ダイヤモンド・プリンセス号で昨年に続いてクルーズ（総括と第一日横浜出港編）

2016/07/25 - 2016/07/25

昨年（２０１５年8月）に続いて、今年もダイヤモンド・プリンセス号でクルーズした。昨年は横浜、青森、秋田、チェジュ、鹿児島、大坂、横浜と北海道以外の日本沿岸を周遊だったが、今年は残された北海道をほぼ一周した。横浜、釧路、択捉島・国後島沖、知床半島沖、ロシアのサハリン州サハリン島、小樽、室蘭、函館、青森、横浜のコースでした。昨年は猛暑続きの天候だったが、今年は横浜からの一日と横浜への一日以外は基本的に、曇天で気温的には非常に過ごしやすかった。昨年は猛暑のため、寄港地でも済州島以外は夕方または夜間のみ出かけ、鹿児島では下船もしなかったのですが、今年はすべての寄港地で早いうちに下船し、観光もたっぷり行った。船上のプール利用は昨年は毎日だったが、今年は3回しか入らなかった。釧路、青森以外は始めての土地であり、見るものすべてが興味深かった。昨年は某旅行会社の貸切であり、乗客はほぼ全員が日本人であったが、今回は日本人旅客1400人、外国籍旅客1000人と船内の雰囲気はだいぶ違っていた。乗組員は基本外国籍が圧倒的です。最後の夜のショーでの司会者の話に寄れば、乗客の出身国・地域は３８、乗組員（エンタテイナーも含む）も４１と世界中からやってきていた。昨年は天気が良かったので、素晴らしい朝焼け、夕焼けを楽しめたが、今回は基本なかったのは残念でした。星空も撮れるかと考え、三脚やレリーズももっていったが、出番はなかった。乗組員による星空解説も期待したのですが、実施されませんでした。


7月25日　12:30には出国手続きを終えて、大桟橋から船に乗り込みました。
表紙の写真は出港時間直前の17時数分前のダイヤモンドのポートサイド（右舷）船首付近のデッキ１５からの横浜みなとみらいの風景です。会場保安庁の比較的大型の巡視艇「あきつしま」が停泊しています。
本編ではこの日の行事や食事などを紹介します。

船内新聞の航海日誌欄では、この日を以下のように要約しています。
ようこそダイヤモンド・プリンセスへ。操舵室より、皆様の乗船を歓迎いたします。午後、すべてのお客様が乗船されてから、係船索を取り外し、横浜港を出港いたします。その後、ベイパイロットが乗船し、南に進路を定め、浦賀水道ＴＳＳ（往復航行分離方式）へ向け、東京湾を航行します。ダイヤモンド・プリンセス号が浦賀水道を通過後まもなく、ベイパイロットが下船いたします。その後、最初の寄港地釧路へ向け北東へ進路を定め航行いたします。

エリア ユージノサハリンスク(ロシア)

乗船し、自分たちの部屋に行く途中で、船の中心部の5,6,7階を吹きぬいたアトリウム5階で「キキ」というグループの三味線の演奏が行われていた。

同じ階の隣のピアノのコーナーではギタリストの演奏も同時並行で行われていたため、両者が互いの合間を図っての演奏で、ちょっと混乱気味だった。完全に時間帯をわけるべきだったろう。

以下のＵＲＬで動画が見えます。

http://yout.be/0QXp9Qm7wHw

15:30から予定の「鏡割りセレモニー」用の樽ももうセットしてあった。

当然、セレモニではチョコでのご相伴にあずかった。

部屋に入って、まだスーツケースが届いていないので、１４階のフードコート「ホライズンコート」でちょっと遅めのランチを食べて、１５階のデッキで横浜港の景色をしばらく楽しんだあとは、避難訓練の案内放送に基づきマスターステーションに指定されたダイニングに部屋から救命胴衣を持参して集合。昨年の場合と比べると、全員の集まりも早く１０分後の１６:１０頃には始まった。昨年は一時間近く全員集合までかかっていたと思う。

これが私たちの救命胴衣

16:40　乗船口が分離され始めました。
17:00には予定通り、岸壁をはなれることになりそうです。

大桟橋のクジラの背中では、見送りの方々が船をみあげています。

この風景と再会するのは8月4日10日後となります。

乗組員用の船首のプールもそろそろ閉じられるようです。

出港です。
ベイブリッジに向けて真っ直ぐ、微速前進します。
ベイブイッジの向こうには入道雲が盛り上がっています。

スターボード側からのベイブリッジ

ポートサイドからのベイブリッジ

この後、ベイブリッジを通過します。以下のＵＲＬで動画がみえます。

http://youtu.be/Xz8atnPp4Ec

http://youtu.be/rflg6D9KfK8

無事にブリッジを通過し、みなさん緊張がとけたようです。

港の外に出て、東京湾本体に侵入していきます。

小さなヨットが近くで我々を見送っています。

ベイブリッジが遠くに離れていきます。

大分遠くになってきました。

我が相棒は何を想う

レーダーの上の大空

14階中央のオープン・デッキでは横浜出港パーティーが軽快なバンド・アトミックの演奏に合わせ行われています。

そろそろ夕陽も可向き始めます。
三浦半島

浦賀水道を抜けたので、水先案内人を迎えにボートがやってきました。
このあとダイヤモンドに接岸し、還っていきました。

お世話になりました・・・

イヴニングのイベントが始まりました。
　アンジェリック・ジュオの演奏

デｲナータイムが７：４５なので、アート・ギャラリーで絵画を鑑賞

ファイン・アートというジャンルらしい。

ニューヨークのタイムズスクエアかな

はたまたロンドンのピカデリー・サーカスか

何故かこのモハメド・アリの画が気にかかった。
多分、最近亡くなったので、だろう・・・

チャンプ！　永遠に・・・

割り当てのデイナー・レストランはサボイ。

前菜は「手巻き野菜の春巻き」ピーナッツ海戦醤ソース、レモングラス、シラントロ

を選択

スープは「ボルチーニ茸のクリームスープ」

を選び

パスタは「田舎風コンキリエパスタ」もいただき、

主菜は「ポークカレー」

まったくの日本風

そして、デザートにはコーヒーとアイスクリーム
あイスは食べ終わっちゃっています。

今日だけはアルコールは控えました。

しっかり食べるので、船内はすべて階段を使って、エレベーターは横浜下船時に自分でスーツケースを運んだ時だけでした。

そして、夕食の後は、プリンセス・シアターでマジック・ショー

おなじみの人間の瞬間移動や入れ替わり、美女切断などでした。

ショーを観終わったら、部屋にかえって、シャワーを浴びて

おやすみなさいです。

家を出発してからの長い一日も終了です。