花の浮島、礼文島トレッキング

2016/06/21 - 2016/06/23

憧れの礼文島、好天に恵まれて最北の島巡りをしました。トレッキングコースを進みながら、懐かしいかつて大好きだった歌が頭の中で壊れたレコードのように、何度も何度も聞こえました。「あ○た～がいつか、は○し~てくれた岬を僕は～たず○て～きた～」
岬巡りコースのゴロタ岬や桃岩コースの元地灯台はまさしく「ここだ！！」私の思う「岬めぐり」の歌の場所です。拙い旅行記、へたっぴいな写真ですが、良かったらご覧ください。

エリア 礼文島(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 船 レンタカー ANAグループ 徒歩 AIR DO Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

フェリーターミナルへお迎えに来てくれます。ペンションう～に～に到着です。

ペンションう～に～＜礼文島＞ 宿・ホテル

三階建ての建物です。

フロント

かわいいツインのお部屋です。

お部屋からの眺望

ペンション周辺を散策しました。

ルピナス

桃岩展望台から続く尾根

夕食、バフンウニ、ご飯に載せていただきました。

北海道は鯛が居ないそうで、よく似たお味のお刺身、美味しかったです。魚の名前は失念しちゃいました。

ペンションう~に~のシンボルマークのコロッケ

デザート、クリームチーズがしつこくなくて美味しくて大満足です。

朝

朝食、なすび絶品

フェリーターミナルのそばから定期観光バスに乗ります。ペンションから送ってもらえます。

香深港フェリーターミナル 乗り物

２階建てバスにフェリーで到着した人が次々と乗り込みます。予約しておいて良かったです。座席指定は不可です。乗車順となります。

まずはスカイ岬観光です。

少し坂を上がります。

スカイ岬

澄海岬 自然・景勝地

エゾシシウド？

エゾカンゾウ、ニッコウキスゲの仲間です。

チシマフウロ

スカイ岬

スカイ岬

スカイ岬

素敵ですね。

展望台

スカイ岬近くの岩礁

スコトン岬 自然・景勝地

スコトン岬へ着きました。

スコトン岬の最北限のトイレ、しっかりカメラに収めます。

スコトン岬 自然・景勝地

おしゃれな土産店でソフトクリームと昆布を買って、風にあおられながら、ぺろりといただきました。

元地へ行く道、

次は桃台猫台へ

荒々しい山容、

桃岩を間近に見上げます。

猫岩

ガイドさんは若いお姉さんです。

桃台猫台 名所・史跡

猫岩

トレッキングコースのルートだと後から気づいたのですが、この尾根を人がたくさん歩いてるのにビックリ。

猫背でうつむき加減デス。

島の西海岸は樹木が生えないそうです。

登山禁止の山、桃岩です。

可愛い、唇みたいです。

まるでサファイヤ

北のカナリアパークへ到着、利尻富士を望む最高の立地です。

北のカナリアパーク 名所・史跡

仲よさそうなご夫婦、後方からパチリ

まるで絵のようです。

北のカナリアパークで観光終了、フェリーターミナルへ戻ります。

ほっけのちゃんちゃん焼きが有名なお店で、他のメニューを注文しました。炭の炎の周りには座れない、少しでも暑さを避けたい私です。主はウニ丼、

私はデラックスな塩ラーメンをいただきました。

はたまた、ペンションう～に～さんに知床バス停まで送っていただいて、桃岩コーストレッキング開始です。

知床バス停

桃岩から知床バス停へ向かうコースが良いかも、この景色を独り占めできます。　　知床バス停からだと振り返り、振り返りの絶景です。

緩い傾斜をウキウキで

登りながら振り返ると、利尻山。

振り返り、また振り返り

進まないどころか、後戻りしてます。

良いお天気に恵まれました。

礼文キンバイソウ

礼文シオガマ

元地灯台近く

エゾニュウ？やエゾシシウド？の林

イブキトラノオ

キンバイの谷

わかりません

桜草もどき？

元地灯台

ここの灯台は、冬の風雪は如何ばかり

歩きやすいなだらかなトレッキングコースです。

オオカサモチ？

センダイハギ

深山オダマキ？

オオカサモチ？

桃岩へ向かいます。

桃岩展望台、左下後方の海に猫岩が

午前中眺めた猫岩、午後は上方から。

午後の陽を浴びて

桃岩を間近に見て山を下ります。

林を抜けてペンションの下の坂道まで戻りました。結構急な坂です。

ペンションのレストラン

豪華な夕食、前日とは全く違うメニュー、どちらも美味しいデス。

紙鍋もありましたよ。野菜やお肉乳製品、みんな稚内から来るんですね。

う～に～さんで迎える最後の朝、淋しいですね。

しっかり朝食をいただきました。ここの連泊は大正解でした。

レンタカーで観光します。

まずは金田ノ岬

金田ノ岬は観光客はいません。

スコトン岬手前の江戸屋山道の駐車場に車を置いて、岬巡りコースをゴロタ岬の向こうまで、

カヌーが水面を

滑るように

進んでいきます。穏やかな海です。

西海岸は主にどこも急傾斜で木が生えてません。余りの強風に雪が積もらないそうです。

スコトン岬方面

エゾカンゾウ

花々の間にチョコッとおじゃまします。露があったり、雨上がりだとレインパンツが必要かもしれません。

タンポポ？蝦夷とか付くのかな

エゾカンゾウ

水平線と空の蒼、見とれます。スコトン岬とトド島

千島笹の新芽は８月頃でしょうか。笹は雪の布団の下で凍らない場所に生えるそうです。

高山植物のほうが寒さに強いんですね。

海蝕崖

♪しあわせ♪うな～人々～達と～岬を廻るひ♪り～で僕は～♪　

ゴロタ岬近く

ゴロタ岬近くからの利尻富士

ゴロタ浜を見下ろしてパチリ

ゴロタ浜 自然・景勝地

浜の向こうの山の後ろがスカイ岬ですか？

海の蒼

利尻山を眺めて飽きることがありません。

５００メートル程進んでから

レンタカーに戻ります。いつのことやらわかりませんが、次来るときは羽田経由、稚内で来たいなあ、朝の路線バスにのってスコトン岬まで行って岬巡りコースを満喫したいと思います。

写真では伝わりませんが、かなりの強風です。

花々に囲まれて

鳥のさえずり

青い空に癒やされて

トレッキングして、惜しみつつ来た道を戻りました。

江戸屋山道の展望台から島の北東を臨んで

レンタカーまで戻り、返却して午後のフェリーで鴛泊へ

サヨナラ

香深港フェリーターミナル 乗り物

フェリーに乗って

カモメの見送りを受けて

フェリーの航跡さえも愛おしい、名残惜しい礼文島とお別れして利尻島へ向かいます。