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クロアチア南下途中。スプリトからドゥブロヴニクへレンタカーで向かうのですが、この付近でのクロアチアの国土は細く、隣のボスニア・ヘルツェゴビナはすぐそばです。ちょっと寄り道をしてみました。<br />寄り道というとボスニア・ヘルツェゴビナに方に失礼なのですが、サラエボまで行く時間は無く、近くの世界遺産であるモスタルのスタリ・モスト(古い橋)を見学に向かいます。

少しだけボスニア・ヘルツェゴビナに立ち寄る。/ モスタルのスタリ・モスト(Stari Most、Mostar、Bosnia and Herzegovina)

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2016/07/16 - 2016/07/16

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kuropiso

kuropisoさん

クロアチア南下途中。スプリトからドゥブロヴニクへレンタカーで向かうのですが、この付近でのクロアチアの国土は細く、隣のボスニア・ヘルツェゴビナはすぐそばです。ちょっと寄り道をしてみました。
寄り道というとボスニア・ヘルツェゴビナに方に失礼なのですが、サラエボまで行く時間は無く、近くの世界遺産であるモスタルのスタリ・モスト(古い橋)を見学に向かいます。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
3.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
レンタカー
航空会社
カタール航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • スプリトから高速で南下し、ドゥブロヴニク方面とモスタル方面に分岐するジャンクションでモスタル方面に向かいます。<br />すると少ししてクロアチアの出国ゲート、そしてその10m先のボスニア・ヘルツェゴビナ入国ゲートがあります。<br />特に問題もなく通過。そのまま車を進めます。<br /><br />で、モスタルに向かうのですが、その手前、ちょっと寄ってみたかったところが。<br /><br />それがこの場所、クラヴィツェ滝です。<br /><br /><br /><br /><br />

    スプリトから高速で南下し、ドゥブロヴニク方面とモスタル方面に分岐するジャンクションでモスタル方面に向かいます。
    すると少ししてクロアチアの出国ゲート、そしてその10m先のボスニア・ヘルツェゴビナ入国ゲートがあります。
    特に問題もなく通過。そのまま車を進めます。

    で、モスタルに向かうのですが、その手前、ちょっと寄ってみたかったところが。

    それがこの場所、クラヴィツェ滝です。




  • <br />ボスニア・ヘルツェゴビアは<br /><br />民族構成 <br />ボシュニャク人が48% <br />セルビア人が37% <br />クロアチア人が14% <br /><br />でボシャニャク人の多くがイスラム教徒。 <br /><br />で、同じイスラム教徒の女性でも衣装は <br />ヒジャブ、チャドル、二カーブ、アバヤなど、 <br />各地域、各宗派の宗教的解釈で異なります。 <br /><br />滝について落差は30mくらい、幅は100mで <br />多くの人が滝壺浴?をしている。<br /><br />


    ボスニア・ヘルツェゴビアは

    民族構成
    ボシュニャク人が48%
    セルビア人が37%
    クロアチア人が14%

    でボシャニャク人の多くがイスラム教徒。

    で、同じイスラム教徒の女性でも衣装は
    ヒジャブ、チャドル、二カーブ、アバヤなど、
    各地域、各宗派の宗教的解釈で異なります。

    滝について落差は30mくらい、幅は100mで
    多くの人が滝壺浴?をしている。

  • クラヴィツェ滝をあとにし、約1時間程度でモスタルに到着。<br />早速、この国で最初の世界遺産に登録されたスタリ・モストを訪れます。<br /><br />付近は混雑していますしたが、地元の方の駐車場に駐車させてもらいました。1時間1.5ユーロ。<br /><br />スタリ・モスト。現地の言葉で「古い橋」は、16世紀の橋でネレトヴァ川に架かっています。この橋は紛争時破壊されたが、2004年に復興工事が完成、2005年には、ボスニア・ヘルツェゴビナ初のユネスコ世界遺産に登録されました。

    クラヴィツェ滝をあとにし、約1時間程度でモスタルに到着。
    早速、この国で最初の世界遺産に登録されたスタリ・モストを訪れます。

    付近は混雑していますしたが、地元の方の駐車場に駐車させてもらいました。1時間1.5ユーロ。

    スタリ・モスト。現地の言葉で「古い橋」は、16世紀の橋でネレトヴァ川に架かっています。この橋は紛争時破壊されたが、2004年に復興工事が完成、2005年には、ボスニア・ヘルツェゴビナ初のユネスコ世界遺産に登録されました。

  • この橋の名物である、飛び込み。<br /><br />奇しくも訪れた2日あとが飛び込み祭りの日であった。<br />行程を変更できなくもなかったが混雑を嫌い、今回のお祭りの訪問は見送った。<br /><br />飛び込みは見れないのかと思ったら、地元の若者?がチップ稼ぎで行っていた。橋の上に観光客がほどほど増えると飛び込むぜ!的なことをアピールしながらチップを集め始める。<br /><br />集まりが悪いとなかなか飛び込まず、イライラする(笑)。<br /><br />15分くらい経過したか、チップもそれなりに集まったらしく、<br />そのタイミングでGO!!<br /><br />30m近い高さを飛び込んで、無事、水面から顔を出すと拍手がおこりました。

    この橋の名物である、飛び込み。

    奇しくも訪れた2日あとが飛び込み祭りの日であった。
    行程を変更できなくもなかったが混雑を嫌い、今回のお祭りの訪問は見送った。

    飛び込みは見れないのかと思ったら、地元の若者?がチップ稼ぎで行っていた。橋の上に観光客がほどほど増えると飛び込むぜ!的なことをアピールしながらチップを集め始める。

    集まりが悪いとなかなか飛び込まず、イライラする(笑)。

    15分くらい経過したか、チップもそれなりに集まったらしく、
    そのタイミングでGO!!

    30m近い高さを飛び込んで、無事、水面から顔を出すと拍手がおこりました。

  • なんだかんだで3時間位はそのあたりをうろうろしていた。<br />モスタルは紛争時に激しい戦火に見舞われた地であり、<br />付近にはこのように廃墟となった建物も残っている。<br />壁には銃弾の跡も残り、痛々しい姿であるが、橋の周りは<br />お土産物屋や飲食店も並び、観光客も多くとても栄えているように見える。<br />着実に復興への道を歩んでいるのであろう。

    なんだかんだで3時間位はそのあたりをうろうろしていた。
    モスタルは紛争時に激しい戦火に見舞われた地であり、
    付近にはこのように廃墟となった建物も残っている。
    壁には銃弾の跡も残り、痛々しい姿であるが、橋の周りは
    お土産物屋や飲食店も並び、観光客も多くとても栄えているように見える。
    着実に復興への道を歩んでいるのであろう。

  • さて、そろそろドゥブロヴニクに向かわないと!ということでモスタルをあとに。<br /><br />そこでナビに従って向かったのであるが、<br />看板のドゥブロヴニクとは違う方向にナビは案内する。<br />拡大すると確かにドゥブロヴニクに向かっているので<br />深く考えなかったのだが、どんどんと道は細くなっていく。<br /><br />写真のような風景がひろがるのですが、車の通行が全くない。<br /><br />最後はすれ違いも出来ない山道に。。<br /><br />えぇっ。マジか?これ、やばくね?と思った時には既に1時間以上走った後。<br /><br />仕方なく進むと、国境のゲートがあったが、無人。。。<br />ゲート自体は開いているので通過は出来るのですが、<br />以前、読んだものに、セルビアでは入出国の管理が非常に厳しく、<br />宿泊時に入国のスタンプを確認出来ないと大問題になる。<br />このあたりの国々は山道を走っていると、知らないうちに国境を越えたりするのできちんと幹線道路を通るようにと書いてあったのを思い出した。<br /><br />クロアチアでも同じかも??<br /><br />ゲートを出たとこで車を停めたが、あたりには全く人の気配がない。<br />「うわー。参ったなー」と思い、建物をしつこくノックすると警官がむっとした顔で出てきた。<br />あ、よかった。いた!と思うが、むっとした顔にびびりながら、<br />「スタンプは?」と聞くと<br />「問題ないから通れ!」とつっけんとんな答え。<br /><br />「え〜っ?」と思って、「いや。。」と言おうとすると、<br />「なんか問題あるのか!?」と半分怒ったような雰囲気で扉を閉めて戻ってしまった。<br />「あ。。。はい」<br /><br />仕方なく、そのまま進み、ドゥブロヴニクには無事到着できたのものの、<br />その日の宿泊、そしてモンテネグロにぬける際の出国にゲートではどうなるんだろう。。と心配していた。<br /><br />結局、宿泊時には特に問題なかった。<br /><br />そして、モンテネグロとの国境、クロアチアを出国時。<br /><br />ゲートの係員がパスポートを見て、口を開いた。<br />「このパスポートには問題がある」<br />「えっ!?」(やはり???)<br />「お前、英語は話せるか?」<br />「少しなら・・・」<br />「これを見ろ。」と、パスポートに開いた穴を指さし、<br />「これは問題だ・・・」<br />それはどこかの国でホチキスで開けられた穴なのだが、<br />「えっ。。。」と固まってしまうと、<br />「冗談だ。進んでいいぞ」と。<br /><br />「ふざけんな!!このタイミングでかよっ!」(笑)<br /><br />結局、クロアチアにおいて、<br />入国の記録と出国の記録は対になってはいないようで、<br />心配は杞憂に終わりました。<br /><br />以上

    さて、そろそろドゥブロヴニクに向かわないと!ということでモスタルをあとに。

    そこでナビに従って向かったのであるが、
    看板のドゥブロヴニクとは違う方向にナビは案内する。
    拡大すると確かにドゥブロヴニクに向かっているので
    深く考えなかったのだが、どんどんと道は細くなっていく。

    写真のような風景がひろがるのですが、車の通行が全くない。

    最後はすれ違いも出来ない山道に。。

    えぇっ。マジか?これ、やばくね?と思った時には既に1時間以上走った後。

    仕方なく進むと、国境のゲートがあったが、無人。。。
    ゲート自体は開いているので通過は出来るのですが、
    以前、読んだものに、セルビアでは入出国の管理が非常に厳しく、
    宿泊時に入国のスタンプを確認出来ないと大問題になる。
    このあたりの国々は山道を走っていると、知らないうちに国境を越えたりするのできちんと幹線道路を通るようにと書いてあったのを思い出した。

    クロアチアでも同じかも??

    ゲートを出たとこで車を停めたが、あたりには全く人の気配がない。
    「うわー。参ったなー」と思い、建物をしつこくノックすると警官がむっとした顔で出てきた。
    あ、よかった。いた!と思うが、むっとした顔にびびりながら、
    「スタンプは?」と聞くと
    「問題ないから通れ!」とつっけんとんな答え。

    「え〜っ?」と思って、「いや。。」と言おうとすると、
    「なんか問題あるのか!?」と半分怒ったような雰囲気で扉を閉めて戻ってしまった。
    「あ。。。はい」

    仕方なく、そのまま進み、ドゥブロヴニクには無事到着できたのものの、
    その日の宿泊、そしてモンテネグロにぬける際の出国にゲートではどうなるんだろう。。と心配していた。

    結局、宿泊時には特に問題なかった。

    そして、モンテネグロとの国境、クロアチアを出国時。

    ゲートの係員がパスポートを見て、口を開いた。
    「このパスポートには問題がある」
    「えっ!?」(やはり???)
    「お前、英語は話せるか?」
    「少しなら・・・」
    「これを見ろ。」と、パスポートに開いた穴を指さし、
    「これは問題だ・・・」
    それはどこかの国でホチキスで開けられた穴なのだが、
    「えっ。。。」と固まってしまうと、
    「冗談だ。進んでいいぞ」と。

    「ふざけんな!!このタイミングでかよっ!」(笑)

    結局、クロアチアにおいて、
    入国の記録と出国の記録は対になってはいないようで、
    心配は杞憂に終わりました。

    以上

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