2016/08/10 - 2016/08/17
15位(同エリア63件中)
willyさん
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9月の連休に予定していたところ、次男の休みが取れ無いこととなり、急遽予定変更。次男は昨年のラパスも1人だけパスだったので、今年は是非と思うものの、すでに特典で4人分取れる海外は無く、ダンナの提案で粟国島に決定。
調べた限りでは粟国ブルーが素晴らしい。シーズンは外れても回遊魚くらい来るだろうと、余り深く考えず、いつものような日程で設定したところ…
良いところだけど、粟国はシーズン中でも外れても2泊で充分かと思いました。国内の小さな離島に滞在するのは初めてでしたが、生活の厳しさや難しさも含めて、海外よりもいろいろとカルチャーショックをうけました。
8/10 17:10 羽田 ー 那覇 19:45 ANA
8/11 10:00 那覇 ー 粟国島 10:30 アイラス航空(ヘリ)
プチホテルいさ、シーベース(ダイビング)
8/15 14:10 粟国島 ー 那覇 16:40 粟国フェリー
8/17 09:55 那覇 ー 羽田 12:20 ANA
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 1.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
粟国島まではほとんどの人がフェリーを使うようですが、我々はヘリタクシーとやらに乗ってみることにしました。
那覇空港にて手続きを済ませ、説明を受けて、離陸20分前に1人づつセキュリティチェックを受けて送迎車に乗り込みます。
滑走路を横切り?グルリと空港の縁を通って、20分ほどで遥か外れた格納庫の方へ。
いよいよ搭乗です。
生まれて初めてのヘリに大興奮!
何もかもがかっこよすぎる! -
コックピットは撮影禁止。
しびれるほどかっこいい機長さんの手元を食い入る様に見つめている間にも待望のテイクオフです。
ローターの唸りが一気に激しくなると、いきなりふわっと真上に浮いた!なんと表現すべき感覚だろう。正に浮いてるっ!
旋回も上昇もなんてなめらかなんだろう!
そこからはあっという間に巡航へ。
高度は300メートルほどだそうです。 -
この高さからのチービシのなんと綺麗なことか。感激です;;
-
この旅の核心、30分の興奮の空旅はあっという間に終わり、またまた素晴らしい操縦にてそっとピタリと着陸。オリンピックだったら高得点まちがいなし。
ここが粟国空港です。後で調べると以前はすごく立派な建物だったようですが・・。
粟国はプロペラ機?の定期便もあったらしいのですが、何かの事情で廃止になっています。
ほとんどの人が日に1往復のフェリーを利用するようです。ヘリはあてにならないといわれていたのですが、つい最近予約も受けるようになったらしいので予約をしました。助成金がでていてとってもお安い。4人で一人5000円です。フェリーが片道3410円(2時間半)ですから、どんだけお得か。ただし、飛べれば。
予約しても飛ばないこともしょっちゅうらしく、しかもフェリーが出た後に欠航となるので、その日は島に渡れないこともあるとか。
我々はラッキーでした。
とはいえ・・
フェリーもしょっちゅう欠航するらしいのでどっちもどっちって感じですが。 -
旅行者としては、潜る以外はすることの無い、本当に素朴でのんびりした島です。
時間がゆっくりしています。 -
島の子供さんの作品でしょうか。いいこと言ってます。
他にも本を読むことにフォーカスした標語がいくつもあって心嬉しくなりました。
そうだよ、本はどこにでもいける魔法の扉だよ。
そしていつか本当に空を飛んで海を渡って、知らない国を自分で見られる幸せをみつけてね(とそっと祈る) -
ある日の午後。
ビーチにシュノーケリングへ行く道すがら。
照りつける陽射しにただ光るサトウキビ畑。 -
最後の日、フェリーの時間まで電気自動車のレンタカーで島内巡り。
ちなみに島内の見どころスポットはすべて無料なり♪
まずは製塩工場見学をしました。
粟国の塩は名高いですが、丁寧な手作りだそうです。
こうして汲み上げた海水をなんども循環させて竹からポタポタ落ちる間に、風で蒸発させ、濃度を倍に。
ゆっくり焚き上げる釜炊き製法とさらにじっくり結晶させる天日干しと、それぞれ全然味が違います。天日干しは京都の高級料亭御用達だそうです。
台風が来たときにはこの建物ごととばされ、海にぷかぷか浮いたこともあるとか。
過酷な生活環境に尊敬を感じます。 -
次は洞寺(テラ)という鍾乳洞へ。たぶん島一番の見どころです。
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これが凄い。
なかなか大規模です。
綺麗な通路やライトもとても立派に整備されて素晴らしい。
見応え充分です。 -
ダイビングポイントでもある筆ン崎、またの名をマハナという、島の西側につきだした断崖です。ここからの眺めは最高。東屋はひんやりして気持ち良く、しばらくのんびりしました。夕陽を見るには絶好のポイントです。那覇の夜景も見えるそうですよ。
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下から見るとこんな。
白い凝灰岩の断崖が綺麗です。
白い岩質は沖縄では粟国でしか見られないそうです。
岩好きには本当に面白い島です。 -
東側の海岸。美しく元気なサンゴのリーフもあるのに、陸から続く部分は凝灰岩の岩礁です。粟国は昔は火山だったそうです。霧島火山帯に属するらしい。
粟国の海は外洋なので相当荒れるようです。島育ちのガイドさんでもよって吐くほど荒れることもあるんだそうで、こんな白波の立ってない粟国は珍しいです、と4日間言われました。 -
だれも通らないからヒルガオが我が物顔。
雑草は雨が降れば1日でザザッと伸びて、サトウキビ畑維持も大変だそうです。 -
さて、長い滞在も終わり。フェリーに乗って那覇に戻ります。
ダイビングは久々の珊瑚礁の綺麗どころが群れ舞っていました。
アカモンの群れやでっかいゴマモン、ナンヨウハギ・・と、モルディブあたりのラインナップが懐かしい。不思議とナマコやヒトデを見かけません。
そしてとても元気で綺麗なサンゴ。種類も色も多彩で、ひさしぶりにこんなに綺麗なサンゴを堪能しました。
大物は、GTとナポレオンとイソマグロと大カマスがそれぞれ1匹ずつ、顔を見せてくれました。
透視度がこれまた素晴らしく、30mはあったな。 -
粟国島は自給率が低く、フェリーで運ばれる物資に頼っているそうです。
だから野菜なども高いようで、正直食べ物にはやや飢えが。
(なんと冬などは白菜一個1000円とかになるそうです)
おまけに丁度お盆で、島の皆さんは商売よりもご先祖祀りを大切にされるようでお休みも多く。
沖縄そば、那覇でやっと食べられました。美味すぎる〜
安里駅前の屋台「駅前そば」。肉のボリュームとホロホロの柔らかさが素晴らしいです。 -
飛行機がとれなくて丸1日那覇滞在となったので、ベタですが、15年以上ダイビングで通っているのに行ったことのなかった首里城へ。
-
のんびり首里城辺りの路地をお散歩。
いい時間を過ごすことが出来ました。
このあとは県立博物館をじっくり楽しみました。
ゆいレールの24時間券が大活躍でした。
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この旅行で行ったホテル
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プチホテル いさ <栗国島>
3.25
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