境御嶽山自然公園の彼岸花_2016（1）_咲き始めています（伊勢崎市）

2016/09/09 - 2016/09/09

伊勢崎市の彼岸花というと「早川淵」が有名ですが、その近くの「境御嶽山自然公園」にも彼岸花が群生しているとのこと、台風一過で久しぶりに晴れたので見に行ってきました。

御嶽山の彼岸花は、思っていた以上の範囲に群生しており、だいぶ咲き始めていました。まだまだ芽や蕾が多いので、見頃になるのはもう少し先になると思います。

エリア 伊勢崎(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

「境御嶽山自然公園」は、群馬県伊勢崎市の東南、広瀬川の支流・粕川の東岸にあるというので、国道３５４号「境西今井」交差点を南へ曲がります。７月の初めに「ヒロコドリームガーデン」へ行ったときには、この交差点を北へ曲がりました。

この交差点から南進して、東武伊勢崎線を陸橋で越え、「境東」交差点を西に曲がって県道142号線を西進します。

で、そこから先が分かり難いので、とりあえず広瀬川まで西進して、橋を渡る手前を北へ曲がります。
写真は広瀬川の東岸の土手の上の道路です。中央奥に見える山は赤城山、その左の人工構造物は、伊勢崎市営の「境プール」です。方向は間違っていないようなので、更に進みます。

土手の上をしばらく進んだ後、細い道へ入って何回か曲がったら「地域福祉センター」に着きました。
中央に見える建物は「老人ホーム・いこいの里」その右の奥に見える山は赤城山です。

玉枝の駐車場と奥の駐車場の間、花畑の手前に「災害時一時集合場所　…………　境御嶽山自然の森公園　伊勢崎市」の看板があり、目的地に着いたことが分かりました。

その奥には「花の名所案内」の看板があり、境御嶽山自然の森公園の園内マップが描かれています。
園内マップには、花や植物の所在は表示されていないので、自分で探します。

駐車場に隣接して、百日草の花畑があり、綺麗に咲いていました。

花畑の奥に、林の中に続く階段が見えます。

この林は小高い丘なので、これが「御嶽山」なのだと思うのですが、関連する情報は見つけられませんでした。
階段の右には（クマやイノシシではなくて）「シカ出没注意」の看板があります。

階段を上がると芝生の広場があり、右側、左側ともにさらに高い丘になっています。

きちんと舗装された遊歩道もあります。

右側の丘を見ると、木の根元に彼岸花が見えました。

いくつか咲き始めてはいましたが、ほとんどが未だ芽や蕾です。

咲き揃うまでには１週間くらいかかりそうですが、来週は天候不順との予報なので、良い条件で見られないかもしれません。

でも、花そのものは、咲き始めの頃のほうが綺麗なような気がします。

一つ一つの花を撮るには、密集していない方が良いこともあります。

林の中なので、花によっては暗いものあります。

白い彼岸花も咲いていました。

丘の頂付近から、芝生の広場の方向を見ています。

上の写真の奥の林から、上の写真のこちら側を見ています。

で、その場所で振り返って見ると「御嶽山ほたるの里」の標柱があり、右下には小さな池がありました。
林の奥を見ると、こちらにも彼岸花が咲いています。

彼岸花の横に小さな石の橋があり、けもの道のような遊歩道が奥へ続いています。

遊歩道を奥へ進んでみると、こちらにはもっと多くの彼岸花が群生していました。

丘自体も、先ほどの丘よりも大きくて高く、かなり広い範囲に彼岸花があります。

白い彼岸花も、赤い彼岸花も咲いていますが、

咲いている花の割合は、白い彼岸花の方が多く見えます。

白い彼岸花の方が、開花時期が早いのかも知れません。

でも、赤の方が株数が多いので、咲いている花の数だけ比べると、

赤の方が多く見えます。

さらに遊歩道を登っていきます。

横から見るのと、

上から見るのとでは、

ずいぶんと印象が違います。

これは、開き始めですね。

今の時期は、白い彼岸花がたくさん咲いているようなので、

赤い彼岸花に対しても、

さほど見劣りしないと思うので、

白と赤との写真をたくさん撮ってみました。

芽や蕾が多い彼岸花を見ながら歩いていくと、

丘の頂上らしきところに着きました。
右の道も左の道も、どちらも芝生の広場の方へ戻れます。

戻る途中で振り返ってみました。
左上に見えるベンチがあるところが頂上です。

戻る途中にも、

白と赤が同じように咲いていましたが、

全体的には、赤い彼岸花の方が多く見られました。

全体的には２〜３分くらいしか咲いていませんでしたが、咲き始めの、比較的きれいな花を見ることができました。


（　おしまい　）