初の南アジア、スリランカ（１）

2016/07/09 - 2016/07/17

以前、仕事で知り合った人がスリランカでレストランを開いたので、いつか行ってみたいと思っていました。これまで全く縁のなかった国。右も左もわからない、土地勘が全くない、ことばもわからない、そして一緒に行くはずだった夫が仕事を休めなくなったために、一人旅となりました。公共の交通機関を使って、バックパックの旅。不安を抱きながらも、初のスリランカに足を踏み入れたのでした。

エリア その他の都市(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: スリランカ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田空港からスリランカ航空でコロンボへ向かいます。

機内で、スリランカのライオンビールを飲んで気分を盛り上げます。

ニゴンボの宿。思ったよりきれいです。

部屋にはこんな演出も。

ティッシュも置かれてました。

翌朝、宿の近くを散歩していたら、急に雲行きが怪しくなって、その後、豪雨が！
屋根のあるところでしばらく雨宿りしました。

朝ごはんに出たロティ。

朝ごはんの続き。スイカのジュースと、フルーツ。
このほかにトースト、卵料理（調理法は選べる）

宿にあった象の飾り物。

朝食を終えて宿を出発。宿のおじさんがつかまえてくれたトゥクトゥクでバスターミナルへ向かいます。金額も、宿のおじさんがあらかじめ交渉してくれて、100ルピーでした。距離も1kmほどだったと思います。

トゥクトゥクを降りたら、目の前にクルネーガラ行きのインターシティが止まっていました。すぐ乗り込みます。9:30ニゴンボ発、11:30クルネーガラ着のバスです。180ルピーでした。

クルネーガラからダンブッラ行きのバスは、エアコンなしのノーマルバス。しかも混んでいる。暑い。出発してすぐに止まり、何かと思ったら、道路工事のために片方ずつしか通してなかったみたいです。2時間弱のバス旅でしたが、かなり長い間、座れませんでした。80ルピー。

スリランカ人は、体格がいい人が多い。通路に足がはみ出しているので、通路に立ってバスに乗るのも一苦労。

ダンブッラでバスを降ろされると、あっという間にトゥクトゥクのドライバーたちに囲まれる。私たち外国人旅行者の行き先はシーギリヤだとわかっているので、しつこく営業をかけてくる。
「バスで行くと2時間かかる。トゥクトゥクなら30分」とのこと。バスで2時間というのは、本当かどうかわからない。そして、「1,000ルピー」と。
「ネットで見たら600ルピーで行くと書いてあった」と言い返したら、「ありえない。最低でも900ルピーだ。22km離れているんだ」と言われ、暑い中、バスを待つのも面倒になって、トゥクトゥクに乗ってしまう。

シーギリヤの宿。
ここもきれいな宿だった。

私の部屋は、離れの建物だった。部屋の外には、こうやって椅子やテーブルがあって、くつろげる。外の風に当たるのは気持ちいい。

母屋と離れの間には、気持ちのいい庭がある。

ウェルカムドリンクは、パパイヤジュース。

ニゴンボ→クルネーガラ→ダンブッラ→シーギリヤの移動が、思いの外、順調で、早くシーギリヤに着いたため、宿のオーナーに勧められて、もともと予定になかったオイルマッサージをすることに。
全身オイルマッサージ＋シロダーラ＋スチームサウナのセットで8,000ルピー。ちょっと奮発。

夕食は宿で。この日のメニューはスタンダードなライス＆カレーでした。

チェックインしたとき、シーギリヤでの過ごし方をオーナーに聞かれ、アドバイスを受ける。そのとに「ビールが飲みたいんだけど」と伝えてあったので、夕食の時間に合わせてオーナーが調達してきてくれた。
5月の大雨による洪水被害で、ライオンビール工場が操業停止となっており、輸入ビールしか手に入らないそうです。これはシンガポールのタイガービール。

食事は、母屋の外側のテラス席で食べます。

テラス席、朝の様子。

7時に朝食をお願いしていました。少しだけ遅れての配膳。

目指すはシーギリヤ・ロック！

階段をひたすら上ります。

山頂に到着。

山頂からは360度の眺望が広がります。

シーギリヤ･ロックを下りたあと、シーギリヤ･ミュージアムへ。

シーギリヤ・ミュージアムは日本の協力でできたらしい。