2016/07/27 - 2016/07/27
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umechan2さん
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横浜 日吉の森 庭園美術館
先日松の川緑道と古刹めぐりした時は、休館日だったので再度訪れました。
日吉の森は、3つのパートで構成されています。
1.日吉の森庭園
2.田邊泰孝記念館
3.田辺光彰美術館
地元にこのような素晴らしい美術館あるのを誇りに思います。
この美術館もまだ出来たばかりです、これから多くの人が訪れることでしょう。
日吉の森 庭園美術館のホームページ
http://hiyoshinomori.com/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
PR
-
イチオシ
日吉駅西口から徒歩10分ほどの「松の川緑道」です。
高田町から日吉に流れていた松の川を埋め立てた跡地が遊歩道として整備されました。
彫刻や湧水のある緑の小道で近隣住民の散歩道になっています。
これから訪ねる田辺光彰さんの巨大なオブジェが迎えてくれます。 -
爬虫類「制作:田辺光彰」
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イチオシ
BIRD−野生植物 (日吉)「制作:田辺光彰」
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美術館正面写真(田邊家の正門)
日吉駅より徒歩25分ほどかかりました。 -
日吉の森庭園美術館
1.日吉の森庭園
2.田邊泰孝記念館
3.田辺光彰美術館
日吉の森は、3つのパートで構成されています。
入館料:6月〜9月は一般300円でした。
休館日:不定休なので要問合せ・HP参照 -
田辺光彰美術館
〜彫刻家 田辺光彰の紹介〜
彫刻家、田辺光彰自身の作品及び、その制作に大きな影響を与えた収集資料を常設展示しています。 -
館内には田辺光彰氏がフィリピンのルソン島で収集した品々(神具、農具、生活用品)が展示されています。
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調味料入れ
ふたが人のモチーフ。 -
墨壺
大工道具で線を付けるもの。 -
鉢(儀式用)
展示品の多くは動物や人がモチーフになっているものが多くあった。 -
米の神
口を尖らせて表情をしたものは、収穫の喜びを叫んでいるところだそうです。 -
冠(儀式用)
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首狩り族の盾
持たせて頂いたけれど意外と軽かった。 -
籠製防具
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日本の獅子舞のようにかぶってお祈りする。
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「MOMI-1992」
田辺光彰さんは、米彫刻家のイサム・ノグチさんと交流し影響を受けました。
巨大彫刻を数多く手掛け、特に野生稲をモチーフにした作品で注目されました。
普段私達が食べている米の稲は、何度も品種改良を重ねているため稲穂の芒(ノギ)の部分がほとんどなくなってしまっています。
一方、野生稲は芒の部分が稲の本体(籾)の10倍の長さがあります。
また、国連主導でビルゲイツなどが出資して、北極の永久凍土層に作ったという、植物版ノアの箱舟「ジーンバンク」。に光彰氏の作品である野生稲の彫刻も保管されているそうです。 -
現地のシャーマンが祈祷していた住居
3畳ほどの大きさで二部屋に分かれている。 -
イチオシ
住居内部
奥にシャーマンがいて、手前の従者が祈祷結果を聞き、外の民衆に伝える。 -
この容器は鉄製のように見えますが木製です。
蛇は神の象徴とされこの蓋にも描かれていました。
世界遺産にも認定されたフィリピンの「バナウエ」と呼ばれる棚田のすばらしい風景写真も展示されていたが、見入ってしまい写真撮影するのを忘れました。
学芸員の人に色々説明していただきその時は理解したつもりが、一晩経つと半分近く忘れてしまい旅行記作成にアップアップしました。
丁寧に案内、説明していただきありがとうございました。 -
日吉の森庭園
〜日吉の森遊歩道を歩く〜
散策路入口
四季折々の草花・樹木や田辺光彰の野外彫刻が見られます。 -
無題(広場のための習作)
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散策路
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散策路
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無題
ステンレス田辺光彰 -
お稲荷さん
田辺家の商売の神様。 -
イチオシ
白樫の巨木
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無題(WILD BANANA)
野生稲と同じく絶滅が危惧される野生植物。
台座に使われている御影石は、かって横浜の市電の敷石として使われていたものを払い下げてきたものです。 -
無題(MOMI)
1996年 -
見晴台
家人はここからの眺めが気に入っていたようです。
楓(もみじ)の巨木の葉が日光を透かし、裏から見る景色はとても美しいです。
是非お座りになってご覧下さい。
と書いてあるので・・・ -
見晴台に座って見ると。隙間から見える池がとっても素敵です。
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イチオシ
アップにして見る。
紅葉の時に、又来たいと思いました。 -
無題(THE SEED OF WILD BANANA)
私達はほとんど目にする事がなくなった、バナナの種。 -
小鯉達が泳ぐ、自然の湧水を利用した池。
目白椿山荘の庭園と同一設計者による池周辺の景観。 -
吾亦紅(ワレモコウ)と池
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無題(広場のための習作)
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梅の木
かなりの老木ですが、毎年多くの実をつけるそうです。 -
スズメバチの巣
大きな家(巣)を作ることから繁栄の象徴。
怖くて泥棒が近寄れないことから厄除け、家内安全という意味がある。 -
築300年を超える土蔵。
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豆・無限
横浜のお菓子屋さん「上総屋」に設置した作品である。
高齢により閉店となり当美術館に寄贈。 -
田邊泰孝記念館
〜日吉の歴史を語る古民家〜
築160年の庄屋造りの建物を記念館としています。
田邊家は港北区下田町の旧家で、家伝によると三河武士の末裔で初代は江戸幕府直轄領(天領)三十石五人扶持と苗字帯刀を許され、この地の管理を任されたといいます。 -
長錠口
この美術館の母体となった田邊家は屋号を長錠口といいます。
ご覧のように錠口(鍵をかけた部分)が長いため長錠口と呼ばれました。 -
田邊泰孝記念館 入口
建物の名前となった十二代当主の田邊泰孝(享年92歳・2013年没)は、若き日より、この地の発展に深くかかわり多くの要職を歴任。 -
記念館入口(旧土間)
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入口の展示物
これは田辺光彰の作品 -
天井の梁とシャンデリア
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横浜港北公会堂の緞帳作成に関り、その図柄のために人間国宝、芹沢 銈介に依頼した下絵3点が掲示されていました。
中央が緞帳に採用された「陽に萌える丘」。 -
昭憲皇太后から頂いた、手縫いのチャンチャンコも展示してありました。
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室内から見た庭園
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玄関横の手水鉢
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蝶々の楽園と名付けられた一角。
地元にこのような素晴らしい美術館あるのを誇りに思いました。
この美術館もまだ出来たばかりなので知らない人がいると思います。
もっとPR活動をすれば多くの人が訪れるでしょう。
今日はとても勉強になりました。
いい一日になりました。
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