2016/07/30 - 2016/08/03
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伯爵夫人8号さん
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DAY3
いよいよ知床五湖に足を踏み入れます
その後は羅臼~標津~野付を観光しつつ、川湯まで移動する行程なのですが、果たして無事に辿り着いたのか…?
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天気は曇り時々晴れ
6時起床、7時にチェックアウト。
ご主人が面倒見の良い、いいお宿でした。
車の中で昨日セイコーマートで買った朝食(道産子のソウルフード ようかんツイスト。美味しかった!)を食べながら知床五湖へ向かいます。 -
7時40分ごろ到着。駐車場はまだガラガラ。
10時を過ぎると駐車場に入るのに行列待ちだそう。7時30分の開門と同時でなくても、8時までに入れば十分待たずに停められそう。 -
お手洗いを済ませ、フィールドハウスに入ります!
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受付で散策の申請書を出し、地上遊歩道に入る人は必ず受けなければいけないレクチャーの料金を払います。
時短のため、申請書はあらかじめネットでダウンロードして記入したものを持参しました。 -
申し込みが済むと、レクチャールームへ。入り口にその日にふさわしい服装が展示してあるけど、ここまで来てから見ても遅いわ(笑)
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ヒグマに会った時の対処法も大事だけど、一番は会わないようにすること。と言う内容のビデオを見てから、最近の出現情報などを15分ほどかけて聞きます。
熊は匂いに敏感なので持ち歩ける水分は水かお茶のみ。ハンドクリームなども厳禁。熊除け鈴のレンタルや販売もあるけど、私たちは小学校の音楽会で使うような鈴を100均で買ってリュックに付けました。安くて音も大きくていいですね~と中々好評でした。
すべて終わると認定証をもらい、いよいよ知床五湖に潜入! -
ここからスタート
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まだ朝の8時前
森はとっても静か -
すぐに五湖に出ました
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ところどころこのように整備されています。こういう場所では、絶対に歩道からはみ出してはいけないと強く勧告を受けました。1度踏まれてダメージを受けた草花は、回復するのに長い時間を要します。細心の注意を払って、皆でこの自然を守っているんですね。
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割とすぐに四湖に到着
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しんとした湖
鳥の鳴き声や、たくさんの虫が飛び交ってます -
三湖に着きました
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おお~、見たことある風景になってきた!風がなくて、湖面が鏡になっています。朝早いのでほとんど人がいないの言うのは、ヒグマが出たら怖いけど、じっくり満喫するには最高
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ここからは勾配があり、日も出てきて歩いてると汗だくに…
何せ広いので鈴を一生懸命振り鳴らしても全然響きません。タンバリンの方が良かったか?鈴を振りつつ、手を叩いたり大きな声で会話して熊に自分の存在を知らせながら前進 -
二湖まで結構遠かった
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何万年も変わらない姿…自分がちっぽけに思える
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美しいリフレクションは、青い空を写しています
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一湖に到着。ここまで早めに進んで1時間強。
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前の四つと違って、開けた景色になってきた。
美し過ぎる…! -
もう言葉にならず、しばし無言で、無心に眺めていました
こんな贅沢は、なかなか無いんじゃないかな -
全て周り終えると、高架木道に合流します。木道に入ると遊歩道には戻れません。
時期的なものなのか?虫がすごく多かった。生態系を守るため、むやみに虫を殺したり、強い虫除けを使うこともここでは禁止されています -
木道からも素晴らしい風景
この木道が思った以上に長く、日陰もなくて辛かった~ 日差し対策を万全にすることをお勧めします。そしてツアー団体や外国人がやたら多いです。 -
悠々たる知床連山
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隣にいたツアーガイドさんが、毎日来ている自分でも今日は惚れ惚れとするような山肌だと、お話しされていました。
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今日も猛暑日… 長袖長ズボンで1時間半歩いたので大汗かきました。売店のコケモモのソフトクリームで休憩。
二人ともバケツの水かぶったような滝汗だったので(笑)、車に戻って絞ったハンドタオルで体を拭いて着替えました。
10時半には駐車場は満車で20台ほどが空車待ちをしてました。朝イチで来て良かった。この時間帯になると人も多く静かに見学できないし、誰も写り込まない景色の写真を撮るのも一苦労かと。 -
知床峠に到着したものの、霧で景色見えず
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ヤバイな、早めに先に進もうと車に戻っている最中、つい数分前に上の写真を撮った場所があっという間に霧に飲み込まれているではないですか!
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この後濃霧に飲まれ、50メートル先が見えない事態に(>_<) ライトを点けて徐行しながらひたすら下ります
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羅臼で観光の後「純の番屋」か「漁協婦人部食堂」で昼食の予定でしたが、濃霧のため観光を断念して先へ進みます。
この日はホエールウォッチングを予約するか迷ってたけど、予約しないで正解。
さらに雨が降り始め…とりあえず屋内で楽しめる標津のサーモン科学館へ。
中は小さな水族館のようで、世界の色々な鮭についての展示や、鮭以外の魚も展示されてます。 -
併設のレストラン サーモン亭で昼食。
値段が高い割にまあまあかな。地元産のウニ丼にすれば良かったのかも。 -
科学館を見学の後、なぜか敷地内で飼ってあるアヒルに餌付け体験。雨が止まないなぁ~
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わー!雨が激しくなってきたー!!
この後一瞬のうちに土砂降りになり、駐車場には川のように水が流れて車に戻れなくなってしまいました。
しばらく様子を見て、隙を見て車にダッシュ。今度は服が雨でずぶ濡れになり、本日2度目の車内着替え(笑)昨夜洗濯しておいたし、一泊ずつ宿を移動するのでスーツケースを持ち歩いていて助かった。その後もすごい雨で車を出せず、1時間くらい駐車場で予定外の休憩~ -
文明の利器Yahoo雨雲レーダーをチェックすると、15時ごろ野付半島の雨雲が途切れるようなので、急いで野付半島へ。日本最大の砂でできた半島。
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この先にある、海水によって枯れてしまったトドワラが土に還るのを待っている様子をこの目で見たかったけど、文明の利器Yahoo雨雲レーダーで再びこのあたりに雨雲が来る情報をキャッチしたため車にダッシュ。ネイチャーセンターを見学してコーヒーでも飲みたかったなぁ。
まだ目的地は遠いのでゆっくりしてられません。ここは次回リベンジ! -
16時ごろ、野付漁協組合の直売店「海紋」で旬の時期しか出回らない「北海シマエビの沖漬け」をゲット!まだあって良かった~!他にも色々買い付けて自宅へ配送手続きをします。住所を書いているとお店の人に「え?神戸から来たの?2人で?!」と驚かれました。チビの女子供2人連れだもんね(笑)もっと早く着いていたら生のシマエビを店内で食べられたのに、遅くなって残念です。でも寄れただけ良かった!
この後予定では開陽台に寄るはずでしたが、雨のせいで時間は押すし、景色も見えるわけないので泣く泣くパス( ; ; )330度地平線が丸く見える展望台や、開陽台カフェのソフトクリーム、ミルクロードと呼ばれる北19号の一本道も楽しみにしていたのに。ここも次回必ずリベンジ。
雨足が更に強くなってきたので本日の宿泊地、川湯温泉へ急ぎます。途中から笑っちゃうくらいの嵐のような雨に降られ続けました。文明の利器Yahoo雨雲レーダーを確認するともう何時間も真っ赤な雨雲の中にいます。ワイパーフル稼働でも前がよく見えず、周りは100キロくらいで走ります(*_*)追い越してもらおうにも、巻き上げられた水がフロントガラスの上で樽を割ったかと思うような量と勢いで降りかかって何度も前が見えなくなり、恐怖の中必死で車を走らせました…
1時間半ほど死に物狂いで走ったでしょうか。
なんとか川湯温泉に到着…。本日お世話になる川湯観光ホテルの前で、嵐の中傘をさしながら迎えてくださった男性従業員の方の笑顔にホッとしました。頑張ってくれたデミオを停めて、チェックイン。休憩すると寝てしまいそうなのでここはすぐに夕食へ~ -
実は近くに行ってみたい店があり夕食なしのプランに変更するか迷ってたけど、ここも変更せずにおいて正解。ジプシー旅は移動で体力を使うので、夕飯はホテルに任せて自分はホテルに着いたらもう外出せずにくつろぐと言うスタイルが間違いないような気がしてきた。
予約プランは「半個室ダイニングでの地産地消ビュッフェ または 和食御膳」と混み具合によって変わるような内容でしたが、この日は混んでいたようで半個室ダイニングとは似ても似つかない大宴会場での和食御膳(笑)
昔家族で行った観光地のホテルもこういう食事だったなぁ…懐かしい。 -
席に着くと、温かいお料理が運ばれます。揚げ物は地元のホタテと鮭、お鍋には「かすべ」と言う関西では聞いたこともない魚が入っていました。
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下で火を焚いて調理する品って、子供のころすごい豪華だと思って嬉しかったな~(笑)
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西館の端の部屋で、部屋の隣がすぐ大浴場で便利!
ここの泉質は川湯最高レベルとの評判で楽しみにしてました。強酸性の源泉のおかげで角質が落ち、お肌はスベスベ。低中高と三種類の温度で用意されていて、私は屋内の低温にゆっくり浸かるのが気に入りました。ああ、本当に生き返る…。
露天風呂には大きなクワガタがいて居合わせたおばさん達と盛り上がり、息子は男風呂で同じく居合わせたおじさん達と「どこから来たの」「いつ帰るの」など仲良く会話したらしい。
数年前までは2人で旅行に来ても同じお風呂に入れないので「転んでないかな」とかすごく心配してたけど、あっという間にここまで成長したね。
温泉で1日の疲れを癒し、部屋に戻ると布団が敷いてありました。
あ~、今日は豪雨のせいで予定半分も達成できなかったな~。しかし旅先でこんな記録的豪雨に遭うなんて、こんなことある?って思うと、やっぱり笑ってしまいます。この日は土砂災害警報が出ていたようでした。でも今回の旅の最大の目的である知床半島クルーズと知床五湖めぐりを最高の天気で達成できたことは、本当に良かった!
観光できるのは明日が最後。どうか天気がもち直しますように。
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