2016/08/05 - 2016/08/05
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deracineさん
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海の近くで生まれ育った妻は「東京には海がない 本当の海を見たい」と言います
そこで Hotels.com の無料宿泊券を利用して1泊2日で横浜と城ケ島の海を見に行きました
今回は城ケ島編です
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今回活躍したのはこの切符 「みさきまぐろきっぷ」
京急線の往復電車・バス乗車券、そしてレジャー施設利用券、マグロ食事券まで付いている
まさに「見る、食べる、遊ぶ」がセットになった「るるぶ切符」だ
料金は横浜からの場合 2,960円だった
なお本切符の詳細については下記の京急HPをご覧ください
http://www.keikyu.co.jp/information/otoku/otoku_maguro/ -
横浜から快速を利用
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終点の三崎口で下車
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ここから城ケ島行のバスに乗った
城ケ島大橋を渡り白秋碑前で降りた -
年配の方ならご存知だろう
有名な北原白秋の「城ケ島の雨」を
その句を刻んだ歌碑が立っていた
珍しくこの付近だけが砂浜だった -
あまり歌碑の字が達筆で読みにくいので以下に一部を紹介します
「城ケ島の雨」
作詞:北原白秋、作曲:梁田 貞
♪雨はふるふる 城ヶ島の磯に
利休鼠の 雨がふる
雨は真珠か 夜明けの霧か
それともわたしの 忍び泣き -
北原白秋記念館の下にあった「城ケ島の雨」の歌詞ボード
ト音記号の上に掲示されていた
朝早く訪れたのでまだオープンしていなかった(開館時間:午前10時〜午後4時) -
これが城ケ島大橋
城ケ島と三浦半島を結ぶ唯一の橋
1957年に着工、1960年4月に開通。全長575m、海面からの高さ16 - 23.5m、総工費7億1500万円 とのこと -
イチオシ
整備された城ケ島公園まで歩き展望台から待望の海を眺めた
城ケ島は三浦半島の最南端の島
太平洋の水平線がどこまでも広がっていた
向かいには伊豆大島がうっすらと見えた(写真水平線の左の方) -
展望台からは下の岩場に降りる階段*があった
*険しく、足場も悪いのでご注意ください
鬼の洗濯板のように浸食された岩浜に出て安房崎灯台までゴツゴツした岩場を苦労して歩いた -
実は城ケ島には丁度30年前にも行っている
転勤で横浜にも住んだこととがあり、その際子供連れで訪れている
身軽な子供におちょくられながら降りたことを思い出した -
イチオシ
さすが外海だけあって太平洋の荒波が岩場の荒磯に白い波となって打ち寄せていた
荒々しくも美しい光景だった -
灯台に行く途中の潮溜まりに青い魚が群れて泳いでいた
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今度はウミウ展望台に向かった
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城ケ島は神奈川県の天然記念物であるウミウが飛来することで知られている
10月から3月にかけて1000羽を超えるウミウが断崖に群棲するらしいが季節外れだったので姿を見ることはできなかった
しかしこのあたりの整備された散歩道では美しいウグイスの声やアゲハチョウなど豊かな自然が感じられた -
次に「馬の背洞門」に行った
この波で浸食されできた洞門を観賞するにはやはり険しい階段を慎重に降りる必要があった
行って見ると大きな洞門の横に小さな洞門ジュニアがあった -
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洞門越しに沖を航海する貨物船が見えた
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イチオシ
ここから更に北端の城ケ島灯台を目指した
馬の背展望台から先は更にハイキングコースの道は狭くなり最後は人がやっと通れるような「けもの道」だった
*私たちが今回間違って歩いた馬の背より先の山道は雑草が生い茂り女性の一人歩きには防犯上不適当と思われます
馬の背洞門からは磯づたいのハイキングコースで城ケ島灯台まで歩くのが一般的なようです -
苦労してやっと城ケ島灯台にたどり着いた
1870年、日本で5番目の様式灯台として建てられたが関東大震災で倒壊、1926年に現在のものに復元された
汗びっしょりになったのでポカリスウェットが美味しかった -
無事城ケ島を一周制覇したので満足して昼食のため三崎港までバスに乗った
写真は城ケ島バスターミナル -
まぐろ切符が使える店は店頭にその旨の表示がある
いろいろ探したが客が多くいたこの店に入った -
ジャーン!
るるぶにも紹介されていた鮮味楽という店の「鮮味楽丼」
中トロ、赤身、ビンチョウ、とろたたき、中落ち、卵焼きを贅沢に盛り付けたもの
刺身の方がご飯より多くご飯が見えない -
「食べる」で満腹になったので今度は「遊ぶ」
レジャー施設利用券はいろいろ選べるが自分たちはこの「水中観光船・にじいろさかな号」乗船を選んだ -
乗船前に利用券を乗船切符に交換する必要がある
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夏休み中なので若い人や子供連れも多かった
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船は城ケ島大橋をくぐり宮川湾内の海中展望所まで航行する
途中城ケ島大橋のたもとにある白秋記念館そばの砂浜で海水浴客が泳いでいた -
城ケ島大橋をくぐっていざ外洋に、、
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観光船内ではカモメのエサを販売しており子供が投げるのを知っているのかトビがそれを狙って飛んできた
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苦労して歩いた安房崎灯台が見えてきた
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宮川湾の水中観測スポットに着いた
乗客は水中に設けられた窓から海中の魚を見る -
窓越しの魚にはなかなかピントが合わない
このカメラ(SONYDSC-RX10)弱点か? -
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こんなところにも発電用風車があった
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船ベリでエサを巡って争うサカナ達
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どうやらこのポイントの魚は餌付けされていて、この船が近づくと条件反射的によってくるようだ
船頭さんがエサをまくと、それをめがけてサカナがワンサカとやってきた
中にはタイと思われる赤い魚も、、、 -
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そのサカナを狙って上空からはトビが飛来
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残念ながらトビがサカナをゲットする決定的瞬間はなかったが大自然がたっぷりと味わえた非日常の一日だった
「本当の海が見たい」と言っていた妻も大満足だった
3千円で見る・食べる・遊ぶが堪能できる「みさきまぐろ切符」
なかなかオイシイ切符です*
*個別に買ったとすると
横浜から三崎口まで 京急往復 1,130円
京急バス三浦半島1DAY切符 1,090円
にじいろさかな号 1,200円
まぐろ丼 1,200円?
計 4,620円
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