相方・女子旅 イン オーストラリア④(シドニー観光と帰国編) 文：ジョージ・ジョン・ポール

2013/09/07 - 2013/09/08

今回はウチの相方が、会社の友達と一緒にオーストラリアへ行った時の旅行記です。

最大の目玉は、世界最大の１枚岩『エアーズロック』とその登頂。
年間を通じ様々な条件で、登山が出来ない日が多いエアーズロック・・・
相方は、果たして登る事が出来るのでしょうか？

相方の土産話と足りない所をヒアリングで補いながら、ウチが旅行記を
書いていきたいと思っています。

無事、エアーズロックの登頂に成功した相方一行。メインイベントを無事に終了し、
少し力が抜け気味ですが、
このシドニー観光もシッカリと味わって貰い、日本に帰国してもらいたい
ものですが・・・さて。

エリア シドニー(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ジェットスター・ジャパン

前日の晩にもらった朝食ＢＯＸ。

こういったＢＯＸタイプで貰う食事は、これで最後となります。

少しずつですが、旅の終わりが近付いていき、
しみじみと寂しさも込み上げてきます。

昨夜、暗過ぎて撮れなかった宿泊先
「キャピトル・スクエア・ホテル」です。

可も無く不可も無くの、普通のビジホですが、
そこはやっぱり外国・・・少し雰囲気が違って、
パッと見、ビジホには見えない佇まいです。

さて、まず向かった先は・・・

「ブルーマウンテンズ国立公園」です♪

その中でも、トロッコ列車やロープウェイ、ケーブルカーなど様々な
乗り物が楽しめるアトラクション施設「シーニックワールド」は、
絶対にハズせません^^)

さ、まずは名物「トロッコ列車」から乗りましょう^^)/

ここのトロッコ列車の最大の魅力は、何と言っても
「世界で最も急こう配」を走るらしいですΣ（・□・；）

その傾斜角度、実に52度!!ｵﾄﾞﾛｷです。

ひゃーっ！！

見て下さい・・・この角度。

52度は伊達じゃありません(ﾟДﾟ;)

乗車中は、座席前に有る黒いバーか、
画像の様に上部に有るバーに摑まって、
この急こう配を下って行きます。

因みに、どうしても怖い人や、まだスリルが足りない人向けに、
座席角度が変えられるボタンが備わっており、
それを使うと44度～64度まで変えられるそうですヨ。

てか、そんな問題を感じる間もなく発射＆出発です(;'∀')

さすが世界一の急こう配。

中腹辺りでは、ブルーマウンテンズの山々を遠くに垣間見れます。

ん！
あれ？

そんな余裕有るの？
確かセ・カ・イ・イ・チでしたよね？

実は、乗車時間は2分位だったのですが、
相方曰く、このトロッコ列車、実はかなりの低速運行で、
怖いのは始めの数十秒位だったそうです。

だから後の数分は、のんびり景色を堪能出来るらしく、
写真も余裕で撮れるみたい。

ジェットコースターみたいなのを想像してると
そのギャップにガッカリするので、ご注意を・・・。

しかも、当たり前ですが乗客を降ろしたら、
そそくさと上まで上がって行きます(´ﾟдﾟ｀)
その姿には、ドッと「ガッカリ感」が押し寄せきます((+_+))

せめて居なくなってから、上がってくれればイイのにぃ・・・。

さ、気を取り直して、次なる乗り物「ロープウェイ」乗り場に向かいます。

ユーカリ原生林の中を整備された遊歩道が続いているので、
よっぽどの方向音痴じゃない限り、迷うことは有りませんね^^;)

この公園には多くの観光客が訪れますが、オーストラリア最大規模を誇る、
このロープウェイだと余程のことが無い限り、
順番待ちになることは有りません。

それでもオススメは、ロープウェイが上がるにつれて、
壮大な景色が見れる、進行方向とは逆の一番後ろの窓際です。

ま、どこのロープウェイでも、それは言えてるかも・・・。

最後はケーブルカーです♪

上空３００ｍをゆっくりと往復する、このケーブルカーは
床の１部が透明に成っているのが特徴的です。

まるで空中散歩をしているかの様な景色が味わえます^^

ユーカリ原生林に砂岩の絶壁、ブッシュ地帯に滝も数多くあり、その広さはナント
１００万ヘクタール・・・もう想像出来ない途方も無い広さに驚かされます。

ユーカリの木々から霧状に発散されるオイル成分は、青く霞んでおり
それが「ブルーマウンテン」の名前の由来になっているとか・・・。

あまりにもダイナミックな景色に、コンデジのファインダーに入り切れなくて・・・
イイ写真がなくて、ごめんなさい<m(__)m>

ウチもウユニやナミブで体験しましたが、こう言った「広大」系の絶景は、
写真や文章で表現するのが難しくて・・・ｶﾞｸ ｶﾞ ﾅｲﾓﾝﾃﾞ。。

ぜひとも現地に行って、五感をフル活用し、身体全体で体感して欲しいです♪

魔法で石に変えられた3姉妹・・・そんなアボリジニ伝説が残る
奇岩「スリーシスターズ」

最高の天気と恵まれたロケーションのおかげで、綺麗に見ることが出来ました♪

カトゥーンバの街に有る展望台「LADY DARLEY展望台」で記念撮影。

雄大かつ壮大なブルーマウンテンズの山並みや、それを覆い尽す
ユーカリ原生林の絶景には圧巻です(^o^)／

ある意味、これはこれで「スリーシスターズ」(?)

さて、ブルーマウンテンズを後にして、
次の観光地、シドニー市街地まで移動します。

近付いて来る大都市「シドニー」に、
ワクワク感が増して行きます。

そうそう！これこれ！！

ウチの身勝手な価値観ですが、海外の歩道のアチコチには
こんなテント式のオープンカフェが有るイメージが・・・。
もちろん、メニューは板書書きが当然ですよね～♪

こう言う写真、これはこれで「行ってみたいなぁ～」て気分にさせられます。

そしてシドニー観光では人気No.1のオペラハウスに到着です☆

見る角度や時間によって、美しさが変わる独創的な建屋は、
素人のウチでも分かります。

貝を合わせた様な形が特徴的な白い屋根が、
空の青さを一層引き立てて、格好イイですね～^^

こちらは、オペラハウスと並んでシドニーの観光スポットになっている、
ハーバーブリッジ。

ただ「大きい」と表現する建造物は、世界中にたくさん有りますが、
見る角度で刻々と模様が変わる、このアーチ橋は美しさも
兼ね揃えていると思います。

観光日和な天気の中、この街を代表する観光スポットを、
何とかしてファインダーに収めてみました。

橋のアーチ部分を歩く「ブリッジ・ウォーク」にチャレンジしている方が、
小さく見えます。しかも6人も・・・(ﾟДﾟ;)

こうして見ると、改めてこの橋の巨大さが伝わって来ます。

それにしても、よくこんなトコ歩くなぁ・・・。
高い所が苦手なウチには、とてもとても(?º ﾛ º?)

ほとんどのガイドブックでは、4枚上の画像のアングルしか写ってないので、
こんな違った角度からの画像は、ある意味「新鮮さ」が有ります。

意外とデカいんですね～(驚)

ホント！！正に貝を合わせて形状の屋根になっています。

普通の屋根にはなっているとは思うけど、楕円部分の構造や
水ハケ具合とかが、妙に気になるんですよ(@_@。

ま、「行って来い！！」と言われれば、それまでなんですが・・・。

内部は４５°のガラス張りになっています。
ここから眺めるハーバーブリッジは、とても絵になる景色です。

きっと夜景とか綺麗なんだろうなぁ・・・。

因みに夜景鑑賞時でも、自分の顔がガラスに写り込まない様に、
角度を45°に計算して設計されてるらしいですよ。

とても細かい気遣いがなされている、このロビーからは
運が、良かったら入出港する、豪華客船も拝められるとか・・・。

それだけの材料が有るせいか、ここでプロポーズをするカップルも
少なくないらしいですよ。。。ｷｬｯ(#^.^#)

昼下がりから夕方に向かおうとしているシドニーは、
この時間でも勿論、活気づいています(^^♪

ケアンズから始まった今回の旅行も、最後の夜を迎えようとしています。

この旅行、最後の夜は「世界3大美港」で有名なシドニー湾の
ディナークルーズに参加です☆彡

こう言うのって、日本でも参加したことが無いので、
いざ自分が参加する立場になると、服装や振る舞いで、
まごまごするんだろうなぁ・・・。

ドリンクを手に、仲良く記念撮影。ﾊﾟｼｬ☆

最近では、豪華客船の旅も流行ってるみたいなので、1つの経験として
行きたいところです。ｿﾉﾄｷﾊ ﾌｸｦ ｶﾜﾅｷｬ(@_@。

シドニーの夜景を見ながら、ディナークルーズなんて、
何ともオシャレですなぁ・・・。

と思ってたんですが、相方曰く、外は寒いのなんのって・・・らしいです。
そりゃあ、上の写真の様な薄い服装で、夜の船外に出たら寒いハズですわ。

寒さで手が震える中、撮ってくれた、この写真は夜景モードでも
手ブレが少なく綺麗に取れました。

ハーバーブリッジの全景もコンデジだと、これが限界・・・かな^^;)

ま、写真で撮り切れなかった美しさは、
相方の目に焼き付いてくれていると思います。

ハーバーブリッジ、オペラハウス、ロックス周辺の摩天楼群・・・。

水との調和を上手く取り入れたシドニーの街づくり。
こうして湾を挟んで夜景を見て見ると、まるで人工島からなる
水上都市の様に見えます☆

翌早朝、経由地を経て、関空へ向けて出発です。

いつも長距離フライトの時は、
座席モニターに向かって黙々と数独をしている相方にとって
復路便にもモニターの無かったジェットスターは、
ただただ退屈だったみたいですヨ^^;)

この旅行記の締めくくりは、夕日と一緒に燃え上がる「ウルル」です。

「ここまで赤茶けるんだ！！」
日が沈んだ瞬間に訪れるこの絶景には、当然、写真でしか見ていませんが、
ビックリしました。

ウチもイイ歳なので、あと何回、こんな絶景に出会えれるか分からないけど、
少ないチャンスを何とかモノにして、次に繋げて行きたいと思います♪

この旅行記へのコメント （2）

• 164-165さん 2017/09/22 07:52:42

  完結おめでとうございます！

  ジョ-ジ・ジョン・ポ-ルさん　お早うございます。
  ４年ぶりですか？完結良かったですね。
  奥歯に物が挟まり、歯がゆかったのですが、取れてすっきりした思いです。
  私もネタを仕入れてきたので、編集中です。
  それでは又・・・・・！
  
  　　　　　　　　　　　【164-165】

  ジョ-ジ・ジョン・ポ-ルさん からの返信 2017/09/23 08:36:16

  RE: 完結おめでとうございます！

  【164-165】
  
  おはようございます。
  
  相方の女子旅に投票して下さって、本当にありがとうございます。
  
  ウチの旅行先が、そろそろネタが尽きて来たので、
  何気に相方が4年前に訪れた旅先を書いた、今回のシリーズでしたが、
  その間、公私共に様々なことが有って、まさかココまで
  時間が掛かるとは思いませんでしたが、何とか無事に完結を迎えることが出来て、
  ホッ！としています♪
  
  秘境や僻地にしか興味が無いウチですが、夕陽で真っ赤に染まるウルルのは、
  写真でしたが、素直に「美しい」と思いました。
  
  旅行記にも書かせて貰いましたが、歳も歳なので
  あと何回、この様な絶景に出会えるか分かりませんが、
  その探求心とチャンスを掴む努力だけは、前向きに進めて行きたいと思います。
  
  長くなりましたが、今後とも宜しくお願い致します。
  
  ジョージ・ジョン・ポール
  
  追伸：ネタの仕入れ・・・と言うことは、どこか旅をされて来たんですネ♪
  【164-165】さんの旅行記は、文章の言い回しがとてもユニークで、
  ウチが表現に迷った時、何度か参考にさせてもらっています。
  素敵な旅行記、楽しみに待っています^^/
  
  > ジョ-ジ・ジョン・ポ-ルさん　お早うございます。
  > ４年ぶりですか？完結良かったですね。
  > 奥歯に物が挟まり、歯がゆかったのですが、取れてすっきりした思いです。
  > 私もネタを仕入れてきたので、編集中です。
  > それでは又・・・・・！
  >
  > 　　　　　　　　　　　【164-165】