セブ島親子語学留学 Second Challenge　＆　おまけの台北滞在記　前編

2016/07/22 - 2016/08/16

セブ島に2度目の親子語学留学へ行ってきました。
２か月前に行くことを決めたため、すでに安い航空券が手に入らず、エバー航空で往復とも台北経由にしました。大きな荷物を持っての移動は大変だったけど、行き帰りとも台北での半日を楽しみました。

留学はオンラインレッスンで４年間お世話になっているQQ Englishに３週間。仲良し先生にもたくさん会えて楽しかったです。平日は１日８時間のマンツーマンレッスン。アフターには学校で出会った人達やフイリピン人の先生たちと時々食事やお茶しに行きました。セブが気に入って移住している日本人の何人かとも交流する機会があり、いろいろな話が聞けて興味深かったです。

週末には、ボホール島に行ったり、近くの観光地を訪ねたり、ホテルのプールやジムでのんびりしたり、買い物したり・・・。そして最終日には現地の友人とカラオケに行って盛り上がりました。

最後の週に娘が高熱で４日間入院するというハプニングはありましたがしっかりした病院があり、なんとか無事に帰国することができました。

今回は２回目のセブなので、初めての時とは違い、なにかと勝手が分かって動きやすかったです。

エリア セブ島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

EVA航空利用。 羽田から台北経由でセブへ。往復とも台北で1泊しました。大きな荷物を持っての移動は大変でしたが、途中の台北滞在は楽しかった。飛行機は外も中もキティちゃんでした。

台北が松山空港着、翌朝桃園空港発だったので、松山空港のコインロッカーにスーツケースを預けました。かなり大きなスーツケースでしたが、ちゃんと入りました。（さすがに2つ使いましたが）ここに荷物を預ければ、そのまま街にでて観光し、その後荷物を取り出して桃園空港近くのホテルへ移動（翌朝が早かったので）という行程も可能で、夕方〜夜のみの台北滞在を充分満喫できました。

黒猫宅急便 (台北松山空港) その他の店舗

台北の地下鉄はわかりやすい上に安くて便利。

西門町をぶらぶらしました。
行列の阿宗麺線。美味しかった。これで小椀ですが、それなりに量がありました。１杯５０台湾ドル（約１５０円）。

阿宗麺線 (峨嵋街店) 地元の料理

だしは鰹節の味なんですよ！細めんで食べやすい。

ここはマンゴーカキ氷の人気店。
丸ごとマンゴーがのっているものが有名なようですが、残念ながら売り切れでした。

西門町芒果冰 スイーツ

これはふつうのマンゴーカキ氷。大きくてマンゴーがメッチャ甘くて、感動の美味しさ！

夕食は同じく西門町のＢ級グルメ街へ。天天利美食坊という半分屋台？見たいなところがあり、そのなかで１番流行っていそうなお店に入ってみました。

お店の前でうろうろしていると、さっと日本語メニューを持ってきてくれたので、そのまま店の中へ。なんだかよくわからなかったので、とりあえず麺類をたのんでみました。でもあとで調べたら、ここは半熟卵ののった肉ご飯が有名らしい。今度行ったら食べてみよう！麺も美味しかったです。

天天利美食坊 地元の料理

台北桃園空港近くのホテルに１泊して、翌日早朝の便でフイリピンのセブ島へ。空港からのタクシーはぼられやすいので、事前にネットでチェックしていきました。おかげで無事にメーター料金でホテルに到着。マクタンのホテルです。敷地は広く、たくさんのプールがあってリゾート感満載。施設のよさのわりには値段は抑え目(ハイシーズンを除く）。次に行ってもここに泊まると思います。

ブルーウォーター マリバゴ ビーチ リゾート ホテル

ホテルのプライベートビーチにあるカフェバーです。大きなクッションがたくさん置いてあってお昼寝もできます。
スイカジュースがめっちゃおいしかった。

夜は近くの人気店へ。ホテルから歩いてすぐです。敷地は広くて開放感にあふれ、バンドの生演奏もやっていました。屋外の席はプライベートになっていて私たちが食べたところは小さな階段を上ったプチテラスみたいなところでした（二人だけなのに笑）。
食事はけっこう豪華で美味しかったですが、ちょっと脂っこいかな。どのメニューも手がべとべとになります。でも、近くに手を洗うための場所があるので大丈夫。

マリバゴ グリル & レストラン 地元の料理

セブ市内にあるTemple of Leah です。山の上にあるギリシャみたいなお寺で、個人で行くには往復タクシーを借しきるか、バイクタクシーでしか行かれません。夕方から行ったのですが、移りゆく夕景と夜景が大変美しかったです。

こちらが夜景です。

セブ島でこんな景色が見られるなんて‥。

３週間留学していたQQ Englishです。セブ市内の一等地IT Park内にあります。
授業はマンツーマン。１コマ５０分×６コマ〜８コマ。内２コマは少人数のグループクラスです。興味のある方はホームページでチェックしてみてください笑。

こんなクールなジプニー（現地の乗り物です）で学校から寮まで送迎してくれます。でも、これは週末用で、ウィークデイはもっと大きなスクールバスが出ています。

ショッピングモール内でズンバのイベントをやっていました。自由参加で誰でも踊ることができます。

SMシティ セブ ショッピングセンター

SM モール内のタイ料理レストラン, Royal Krua Thai.
きれいでサービスも良く、メニューも豊富。もちろん、味もバッチリでした。

SMシティ セブ ショッピングセンター

セブ市内のabaca cafe.（crossroad)
とってもおしゃれで味もgood! Wifiがよくつながるので（セブでは貴重な場所です）パソコン持ってお仕事している人が目立ちました。

こんな美味しそうなパンが。テイクアウトもできます。

さて、ここからはボホール島です。セブ市内の港から船で２時間で素敵なリゾート地へ。留学中の土日で１泊してきました。船を降りるとたくさんのツアーガイド？が声をかけてきます。車とドライバーを借り切って１日ツアーに行ってもらうのが多いようです。公共交通機関を使ってまわるのはほぼ無理だと思います。
私は現地に友達がいたので、事前にお願いしておきました。

スネークファームです。大きな蛇を首に巻いて写真を取れます。

船で部族の住む村を訪問しました。
これはランチクルーズになっていて食事が済む頃にこの村に上陸します。

こんなかわいい子供がポーズをとってくれて一緒に写真をとれます。一応チップを払いますが、強要はされません。カメラを向けるとにっこりこんな笑顔になるのですが、終わったあとすぐに無表情に戻るのが悲しくも印象的でした。

こんな小さな子供も写真のモデルに。
でもあとでこっそり聞いたら、彼らは観光収入で潤っていてほんとうはけっこうリッチだと言っていました。本当だとよいのですが。

こんなものもありました。

ボホールのメインスポット、ターシャが見られるところです。
昼間はほとんどのターシャが眠っていて動きません。１匹だけ目を開けているターシャを見ましたが、とても大きな目でグレムリンのようでした。今はだいぶ数が減っているそうです。

ターシャ観察区域 サファリ・動物観察

チョコレート・ヒルズ。
夏場（雨季）なのでチョコレート色ではありませんでした。現地の友人は、”抹茶ヒルズ”とジョークを言っていました。

チョコレート ヒル 国立公園

いわゆる”吊り橋”です。とても危険で怖い、と脅されましたが、ちっとも怖くありませんでした。

ホテルは港の近くで、友人のオススメ。１泊2500円くらいで朝食付き。プールもありました。シャワーは水のみです。清潔でよかったです。外国人はほとんど見かけませんでした。

夜はこんな感じです。

これは昼間。プールの向こうはマングローブが広がっていて、散歩ができます。

ホテルでこんなランチを食べました。左に見えるのは”豚の顔の皮のミンチ”です。フイリピン料理だと思います。けっこうおいしい。

学校近くのホテルのジムとプールが自由に使えます。
プールはこんな感じ。

ウォーターフロント セブ シティ ホテル アンド カジノ ホテル

ホテルのプールにはこんなおしゃれなものも・・・。

授業のあとは時々カフェへ。
IT Parkからタクシーで１０分くらいのところにあるカフェです。セブは公共交通機関が発達していないので、移動はタクシーです。ジプニーというバスみたいな乗り物もありますが、スリが多いこともあり、学校ではできるだけ使わないように言われます。タクシーも初乗り４０ペソ（およそ１００円）と安いですが、渋滞がひどい。

Tazza Cafeのパスタはオーガニックを使っていて美味しい。値段はフイリピンの物価から考えたらやや高め。この街はおしゃれなカフェが多いですが、値段はそれなりにします。現地の人もけっこう利用するので、貧富の差の激しさを感じますね。

学校近くのカフェで。

これも学校のあるIT Park内のカフェ。
ブルーベリーパンケーキ、とてもおいしかった。

学校近くのスパ。韓国人の経営で値段は手頃でサービスも良かったです。１時間の”指圧マッサージ”を受けてきました。
途中でチップを要求されることもなく気持ちよく受けられました。

ツリー シェイド スパ エステ・スパ・マッサージ

実は今回３週間の留学生活中、最後の４日間は娘が高熱で入院してしまいました。
保険に入っていたので、すぐにキャッシュレスでいい病院でみてもらえましたが、原因不明の高熱（おそらく感染症）が４日間も続き、ちょっとあせりました。
海外旅行保険は、絶対に入っておくべきですね。
これは入院グッズで、初めに渡されます。

通常の病室が満室で、ラグジュアリースイートルームに入院しました。
テレビ、キッチン、シャワー、トイレ、レンジ、冷蔵庫、wifi・・・と非常に豪華な部屋で、しかも１日に何回も看護婦さんがやってきました。VIP扱いですね。落ち着いて眠れなかったですが、自分が部屋にいなくても安心できました。

これは病室のシャワールーム。点滴をしていたので１回も使いませんでしたが。

病院の食事。高熱の病人なのに、肉料理ががっつりでます。２日目からはお粥とスープをたのんだら、ちゃんと作ってくれました。