2016年 夏の富山ひとり旅（１）はじめての富山入り、称名滝へ

2016/07/24 - 2016/07/30

夏休みをとって、一週間のんびり旅にでました。はじめての富山旅行。初日は立山に移動後、落差日本一だという称名滝へ。のんびり温泉につかって、翌日からの山に備えます。

エリア 立山黒部(富山)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

東京駅から北陸新幹線で二時間ちょっと、9:31はじめての富山に到着。

富山駅 駅

ほう、これが富山の街か。スッキリとした新しい街じゃのう。

富山湾寿司か。それはぜひ頂かなくてはなるまいな。

まだ駅もピカピカだねぇ。

今日はこのまま立山に向かうのですが、ちょっとだけ駅付近をブラブラしてみます。

駅前には薬売りの像があり、

おみやげ物の一角に薬売り場があるのが、さすが富山。

ケロヨングッズもたくさんあるよ。

そして腹ごしらえも。駅に隣接するきときと市場にある「白えび亭」で、白えび天丼定食（1,260円）をいただきます。そもそも天丼も甘めのタレもちょっと苦手な私・・・でもコレはうまい！うまいですぞ！

白えび亭 グルメ・レストラン

ＪＲの駅と同じ建物に、路面電車の駅もある。
路面電車は複数の路線があり、かなりの本数が出ている模様。これもぜひ乗らねばなるまいな。

富山の駅はピカピカなだけじゃなくて、なんだか洒落た感じでございますよ。

トイレ表示だってこんなかわいいんだから。

さて。富山市街地はまた別日に散策する予定なので、そろそろ立山に向かいますか。ＪＲのお隣、電鉄富山駅へ。
お、コアラだー。マジ暑そう・・・Ｔシャツの私ですら汗だくなのに・・・

電鉄富山駅 駅

切符を買って（suicaなどは使えない模様）、立山駅に向かいます。

ボックスシートに座りのんびりした景色を楽しんでいると、中学生くらいの男の子たちが慣れた感じで自転車ごと乗り込んできた。ほほう、そんな使い方してるんですな。

水もきれいだなぁ。
そういえば、富山駅の飲料場でのんだ水道水もびっくりのうまさでありましたよ。

12:38 立山駅に到着。

立山駅 駅

標高475m。ちょっとした低山くらいの高さですな。とりあえず荷物をコインロッカーに入れて、

称名滝行きのバスに乗り込みます。片道500円なり。
一時間に一本ほどなのですが、電車から乗り換えやすい時間に設定されているので使い勝手がよろしい。

15分ほどの乗車でバスを下りたら、滝までは歩き。自家用車の方も同じくここからは徒歩になります。下調べでは緩い上り坂なので大変とあったのですが、どうってことない。暑いけど。

おーーー山だよ山。

水が水色！

ダイナミックな景観のなかをテケテケ歩いていきます。
まだぜんぜん滝は見えていないけど、すでにマイナスイオン感が出てきたー。

わーーい、滝だ―！
写真で見るより実物はどーんと迫力ありますよ。

称名滝 自然・景勝地

なんといっても水がきれいなので、浴びる水しぶきも気持ち良さ満点です。

まずは橋のうえから滝を観賞し、

きれーな川を渡ったら、

ベンチもある観賞台。
ここでのんびりお弁当など食べるのもいいなぁ。でも滝壺からの水しぶきバシャバシャだから真夏だけの楽しみかしら。

展望台からは上流のほうも見えるけれど、そのぶん滝壺が見えない。

滝はずっと奥からはじまっていて、どうやら見えているのは先のほうだけみたい。
あとで学んだところでは、水の威力で削れてどんどん奥のほうに後退していってるんですって。

のんびり滝を観賞したら、また来た道を戻ります。

すごい水色ですよ、南の島の海みたいな色ですなぁ。

バス停近くにある休憩所で少しバス待ち。

いやぁ、よき滝であった！

人をよせつけない険しさで「悪城の壁」と呼ばれている断崖を眺めつつ、立山駅へ戻る。

悪城の壁 自然・景勝地

まだ宿泊先に行くには早いので、駅近くの博物館へ。

立山カルデラ砂防博物館 美術館・博物館

400円の有料ゾーンもあるようなのですが、かなりの展示は無料で見ることができてなかなかの充実ぶり。かつての噴火や、水害との戦いの歴史がアニメなどで知ることができてとても面白かったです。

チェックイン時間も近くなりましたので、駅から歩いて３分ほどのグリーンビュー立山へ。
外観はいささか味気ないけれど、

グリーンビュー立山 宿・ホテル

中は広々として素敵な感じです。悪くない。

なかなかよい部屋じゃないのー。
夜になると小さな羽虫が入ってきて気になったけど、それは場所柄しかたあるまい。

トイレや洗面台もすっきりと使いやすく。

なにはともあれ、温泉だ温泉。ご飯の前にさっぱりしましょー。

脱衣場には化粧品などのアメニティも一通りあり、

アルカリ性のつるつる湯、なかなかの湯でございましたよ。日帰り湯もできるみたいなので、登山帰りにもオススメかも。

マッサージチェアも無料だし。

さて。温泉のあとはご飯です♪
こちらはお料理によって三段階のプランがあり、私は一番お安いもの。
お品書きがあると楽しいですな。

わーい！おいしそう☆
品数だって充分じゃないですかー。

と思ってたらまだまだ出てくる。
富山らしい食材で、味付けもよく、とてもおいしい。事前にネットのクチコミなど見ていたら、お高いプランの料理がよいとあったけど、安いプランもなかなかですよ！

デザートは３種も。昆布のアイスクリームって！（富山の昆布愛、ハンパないね）食べてみると、昆布の粒も見えるしっかり昆布味。でもなぜかクセになる味・・・・