お気に召すままTUBEの旅。2日目（夜の部）

2016/08/28 - 2016/08/30

内宮の参拝を終え、長良川温泉へ向かいます。
今宵の宿は「十八楼」さん。
今回の旅で、一番心配していた鵜飼を見ます。

エリア 岐阜市(岐阜)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

降ったりやんだりの空模様でしたが、名古屋あたりから雨は上がりました。
さて、今宵の宿は長良川温泉の十八楼さんです。
（写真は翌朝撮ったものです）
河原町の景観に馴染む外観がいいですね♪

長良川温泉　十八楼 宿・ホテル

部屋は最上階の７階。露天付きは１０室です。
温泉ではないので、別に露天なしでもいいかなと思いましたが、
あまり金額も変わらないので露天付きにしました。

結果、温泉じゃなくても露天付きの方がやっぱりよかったね！
（入浴時はガラス部分に簾を下ろします）

いよいよ鵜飼へ。
１７：４５からの鵜匠さんの説明を聞くために、船着場へ向かいます。
直接、船着場へ行ける旅館は十八楼さんだけらしく、鵜飼小路という専用通路を通って行きます。
あわてていたのでこんな写真しかありませんでした。
取り直せばよかった…。

ま、演出ということでｗ

今日お世話になる観覧船「迎鳳丸」
船外機がないので３人の船頭さんが力一杯操船してくれます。

ちなみにこの「迎鳳丸」平成２４年に皇太子殿下に鵜飼をご覧いただくために、
新造した船で、緑の屋根はこれだけらしいです。
（平成２５年５月、当時の市長のインタビューより）

何てラッキーだったんでしょう。
って気づいたのは帰って来てからなんですが。（汗）

長良川鵜飼観覧船 乗り物

鵜飼の説明は鵜匠の山下純司さんから。
鵜匠の方の正式な役職名は「宮内庁式部職　鵜匠」。
山下さんは鵜匠代表を務めているんだそうです。

鵜をカゴから出して、なでたりさすったり。

人と鵜が協力して…ということを仕切りにおっしゃっていました。
ググるとすぐに出てきますから、興味が湧いた方は是非。

さて、観覧船に乗って上流へ。
乗船場から本流までは、船頭さんの人力です。
しばらく進むと船外機の付いた動力船に引っ張られて停泊場所まで行きます。
お手洗いの船も用意されており、エアコンも完備。とてもキレイです。

さあ、食事にしましょう。
重箱の中身はこんな感じですが、船の上は薄暗い提灯だけなので、
何があったのかは正直覚えていません。ｗ

２名の場合相向かいに座るので、お隣の方は初めてお会いする方ばかり。
それでもどちらからともなく会話をするようになりました。
私の右隣の方は母娘連れのお母さん。
娘さんもとても感じのよい方で、いろいろとお話させていただきました。

お待たせしました！
炭火で焼いた鮎の塩焼きがやってきました！

これがまるまるとしていて実に美味しかった！
焼きたてをアツアツのまま頂けます。
骨まで食べたのは初めてでした。

最後の鮎雑炊もアツアツでした。

４発の花火があがり、いよいよ鵜飼いの始まりです。
これを合図に、河畔の旅館は照明を落とします。

松明に使うのはアカマツ。
雨でも消えないんだそうです。

なんか人魂みたいですねｗ

火の粉舞い散る中、鵜匠の仕事が始まります。

篝火の調整も鵜匠の仕事。
薪も鵜匠がくべています。

よく見ると、嘴に魚？
取れたのかな？

この子は喉元が膨らんでますね！
ゲット！

鵜って、結構可愛いもんですね。

狩り下りもクライマックス！

行けっファンネル！

そして総がらみ。
５艘の鵜舟が並んで鮎を追い込みます。

今日のお仕事はこれまで。

仲が悪い鵜が隣に上がると、落とそうとするんですってｗ

こっちの２羽はなんだかキリっとしてますね。
凛々しい。

６羽いますが、ケンカしてるようにも見えますね。

これは長年働いた鵜の剥製。
２〜３０年働くんだそうです。
以前は、海に帰していたそうですが、
今は死ぬまで面倒を見ていると話していました。

妻は鵜飼初体験でしたが、とても気に入った様子で、
また見に来たいと言ってました。
ね、言ったでしょ♪

最後にお隣の母娘に挨拶をして部屋に戻りました。

お天気が保ってよかったよかった☆

３日目に続きます。
最後までお付き合いのほど、よろしくお願いします。