2016/08/07 - 2016/08/07
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Riosaさん
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「瀬戸内国際芸術祭」とは…
美しい瀬戸内海の島々を舞台に3年に一度開催される現代アートの祭典です。直島、豊島、女木島、男木島、小豆島 、犬島などで行われています。
私が今回、訪れたのは、「瀬戸内国際芸術祭2016」開催中の犬島です。
岡山市東区の海に位置する、この島。
最寄りの宝伝港から約10分で手軽に行くことができます。
近代化産業遺産である製錬所の煙突がそびえ立つ島。
作品と風景を同時に楽しめる、犬島「家プロジェクト」が展開。
島は小さく、半日でも十分に楽しめる広さとアートや自然がありました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 船 自家用車 徒歩
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-
岡山市東区の宝伝港に到着。
近くの駐車場(1日500円)に車を駐車します。
(8:00ギリギリでしたが、目についた駐車場にすぐに入れました)
午前中の船は、8:00発と11:00発のみ。
混雑しているかも…と思って、8:00の船を選択。
片道300円です。
船は満席でしたが、普通に立って乗れる程度。
よく見ると、スタッフさんや海水浴のファミリー。
芸術祭メインの方は少なそうな様子。 -
10分ほどで犬島に到着〜〜♪
左手に見える黒い建物がチケットセンターです。
チケットセンターや作品の鑑賞時間は10:00〜のはず。
ということで、ブラブラしながら待とうとしていたのですが…
なぜか9:00オープンになっててラッキー(*´▽`*)
夏休み中だから??犬島アートプロジェクト チケットセンターカフェ グルメ・レストラン
-
チケットセンターの受付です。
オープンしたら、ほぼ待つことなく、鑑賞チケットを購入。
犬島の作品(精錬所と家プロジェクト)全て対象で2060円でした。 -
チケットセンターの受付から外を見ます。
この右横の部屋に、一つ目の作品。(撮影禁止でした。)
作品No. 127「The Fictional Island」
床に敷き詰められた白砂などに映像を投影するインスタレーション。
作品のための光だけで、基本真っ暗です。
両側にイスがあるので、そこに座って鑑賞します。
癒されます(*´▽`*) -
そこから徒歩5分もかからないうちに、犬島精錬所美術館に到着。
作品No. 128「犬島精錬所美術館」
近代化産業遺産である銅製錬所の遺構を美術館として再生されたそうです。犬島精錬所美術館 美術館・博物館
-
美術館の入口に進みます。
三分一博志の建築と柳幸典の作品で構成されます。
犬島産の石やカラミレンガを使った空間の中で、三島由紀夫をモチーフとしたアート作品が鑑賞できます。
ただ見るだけではなく「感じる」「体験」するアート作品です。 -
美術館を出たところにはカフェや屋上もあります。
そして、先に進むと精錬所だった場所を見ることができます。 -
アップダウンのある道を進みます。
自然と人工物が混ざり合う景色。
このような、仕切りらしき(部屋?)壁がいたるところにあります。 -
一番奥まで行くと、発電所の跡があります。
ここはイベント(舞台など)が行われている場所のようで、観客席や機材が置かれていました。 -
奥の方から、海の近くまで戻ってきました。
写真を撮影しながら、入口のあった部分まで戻っていきます。
ココまでで、鑑賞時間は1時間ほどです。 -
犬島「家プロジェクト」とは…
アートと建築が島の風景や暮らし、人々と一体となるよう展開されたもの。
5軒のギャラリーと休憩所が集落内に点在しています。
作品No. 120「F邸/Biota (Fauna/Flora)」(撮影禁止)
家の中に…泡のような、煙のような…白い大きな立体作品があります。犬島「家プロジェクト」 美術館・博物館
-
作品No. 125「石職人の家跡/太古の声を聴くように、昨日の声を聴く」
ゴム素材を地面に焼き付ける手法で動物や植物、船などを描いた作品。 -
作品No. 123「S邸/コンタクトレンズ」
透明アクリルの壁が連なるギャラリーに、大きさや焦点が異なる無数の円形レンズで構成された作品。 -
近くで見るとこんな感じ。
周囲の木や家、歩く人など集落の風景がさまざまな形や大きさで映し出されます。
遠くから見ても、近くから見てもおもしろい作品です♪ -
歩いていると、こういう可愛いイスが置いてあります。
-
作品No. 121「A邸/リフレクトゥ」
円形で透明アクリルのA邸は、中に入ると作品と外の風景が眺められます。 -
華やかな色の造花の花びらを上下対称に貼り合わせた作品を展示。
ギャラリーの中には、イスが1つ。 -
のどかーーーーな道を進みます。
あとで気づいたのですが、蚊に刺されてました。。。 -
「犬島ハウスプロジェクト」
芸術祭とは関係ないのですが、ハウス(合宿所)の巨大な犬!!!
けっこう見ごたえあります!
途中で看板を見つけて、奥の方までやってきて出会いました。
犬島自然の家の近くにありました。 -
こんなふうにやってきたのでしょうか…
近くで見ると、陶器などがつけられてモザイクのようになっています。 -
作品No. 126「中の谷東屋」
アートと島巡りの休憩所。ここにも“ラビットチェア”。
声や音が響きます。 -
この日は、最高気温を更新した地域もあった暑い日。
猫も、道端の日陰でおつかれ。 -
作品No. 124「C邸/エーテル」
広い空間に水糸(建築工事などの際に水平線を示す目的で用いる糸)を縦横無尽に張り巡らせるインスタレーション。
(室内では撮影できないため、外観の写真のみ)
糸がハンモックになっていて、寝転べます。
気持ちよくて、そのまま寝てしまいたかった(笑) -
作品No. 122「I邸/プレーンミラー/リバース」
大きな二つの窓から花畑と集落、海を望むI邸。
景色を鏡に映し出す《プレーンミラー》は、折り紙をモチーフにしているそうです。
回転体の彫刻《リバース》は島の風景を多面的に映し出しています。 -
I邸から犬島港に戻る途中の道にあるベンチ。
ここにも、さきほど見たアートが広がってきています。 -
目の前に広がる瀬戸内海を見ながら、しばし休憩。
よーーく見ると、海鳥がいます。 -
だいたいお昼になったので、ランチ。
以前も来たことのあったtrees犬島店へ(*´▽`*)trees 犬島店 グルメ・レストラン
-
犬島カレーセットを注文。(食事はカレーのみ、デザートや飲み物はあります!)
室内も暑かったですが、おいしくいただきました♪ -
ランチの後は、またまたまったりタイム。
どんだけ休憩するんだーーーという感じですが、島ならでは。
海の向こうには、近くの牛窓や前島が見えます。 -
13:20の船で帰ります。
宝伝港に戻る船は、降りるときに支払いです。
船は、行きと同じくらいの混雑ぶり。
全員は座れないけど、立つのに苦労しない程度。犬島 自然・景勝地
-
約10分で宝伝港に到着!
カモメが整列してお出迎えです(笑)
女木島の「カモメの駐車場」みたい!!! -
ということで、約半日の犬島アート鑑賞は終了です(*^_^*)
8:10〜13:20という約5時間の滞在でしたが、犬島の自然とアートを満喫した旅になりました。
また、夏休み中の日曜だったにもかかわらず、混雑がなかったのもよかったです!
(9:00オープンと考えると、8:00の船で行けたのもラッキーでした☆)
瀬戸内国際芸術祭2016は、夏〜秋とまだまだ続きます。
また、どこかの島に足を運べたらいいなあと思っております。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました(*^^*)
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