの２０分で到着。
車窓からサンフランシスコの夜の街を名残惜しく眺める。

サンフランシスコ市内滞在時間は約６時間と少なかったけど
なかなか充実した時間が過ごせたね〜と２人とも満足。

あ〜ぁ、２０１６年の夏休みも終わっちゃった。
楽しい旅だった！