2016/08/31 - 2016/09/10
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トラッキー☆さん
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日本から丸3日かけて、念願のザンスカールにやってきた。
途中、ザンスカール行きを諦めようと思ったけど、親切な人たちに助けられて、ここまで来ることができた。
ザンスカールには最長5日間(4泊)しかいられない。
前日、パドゥムの旅行会社(SPIRIT OF ZANSKAR)で、1泊2日でプクタルゴンパ、日帰りでザンラゴンパとストンデゴンパをお願いした。
アンムー往復チャーター 6500ルピー
ガイド(2日間) 3000ルピー
(ゲストハウスと飲食代別)
1泊2日で組んでみたものの、体力的に大丈夫か心配になって、「私にできるかな?」とラッフェルに何度も聞いてしまった。
標高3600mで片道4時間半のトレッキングは思った以上に辛かった・・・でも、絶景の連続!!
[1日目]成田→デリー(泊)
[2日目]デリー→レー→カルギル(泊)
[3日目]カルギル→パドゥム(泊)
[4日目]★パドゥム→プクタルゴンパ(泊)
[5日目]★プクタルゴンパ→パドゥム(泊)
[6日目]パドゥム(泊)
[7日目]パドゥム→カルギル(泊)
[8日目]カルギル→レー(泊)
[9日目]レー(泊)
[10日目]レー→デリー→
[11日目]成田
<ガイドブック>
地球の歩き方 ラダック ザンスカール トラベルガイド
地球の歩き方 インド 2016-17
<この旅のレート>
〇デリー国際空港
10000円⇒5800ルピー(1ルピー=1.72円)
〇ホテルシティスター
10000円⇒6100ルピー(1ルピー=1.63円)
〇キャッシング
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エアインディア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝、パドゥムを散歩。
日中は賑やかだけど、朝はとても静か。
まわりは山に囲まれているので、まだ、パドゥムに陽が当たらない。 -
ピピティンゴンパが神秘的。
-
売店が開いていたので、スナック菓子を買って、朝食代わり。
7時30分にラッフェルが迎えに来るから、外で待ってようっと。
ヤクゲストハウスをチェックアウト。
トイレ臭くて、もうここには泊まれない・・・ゲストハウスの人に「プクタルゴンパから戻ったら、どこに泊まるの?」って聞かれちゃった。
「早朝、カルギルのジープに乗るから、中心地に泊まろうと思ってる」と丁重にお断りした。
結局、ラッフェルが迎えに来たのは8時。
不要な荷物は旅行会社に預けましょ。
ラッフェル「あさって、僕が一緒にザンラゴンパとストンデゴンパに行くから。明日はオフだよ」
ガイドのリンジンとドライバーが来た!! -
8時20分に出発!!
まずは、車で2時間30分かけてアンムー村へ。
ガイドのリンジン「写真を撮りたかったら、いつでも停まるから言ってね」と。 -
バルダンゴンパ、崖の上にあるゴンパっていいねぇ。
-
リンジンに「寄っていく?」って言われたけど、早くプクタルゴンパに行きたくて、断っちゃった。
-
Muneyゴンパ。
これが、2日間お世話になるガイド、リンジン。
向こうに見える僧侶がドライバー。
ドライバーがパドゥムで仕入れたパンをゴンパへ。 -
その間、リンジンとゴンパへ。
ちょっと上っただけなのに、息切れが・・・このあと、トレッキングするのに大丈夫??? -
Muneyゴンパにいた僧侶。
カギを開けて、ゴンパ内を案内してくれた。
この髪型はいったい??? -
Muneyゴンパも崖の上に建っている。
なんか秘境感があっていいねぇ。 -
かなりスリリングな道を走り、11時過ぎにアンムー村へ。
-
ここで、メギを頂く。
リンジンのおごり。 -
アンムー村の子どもたち。
-
アンムー村から先、ジープで行けるところまで行ってもらった。
リンジン「道が伸びたんだよ、ラッキーだね」と。
11時30分、ドライバーと別れ、トレッキング開始。
また明日、同じ車が13時にアンムー村に来てくれるって。
トレッキング開始早々、リンジンが「リュックを交換しよう」と言ってくれたけど、もうちょっと頑張ってみる!! -
川の上流に向かって、山肌を歩いていく。
行きは下りが多くて、帰りは上りが多いらしい。
それでも、アップダウンがあって、上り坂では息切れが・・・頭がボーッとしてくる。低酸素か???
人がやっとすれ違う程度の道、落ちたら大変!!
息が切れたら、無理しないで休んだ方がいい。
高地のトレッキングがこんなにしんどいとは・・・
ちなみに、私が住んでいるトコは標高600mだった。 -
結局、リュックを交換してもらっちゃった。
荷物を減らしたつもりだけど・・・もっと減らすべきだった。
望遠レンズ交換する余裕ないし、持って来なくてもよかったかな。
リンジン「大丈夫、軽いよ」と。
スミマセン。 -
リンジンは22歳、アンムー村からプクタルゴンパまで、2時間で行っちゃうんだって!!
今日は、私のせいで、かなりスローペース。 -
トレッキングを開始して2時間、チャー村に到着した。
-
チャー村を過ぎると、川から離れ、ちょっとした山越えがある。
これがめっちゃ長くて、きつかった。
10m歩いて、休んで・・・の繰り返し。
1歩ずつ足を前に出せば、必ず辿り着くと言い聞かせながら。 -
山越えが終わると、また川が見えてきた。
向こうに見えるのがプルネ村。
ここを拠点にして、プクタルゴンパに向かうトレッカーもいる。
川の分岐点になっていて、ここから川の色がさらに青くなる。 -
断崖絶壁を見下ろす。
結構、高いとこまで来たゾ。 -
チャー村の先の山越えが終わると、下りが続く。
下りはいいけど、明日、これを上るわけでしょ???
明日、この道を戻るなんて、考えられない、考えたくない。
途中、足がつってしまった・・・リンジンがマッサージしてくれて、どうにか動くようになった。
リンジンがいろいろ話しかけてくれるんだけど、英語を理解しようとすると、脳の酸素消費量が増えそうで・・・聞き流したり、同じ言葉を繰り返したりしてごまかしてしまった。 -
2015年に橋が流され、これが新しく造られた橋。
-
橋の先を上っていくと・・・見えてきたゾ、プクタルゴンパ!!
チャー村から歩くこと2時間30分、16時に到着することができた。
片道4時間半の道のり、しんどかった〜。 -
プクタルゴンパのゲストハウス。
3つのベッドがあり、その部屋を一人で使わせてもらった
写真はないけど、和式トイレ付き。
もちろん、トイレットペーパーなし。
トイレには、前のゲストが置いていった使用済みのペーパーが残されていた。
ゴミは持って帰ろうっと。
トイレの電球切れてた。
シャワーはないけど、大きなバケツと小さな桶はあった。
ドアがちゃんと閉まらなくて、内鍵はかからなかった。
外は南京錠だけど、鍵なし。 -
リンジンがくれたコーラがめっちゃおいしかった!!
ビールだったら最高だったかも。
この日は土曜日で修行はお休み。
子どもたちがお菓子をもらいにやってきた。
みんな、人懐っこくて、かわいいんだ。
親から離れ、こんな辺境のゴンパで暮らすなんて・・・ -
もっと休んでいたかったけど・・・日が暮れちゃうから、ゴンパへ行きましょ。
-
私は、夕方に到着して、朝に出発するから、日の当たるゴンパは見られず。
でも、行きも帰りも太陽を背にして歩けるから、ちょうどよかったかも。 -
修行がお休みだったので、一人の僧侶がカギを開けて見せてくれた。
-
ゴンパから見た景色、はるか向こうにゲストハウスが見える。
-
子どもたちが洗濯していた。
こうやって干すのね・・・ -
しばらく眺めていよう。
-
イチオシ
苦労して辿り着いたプクタルゴンパ。
-
せっかく望遠レンズ持ってきたから・・・
-
ゲストハウスのダイニングでは、子どもの僧侶たちがテレビを観ていた。
プクタルゴンパでテレビが見られるとは!!
夕食までベッドで休みましょ。
マウンテンビュー、最高!! -
19時10分、リンジンに起こされた。
僧侶が作ってくれた夕食を頂きましょ。
電球切れてて、暗すぎてブレブレ・・・なので、夕食の写真なし。
他に二組、外国人が滞在していた。
オーストラリア人夫婦は1週間滞在するんだって!
リンジンと明日の打ち合わせ。
ここまで4時間30分かかったから・・・帰りは上りも多いし、早めに出発しよう。
6時30分に朝食、7時に出発でいいかな。
時間があれば、チャー村で休めばいい。
疲れたし、明日のこともあるので、早々におやすみなさ〜い。 -
朝5時30分に起きた。
もうすぐ、プクタルゴンパとお別れだ。
筋肉痛はあるけど、問題なく歩けそう。 -
これがゲストハウス。
1泊朝夕食付きで900ルピーだった。 -
6時くらいから、僧侶が朝食の準備をしてくれていた。
キッチンを覗くと、リンジンが寝ていた!
リンジン、こんなところで寝てたのか。
6時45分、朝食。
チャパティ、1枚しか食べられなかった。
7時20分、プクタルゴンパを出発した。
リンジンが「リュックを交換しよう。このリュックの中身をこっちに移して」と。
私が背負うリンジンのリュックの中はほとんど空っぽ!!
長い上り坂を歩いていく。
やっぱり息切れするので、歩いて、休んで・・・の繰り返し。
トラ「足は大丈夫なんだけど・・・空気が薄くて、息が切れちゃう」
リンジン「ゆっくり行こう」 -
自分が歩いてきた道を振り返る。
-
まだまだ、上り坂は続く。
息切れして、脈拍を測定してみると、180まで上昇してた!!
一生懸命、心臓が酸素を全身に送り出してくれている。
30秒〜1分休むと、脈拍108へ・・・そして、また歩き出す。
リンジンの脈拍を測定してみると54!!
やっぱ高地に暮らす人はスゴイな。 -
プルネ村が見えてきた。
-
高地だけど、こんな植物が育つ。
-
ネパールから出稼ぎに来ている子どもたちとすれ違う・・・荷物を運んでいる。
-
昨日、一番苦労したところ。
帰りは下り坂だから楽チン♪
景色を楽しむ余裕があるゾ。
ここで、フランス人トレッカーとすれ違う。
みんな、顔を真っ白になるくらい日焼け止めを塗ってた。
ブルネ村を拠点にプクタルゴンパに行くんだとか。 -
チャー村でヤギとヒツジに遭遇!!
-
囲まれた!!
-
「メェ〜」が「ジュレ〜」に聞こえるのは気のせい?
*ジュレー ラダックの挨拶 -
2時間30分歩いて、チャー村に到着。
帰りは上り坂が多いのに、昨日と同じペースとは!!
22歳のリンジンに「Great job」とホメられた。
相手が誰であれ、ホメられるのはうれしい。 -
リンジンが、朝食のチャパティを持ってきていた。
チャイにつけて食べましょ。
チャイ 20ルピー -
30分休憩して、チャー村を後にする。
-
それにしても、昨日に引き続きいい天気だ。
うっかり腕に日焼け止めを塗り忘れてしまった・・・くっきり時計焼け。 -
かつて尼僧が暮らしていたトコ、今は誰もいない。
-
筋肉痛だけど、大丈夫。
-
足を滑らせないように、慎重に歩く。
-
上り坂が続く。
-
リンジン「これが最後の上りだよ」って。
-
最後の上りが延々と続く・・・まだ???
「上りはここで終わり」とリンジンが顔を出す。 -
チャー村から2時間、12時20分、アンムー村に到着した。
13時の待ち合わせに間に合った!
アンムー村のテントでチャイを頂き、村を散策し、ドライバーを待つ。
結局、ドライバーが迎えに来たのが14時40分、2時間20分も待ったよ〜。
しかも、帰りはヒッチハイクを乗せたから、後ろの座席に4人ギュウギュウ詰め。
さらに、荷台にも2人乗せ・・・
リンジンが自宅に誘ってくれてたけど、大幅に時間が遅れ、知らない人をいっぱい乗せてたので、取りやめになった。
17時にホテル到着。
旅行会社に荷物を取に行こうと思ったら・・・「今日は日曜日だからオフだよ」って。
オフって、ラッフェルじゃなくて会社のことだったか!!
明日は、ザンスカールを訪れるきっかけとなったストンデゴンパへ。
⇒http://4travel.jp/travelogue/11169098
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この旅行記へのコメント (2)
-
- コクリコさん 2016/10/13 22:40:05
- 私も息が切れてしまいました
- トラッキー☆さん、お久しぶりです。
トラちゃん、凄い!としか言えない。
旅行記読んでいて、「旅行記1」は凄いながらもなんとか冷静に読めた。
でも「2」のトレッキングは、読んでいたら和手氏も新蔵がパクパクして息切れしてきました。
あ〜もうだめ、と思うと不思議なブルーの川が上手い具合に登場するので、そこで私も一息つけました。
おとなしそうなトラッキーさんが一人でこんな冒険するなんて!
週末またお会いできそうですね、楽しみにしていまーす♪
- トラッキー☆さん からの返信 2016/10/14 07:35:29
- RE: 私も息が切れてしまいました
- コクリコさん、おはようございます♪
> トラちゃん、凄い!としか言えない。
> 旅行記読んでいて、「旅行記1」は凄いながらもなんとか冷静に読めた。
> でも「2」のトレッキングは、読んでいたら和手氏も新蔵がパクパクして息切れしてきました。
富士山と同じくらいの標高でトレッキング、平らな道や下り坂は大丈夫でしたが、上り坂では空気が薄いのを実感して、なかなか大変でした。
> あ〜もうだめ、と思うと不思議なブルーの川が上手い具合に登場するので、そこで私も一息つけました。
「写真を撮る」といいながら、休憩したりして・・・ガイドはスローペースすぎて大変だったでしょう。
> おとなしそうなトラッキーさんが一人でこんな冒険するなんて!
体力ないのに、往復9時間のトレッキング頑張っちゃいました。
大変だったけど、それ以上に達成感がありました。
> 週末またお会いできそうですね、楽しみにしていまーす♪
今週末、会えるの楽しみにしてますね♪
とら☆
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